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10年後になくなる仕事・職業ランキング50!なくならない職種50も紹介!

キッズシゴト AI

AIに仕事を奪われ、10年後には仕事がなくなる職業が半数以上だと言われて数年が経ちましたが、令和元年には果たしてどれぐらい仕事を奪われているのでしょうか。

そして今もささやかれている【将来なくなる仕事】【なくならない仕事】をランキング形式にしてまとめました。

息子が幼少からプログラミング教室に通ってきて見た、現状のIT業界を見据えながら、未来は本当に人間の仕事がなくなるのか

これを今の小学生達のロボットプログラミング技術と照らし合わせて検証!

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10年後になくなる仕事ランキング1~50位

2018年6月22日発売の女性セブンで「10年後に無くなる職業ランキング」が発表されました。

2018年から10年後ですので、2028年にAIに仕事を奪われて人間の仕事がなくなる職業ランキングはこちら。

 

職種 無くなる確率(%)
1位 電車運転士 99.8
1位 経理事務員 99.8
3位 包装作業員 99.7
3位 路線バス運転手 99.6
5位 じんかい収集作業員 99.6
6位 郵便外務員 99.5
6位 学校事務員 99.5
6位 ビル清掃員 99.5
9位 銀行窓口係 99.4
9位 計器組立工 99.4
9位 金属製品検査工 99.4
12位 給食調理人 99.3
13位 スーパー店員 99.2
13位 弁当・惣菜類造工 99.2
15位 新聞配達員 99.1
16位 マンション管理人 98.9
17位 通関士 98.8
18位 ホテル客係 98.7
19位 自動車組立工 98.3
20位 警備員 97.8
21位 測量士 97.3
22位 タクシー運転手 95.4
23位 刑務官 94.7
24位 秘書 94.5
25位 航空管制官 94.3
26位 プログラマー 94.2
27位 税務職員 94
28位 行政書士 93.1
29位 税理士 92.5
30位 航空自衛官 92.3
31位 弁理士 92.1
32位 機会修理工 91.6
33位 クリーニング師 88.6
34位 自動車板金工 88.4
35位 原子力技術者 88.1
36位 型枠大工 86.2
37位 公認会計士 85.9
38位 不動産鑑定士 84
39位 家政婦 82.7
40位 稲作農業者 82.6
41位 ラーメン調理人 82.1
42位 鍛造技術者 79.9
43位 社会保険労務士 79.7
44位 OA機器販売員 79
45位 司法書士 78.4
46位 国際公務員 78
47位 臨床検査技師 77.6
48位 信用金庫渉外係 75.9
49位 テレフォンアポインター 74.9
50位 大工 72.9

 

何を基準にこの順位になったかというと、「代替確率の高い仕事」となっています。

要は、単純な仕事でロボットでも作業できる職業です。

 

1位の電車運転士は、既に自動化されている電車もたくさんあるので、可能性は高いと思います。

事務系のお仕事は、単純作業とも言えるのでAIに取って変わりやすい職種でもありますよね。

 

路線バス運転手も、普通自動車ではすでにハンドルを持たずに運転できる車や、無人タクシーも走っているので可能性は高い。

清掃員もすでにお掃除ロボットが開発されているので、いずれはロボットが主役となりそうです。

 

こうやって見ると、単純作業の仕事がなくなるランキングの上位を占めていることになりますが、本当にこれらの仕事はなくなってしまうのでしょうか。

 

ランキングには入っていませんが、オックスフォード大学が認定したその他、10年後になくなる仕事・消える職業はこちら

  • スポーツの審判
  • レストラン案内係
  • 動物のブリーダー
  • カジノのディーラー
  • 電話オペレーター
  • ネイリスト
  • 彫刻師
  • 苦情処理
  • 集金人
  • メガネ・コンタクトレンズの技術者
  • 殺虫剤の混合・散布の技術者
  • 露店商人

など。

 

スポーツの審判は人間の聴覚・資格では見えきれない所もあり、誤審が目立つので、大いにロボットに変わってもらいたいと願うばかりですが、動物のブリーダーのような、感情を伴う仕事がロボットに変わるのは、まだまだ数十年先のような気もします。

 

また、スポーツインストラクターもなくなるかもしれません。

Aiが人間の体調管理を全て行い、食事や運動量も決める日もくるでしょう。

 

電話オペレーターも簡単な電話対応ならいいかもしれませんが、細かい指示や苦情となると、まだロボットでの対応は難しいのでは? なんて思ってしまいますね。

 

また、露店商人がロボットになるとちょっと面白みもない気がします。

なんて、色々突っ込みどころ満載ですが、急速に発展しているIT社会では何が起こるか分かりません。

 

とは言え、人間にしかできないこともまだまだたくさんあります。

 

上記の記事でも記載しましたが、人間にしかできないこともしっかりと残っています。

そのお仕事ランキングはこちら。

 

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10年後に生き残っている仕事ランキング1~50位

職種 代替可能確率(%)
1位 精神科医 0.1
2位 言語聴覚士 0.1
3位 中学校教員 0.2
3位 外科医 0.2
3位 教育カウンセラー 0.2
3位 バーテンダー 0.2
3位 助産師 0.2
3位 ゲームクリエイター 0.2
3位 旅行会社カウンター係 0.2
3位 フードコーディネーター 0.2
11位 小学校教員 0.3
11位 経営コンサルタント 0.3
11位 ネイルアーティスト 0.3
11位 保育士 0.3
15位 スポーツインストラクター 0.4
15位 雑誌編集者 0.4
15位 エコノミスト 0.4
15位 グラフィックデザイナー 0.4
15位 観光バスガイド 0.4
15位 ディスクジョッキー 0.4
21位 ファッションデザイナー 0.5
21位 ペンション経営者 0.5
21位 アロマセラピスト 0.5
21位 ツアーコンダクター 0.5
25位 犬訓練士 0.6
25位 内科医 0.6
25位 ソムリエ 0.6
25位 報道カメラマン 0.6
25位 インテリアコーディネーター 0.6
30位 映画監督 0.7
30位 舞台演出家 0.7
30位 俳優 0.7
30位 アナウンサー 0.7
30位 芸能マネージャー 0.7
35位 コピーライター 0.8
35位 学芸員 0.8
35位 声楽家 0.8
38位 作詞家 0.9
39位 作曲家 1
39位 評論家 1
39位 料理研究家 1
42位 美容師 1.1
42位 漫画家 1.1
42位 手話通訳者 1.1
42位 社会福祉施設介護職員 1.1
46位 声優 1.3
46位 看護師 1.3
48位 動物園飼育スタッフ 1.9
49位 ホテル・旅館支配人 2.1
50位 化粧品訪問販売員 2.2

 

あれ?

先ほどの10年後になくなる仕事では、ネイリストは仕事がなくなるってあったのに…(笑)

 

あと、スポーツインストラクターも残ってますね。

人間の体を管理するのは、今後人工知能が行いますから、どうなるかは分かりませんが、私は管理は人工知能が行うと思っています。

 

それにしても、生き残る職業には特徴がありますよね。

すべて人間の感情・技術・知識全てが兼ね揃った職業ばかりだということです。

  • 手先の器用さ
  • 芸術的な能力
  • 交渉力
  • 説得力

など、その場その場で対応が求められる職業に対しては、ロボットが代替えされるのにはまだまだ先、という事なのでしょう。

 

但し、ここに記載された職業も安心という訳ではありません。

確かに手先の器用さは人間にしか出せない技術。

 

しかし、近年のロボット産業は私達人間が想像できない程に進化しています。

ロボットが将棋や卓球をしたり、無人スーパーや無人ホテルの受付・掃除など、どんどんロボットに支配されてきています。

 

そして、お医者さんも実は安心ではありません。

アメリカのがんセンターでは、IBMと協業してコンピューターが一人一人の患者さんの治療計画を作成。

 

膨大な資料から分析しているとのことで、逆に人間が膨大な資料から分析するには数年間かかる可能性大。

そうするとAIの方が、早くそして確実に作業をこなせます。

 

また裁判でもロボットが大活躍。

過去の膨大な判例をコンピューターが分析し、特殊な分野での事務処理は高度なコンピューターが既に解析しているのだと言います。

 

  • 街の水道管チェック
  • 街の犯罪防止

これらもセンサーが全て管理。

人間よりも優れた効果を発揮します。

 

  • 天気予報はグーグルが
  • コールセンターは音声対応システムが
  • オンライン講義ではコンピューター講師が

それぞれ活躍しているこの時代。

無くならない職業としても、油断はできませんね。

 

AIと人間の関係性についてはこちら↓

 

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2020年話題になるロボット

警備ロボット

  1. ビルの警備員ロボット
  2. 空港不審物チェックロボット

 

1. ビルの警備員ロボット

東京大手町のビルでは【SEQSENSE「SQ-2」】という縦長ロボットが、ビルの中を巡回しながら管理。

警備員ロボット

 

異常を発見すると防災センターに映像で報告。

通常、巡回する時には人間とぶつからないように設定されている為、安全面でも安心。

 

今のところは未導入ですが、顔認識も視野に入れているそうです。

  • ビルの中に登録された人物以外の不審者がいないか
  • 倒れている人は誰なのか

を素早く察知するためにも、検討中とのこと。

 

2. 空港不審物チェックロボット

千葉県にある成田空港で活躍している【セコムロボットX2】は、荷物の不審物チェックを行うことができる。

警備ロボット

 

従来は金属探知機を人間が当ててチェックしたが、ロボットが全てチェックしてくれる仕組みになっている。

放置された荷物やゴミ箱など、セコムロボットが自ら動いてセンサーでチェック。

不審な物を発見したら、防災センターに即報告するシステムになっています。

 

アルソックから出ている【REBORG-Z】は静岡空港で使用されていて

  • 不審者や特定人物の早期発見(顔認証)
  • 不明な音に反応して即通報
  • ガス・火災検知

等、警備に関わる業務をこなしてくれます。

 

それだけでなく、タッチパネルには施設案内も多言語で表示されるため、外国人で日本語が分からない人にも対応できるようになっています。

 

清掃ロボット

大型床掃除ロボット

  1. Whiz
  2. Avidbots Neo

 

【Whiz】は、ソフトバンクが開発したAO清掃ロボット。

 

自律走行で清掃ルートを回り、人間が気付きにくい埃や髪の毛までチェック。

高精度のセンサーで壁際までしっかりと清掃してくれるWhizは、主にビルでの清掃に使われています。

 

制約はありますが、1ヶ月約3万円でレンタルできるというメリットもあり、今後の活躍に期待できます。

 

【Avidbots Neo】は、大型ロボットというだけあり、バッテリーも大容量なので長時間連続運転が可能。

また洗浄タンクも搭載しているので、清掃の全てをこのAvidbots Neo1台で解決できてしまうのが特徴。

清掃状況は、パソコンやスマホ、タブレットで遠隔からでも確認することができるので問題が発生していないかもすぐにチェック可能。

 

場所に合わせてブラシを使い分けるので、ゴミは一つ残らず回収することもできます。

空港やショッピングモール、スーパー、病院などで活用。

 

運搬ロボット

  1. EffiBOT
  2. Marble

この2つは今まで人間が書類や重い荷物などを台車に乗せて運んでいた作業を補うロボット。

 

【EffiBOT】はフランスの会社が開発した無人搬送車。

 

コントローラーで遠隔操縦もでき、最大300キロもの荷物を載せる事ができる。

 

【Marble】は、アメリカの製品で自律走行が可能。

自動ドアや段差にも対応できる機能がついています。

両方、障害物をよける仕組みになっているので、人間にぶつかったりする危険性は少ない。

 

建設ロボット

四足歩行の【SpotMini】は、階段の昇り降りもできる現場監督ロボット。

 

主な仕事は見回りや安全点検。

まだ開発中ではあるが、ショベルカーの自動運転システムもこの先誕生する可能性高い。

 

介護ロボット

【Aeolus】は、介護施設で倒れた人を発見できる生体信号検知機能を備えているロボット。

  • 入浴
  • 排泄
  • 食事
  • 見守り
  • 緊急対応

等の支援ができる

 

家事支援ロボット

  1. ugo
  2. FoldiMate

 

【ugo】は遠隔操作家事を手伝うことができる家事お助けロボット。

 

最初は遠隔操作のみの行動だが、次第に自律的に作業ができるようになるという知能派ロボットとも言えます。

 

また何よりお値段。

月額2万円台で利用できる料金になっているので、家事代行を利用するよりもリーズナブルに活用できる。

 

【FoldiMate】は、洗濯物をたたむロボット。

 

洗濯物を放り込むだけで、たたんでくれるなんて最高。

お値段は約1,000ドル。

日本円で約10~12万円。

家電大好きな人なら、見逃せないロボット。

 

たこ焼きロボット

【OctoChef】は、その名の通りたこ焼きを作るロボット。

96個のたこ焼きを一度に焼くことができるので生産性としては完璧。

 

ちなみにソフトクリームを作る【レイタ】もいるらしい。

この2つのロボットは共に

  • 千葉県
  • 長崎県

の施設にて活躍中。

 

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10年後の労働環境はどうなっている?

正直、10年ではそこまで変わっていないのが現状かと思われます。

というのも、そもそもロボット制作がまず間に合わないのではないかと。

 

ロボット制作には計り知れないほどのお金と時間がかかります。

何台も一気に作れるわけではなく、1台試してみて試行錯誤を繰り返しながら、より便利なロボットを作っていくわけですが、それらを担うのが今の小学生ぐらいの子供達になるでしょう。

それがちょうど10年後ぐらいとなります。

 

但し、そこからの追い上げは凄まじいものがあるとも思われます。

息子が通っているプログラミング教室の子供達を見ていても、ロボットに夢中な子供達がイベント等で見せてくれる開発作品は皆個性があり、素晴らしいものばかり。

 

また2020年からは小学校でもプログラミングの授業が始まります。

嫌でも平成生まれの子供達は必然的にプログラミングと触れ合って生きていきます。

 

この歳からロボットプログラミングを始めた子供達が大人になった時、もしかするとぐっとロボット生産量が増えるかもしれません。

また、今でこそ高額なロボットですが、優秀なプログラマー・エンジニアが増えて生産性も高まると10年後にはロボットも半額ぐらいにはなっているかも。

 

そこから更に進化して、20年後には上記のリストに上がっている職業が、本当にロボットに代替えされている可能性も高くなります。

 

英オックスフォード大学でAI(人工知能)の研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授が発表した【雇用の未来?コンピューター化によって仕事は失われるのか】という論文では

今後の10~20年後の未来ではアメリカの雇用者の約半分の仕事が自動化されてしまうリスクがある

と発表。

 

100%ではないですが、失業者は確実に増える事となります。

ではどうすればいいのでしょうか。

 

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生き残るためにする事とは?

そもそも、これらを実行するためにはプログラムを組まなくてはなりません。

そのプログラムを組むのは人間です。

 

将来プログラマーの仕事はなくなるといわれていますが、それは単純なプログラムを組み仕事のことを指す、と個人的に見解しています。

何かを開発するには、人間の脳が必要です。

ここを鍛えておくと、将来生き残れる可能性は高まるのではないでしょうか。

 

何かを生み出す力。

これを養っておくことが重要だと感じます。

それが創造力です。

 

近年、プログラミングを習うと創造力が鍛えられると言われていますが、それが開発力に繋がります。

ロボットを使うことはマイナスではなく、人間が更に進化すればよりクリエイティブになれる。

 

そこを目指せると、子供達の未来は安泰になる可能性も高まります。

 

2020年に小学校からプログラミング授業が始まりますが

プログラミングを学ぶのではなく、創造力を引き出させる

そう考えて取り組むと、子供達の未来は安泰かもしれません。

 

小学生のうちから、いや幼児の早いうちから

  • 創造力を働かせる
  • 好奇心をどんどん刺激させる

教育をさせる事に加えて、プログラミング教育は必須です。

 

幼児から通えるプログラミング教室は少ないです↓

 

小学生が通えるスクールは一番多いです。先生も教えやすいのではないでしょうか↓

 

中学生になると一気にレベルが上がります↓

 

高校生が通えるスクールは少ないです。受験を視野に入れつつ、本格的コードを書きます。

 

オンラインでプログラミングを学習させたい方はこちら↓

 

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まとめ

我が子が将来仕事がなくて、収入もなくなったら…

と考えたことはありますか?

私は自分が一度ドン底まで落ちているので、お金だけでなく心が豊かになる人生を歩んでほしいと思っています。

その為の方法の一つとして、仕事は欠かせません。

子供がどんな職業について、どのような人生を歩むのか。

今から考えるのはまだ早いかもしれませんが、早い段階で人生を豊かにするための資格や特技を身につけさせてあげると、子供は自信を持って自分の人生を切り開いていけると私は思っています。

10年後になくなる仕事を参考にしつつ、今やるべきことは何か、を親子で話し合えるといいかなと思います!

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コメント

  1. […] 10年後になくなる職業ランキング […]

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