子供の反抗期、どうやって乗り越えていますか?
うちは今、小学生の息子は絶賛反抗期中です♪
3人目だから余裕だろうと高をくくっていたら・・・
3人の中でも最も最高の反抗期Σ( ̄□ ̄|||)
何故・・・あんなに溺愛したのに・・・
だから思い出したんです。
一番反抗期のなかった長男を、どう育てたのかを(忘れたんかい)
そこで気づいた反抗期を極力抑えるベースの子育てをお伝えしようと思います。
反抗期を他の方向へずらす、ずらし方法とは?
反抗期を乗り切るにはベースが大事
今現在、子供が小学生のママさん。
そろそろ子供が反抗期に入っているのではないでしょうか。
小学生の中でも10歳と言う年齢は「ギャングエイジ」とも呼ばれ、親としても最も考えさせられる時期でもあります。
反抗期は自立するための過程だと言いますが、なぜ反抗期が親にとって辛い時期になるかというと
自分の意見をしっかりと言い始めるから
なんですよね。
そしてその意見が、親としては納得できないからどうしてもぶつかってしまう。
愛情持って育ててきた我が子が、いきなり豹変して心の準備ができていないっ!
え!?うちの子そんな口の利き方するの???!!!
どこでそんな目つき覚えてきたの???!!!
と思わざるをえない気持ちになるのも確か。
私たち親だって一人の人間であり、感情を持つ生き物です。
お~やってきたか、反抗期♪
そんなおおらかな気持ちに中々なれないのも現実。
でもこれ、子供の成長に欠かせない「道」の一つでもありますよね。
そう思って、親も何とか乗り切らなければ・・・
そう考えるママさんも多いのではないでしょうか。
でも私気付いたんです。
何かにとことん取り組んでいる子供は、そこまでひどい反抗期がないことに。
長男は小学生の頃、スポーツをいくつか習っていました。
とにかく忙しくて週末もスポーツに取り組んでいたため、彼の全神経はスポーツに向いていました。
取り組んでいたスポーツでは仲間もたくさんいたので、仲間と共にふざけたり遊んだり。
そんな環境が、ただスポーツに打ち込んでいるというよりは、楽しさも感じることができていました。
中学生になると
「うるせー」
「ほっといてくれよ」
そんな言葉を言うようになりましたが、それぐらいでした。
友達も多く、彼女?らしき人もいたので、恐らく長男の人生は充実しまくっていたのでしょう。
たまに喧嘩する事もありましたが、長男は自分の伝えたいことをしっかりと伝えることの出来る子だったので、言われた私(親)も
なるほど
と素直に納得できるというか。
だから、そこまでのひどい喧嘩に発展したことはなかったんです。
その後、中学生の段階で自分の進路を決めて着々とその道を進んだ長男。
だから、そんなに反抗期で悩まなかったんです。
しかし末っ子の息子は反抗期がとてつもない。
年の離れた息子で可愛くて仕方なくて、子供達の中でも溺愛して育てたのに、一番反抗期が手に負えない。
言いだしたら聞かないし、言い返してくる言葉も私に負けていない(笑)
これは何故か?と考えてみたけれど、
- 兄弟の中で一番負けず嫌い
- 兄弟の中で一番甘えん坊
- 兄弟の中で一番頭がいい
- 兄弟の中で一番運動神経がいい
- 兄弟の中で一番要領がいい
振り返ってみると、兄弟の中で「一番」が多くて。
あーだから・・・
反抗期も一番ひどいのね(笑)と。
友達の前では強がって、家では絶対に言わないようなセリフで、偉そうに口答え。
友達の前では気が強い風に見せつつも、実は家では花を育てていたり。
でも、ママが一番大好きというのも、末っ子なんですよね。
そんな優しい一面を持つ末っ子の、どうしようもない反抗期を受け止めるだけの気力がない時。
どうすればこの子の反抗期を、もう少しソフトに出来るだろうか。
そういえば、何故長男はそこまでの反抗期を見せなかったのだろうか。と振り返った時に長男は、自分で自分の習い事を全て決めていたなと。
これやりたい。
いつも自分から言ってきた。
スポーツも勉強系も。
- 自分の意見を言える
- 自分で物事を決めることができる
ということが、小学生で出来ていたから、彼の中で「充実」した人生が送れていたのかもしれない。
長男の小さい頃は私が習い事を決めたけど、嫌なものは
「こういう理由だから辞めたい」
とちゃんと自分の意志を伝えてきた。
この「自分の意志を伝えられるかどうか」
そしてそれをきちんと受け止めてあげれるかどうか。
これが反抗期を最大限に和らげる方法なのではないか、と感じたのです。
では何故親の意見に反対するのか。
それは親のいう事に納得ができていないからです。
だったら。
なぜそんな事を言うのか、親も細かくきちんと伝えるべきなんです。
そうすることで自然と子供は理解して、そして信頼関係が生まれます。
そしてもう一つ、打ち込める何かがあること。
長男は集中できる何かを常に持っていて、そして自分というのもしっかりあった。
これが、反抗期がそんなにひどくなかった一番の要因だったように思います。
反抗期がひどいと、親子で罵り合う結果になってしまいます。
すると、親子なのに憎しみが生まれてしまうんですね。
反抗期は自分を出せる唯一の機会でもあるので、全てを否定せず、まずは話を聞いてあげれるといいかなと思います。
第一次反抗期↓↓
とは言えです。
やっぱり反抗期は、穏やかに極力ソフトにいきたいですよね。
この先、反抗期はない方がいいなと思っていたり、今の時点で子供の反抗期に悩んでいる人は、次の方法を取って見て下さい。
反抗期を小学生の内に和らげる方法
長男を思い返すと、いつも何かに集中していたのが、ほぼ習い事でした。
学校では学びに行くというよりかは、友達と遊びに行くという感覚。
習い事は、自分の成長の為に進歩できる環境という感覚です。
ただ、習い事だったら何でもいい訳ではありません。
- 楽しく
- 子供が自ら進んで
やれる習い事じゃないと、楽しく集中して取り組めません。
なので、反抗期を小学生の内に和らげる方法は、子供が楽しめる習い事、だと私は思います。
習い事は、はまれば生きがいになります。
それほどまでに、学校と違う自身の成長に繋がるんです。
私は子供の頃、ピアノやそろばん、習字などのありきたりな習い事で、どれも自分から習いたいなどと言ったこともなければ、塾も勝手に申し込まれて嫌々行っていました。
さぼるのを覚えたのも小学生です。
勝手に決められる事が本当に嫌で、親とぶつかることも多かったです。
長男も始めは私が決めた習い事をしていたものの、段々
- これがやりたい
- これは辞める
という意見を言えるようになり、それを受けいれていったところ、それが良かったという結果に繋がりました。
楽しさは集中力に繋がります。
集中できると没頭します。
この「没頭」が非常に大事です。
ではどんな習い事がいいと思いますか?
我が子に向いている習い事なんて、正直やらせてみないと分からないこともありますよね。
個人的に今最もおススメなのが、デジタルお絵かきです。
思い返して見て下さい。
幼児の頃、誰もがお絵かきをして遊びましたよね。
その頃。我が子は私達親が想像もしない程、創造豊かな絵を描いていましたよね。
実は絵を描いていた時の【創造力】が、その後の人生を豊かにします。
創造力は、人間が生きていくのに最も必要な能力なんです。
創造力が生み出す人生の在り方↓↓
その時の集中力を思い出して見て下さい。
紙とクレヨンさえあれば、机からはみ出してでも絵を描き続けていたのではありませんか?
そしてこんな絵も描いてくれていませんでした?
思い返してみて下さい。
こんな時代もあったはずです。
そして、我が子は生意気な口をききながらも、今も「ママ大好き」と思っています。
そんな時代を自ら到来させたくありませんか?(笑)
言葉には出せなくても、文字なら言えることもあります。
お絵かきって、最高のコミュニケーションツールです。
そしてそれだけでなく、創造力を豊かにさせ感性を磨く知育教育でもあります。
更にその方法が、普段子供達が毎日使っているiPadでのお絵かきだったら?
楽しくてついつい時間も忘れてしまいそう♪
更に更にそれだけでなく、もしお絵かきで子供でもお金を稼げたら?
商売の楽しさで、反抗期なんてどっかいってしまうと思います。
反抗期がないと絶対にダメなんてことは、ないと思うんです。
例えば、子供でもやりがいのある事をしている子は、今取り組んでいることに夢中で、親に対して反発するどころか、
今この環境で、こんな事させてくれてありがとう
と感謝の気持ちでいっぱいです。
反発をして成長するよりも、どうやって自分が成長していくか、そこに焦点を当てているので、
自分がいかに成長するかを考えます。
同じ成長でも、
- 反抗期で成長
- やりがいを感じて夢中になれる習い事で成長
するのと、どちらが子供にとって良いと思いますか?
成長の仕方は人それぞれ。
また、反抗期の度合いも人それぞれ。
反抗期を和らげたい、もしくは反抗期すら遠ざかってほしい
と願うのであれば、子供に最適な習い事をまずは一つ習わせてみましょう。
まとめ
反抗期があることで、自立に繋がるのであればそれは合ったほうがいいです。
しかし、反抗期には「質」があると思うんです。
うるせーばばぁ。死ね
というような、心から親に憎しみを抱くパターンの反抗期は、反抗期に入るまで実は親に不信感を持っていたりします。
壁に穴を開けたり、暴力に走ってしまったり。
そんな反抗期が果たして自立に繋がるのでしょうか。
反抗期を乗り越える前に、反抗期を別の方向へ向けるという視点で、一つ夢中になれる習い事から始めてみませんか?
ちなみに私の反抗期時代は、映画にすると「地獄の花園」並みです(嘘です
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