子供は年齢が低ければ低いほど、しっかりと教育を受けさせれば自立も早く、自分で自分の道を切り開いていけます。
- 知能指数が高ければ将来が安泰
- 行動力があれば、自分で人生を切り開いていける
- この先の未来はプログラミングが出来ていれば、何となく生き残れそう
そんな思いから、幼児から知能教室や親子教室に通う人も多く、また子供の教育には力を入れている人も多いです。
しかしそれらを育むためには、全て【創造力】が必要です。
なぜ創造力が必要なのか。
そもそも創造力ってどうやって身につけるの?
今回はそんなお話をしていこうと思います。
子供の教育で創造力が必要な理由
近年、非認知能力がとても重要だと言われるようになりました。
非認知能力とは
- 発想力
- 表現力
- 創造力
- 想像力
- 好奇心
- 協調性
- 忍耐力
- コミュニケーション能力
など目に見えない能力のことで、生きていくうえで最も重要な能力です。
これらの能力を身につけておくと
- 年収が高くなる
- 適応能力が高くなる
という結果が出ているため、これからの教育には非認知能力が必要ですよと教育業界では推奨しています。
その中でも、子供の教育で大切なことは創造力を育むことと言われています。
では創造力を身につけると、何がどういいのでしょうか。
私は今から約5年ほど前に
10年後には今の仕事の半分がAIに奪われる
という情報を知りました。
そこで私はAIを操る側になれば安泰だと思って、息子をプログラミング教室に通わせました。
でも違ったんです。
子供に必要なのは
- プログラミング技術でもなく
- 問題解決能力でもなく
創造力だったんです。
うちの息子が通っているプログラミングスクールでは、プログラミングを勉強してミッションが終わると、毎回最後にオリジナル開発をします。
その日に学んだ技術を使い、復習を兼ねてゲームを作る感じです。
学んだ技術は使ってどんなゲームを作るかは、子供達それぞれバラバラ。
その時に息子は
どんなゲームを作ればいいのかわからない・・・
と言う壁にぶち当たったんです。
ゲーム機が家になく、ほとんどゲームをしないと先生に伝えた息子は、先生からこう言われました。
「ゲームをもっとして勉強しておいで」
と。
とはいえ、全くゲームをしたことがないわけではありません。
switchを持っていた時期もあったので、マリオやサッカーゲーム、スプラトゥーンなどなどメジャーなものは一通りやっていますし、アプリゲームもたくさん経験ありです。
それでもコレっていうゲームが作れない。
そこで気付いたんですよね。
ゲームの経験度が低いからゲームが作れないんじゃない。
創造力がないんだと。
ドラえもんの話の中で、未来の夏休みの宿題はロボット開発で、のび太が全然ロボットを作れないという話がありました。
結局のび太は、どこの世界でも落ちこぼれという設定になってしまいかわいそうな気もしますが、のび太もやはり創造力に欠けているからロボットが作れない。
プログラミング教室で創造力がないからオリジナル開発ができない息子と、創造力がないから(働かせようとしないから?)夏休みの宿題を完成させることが出来ないのび太。
一方、出木杉君やしずかちゃんは、自分の作りたいロボットを完成させています。
息子と同じプログラミング教室の生徒さんで、凄いゲームを作っている子も山ほどいます。
これね、実はプログラミング技術は同じなんですよ。
のび太はどうかな・・・笑
もちろん、どこまで技術習得しているか、などの差はあります。
でもそんなの関係ないんです。
プログラミングコンテストで最終審査に残る子たちは、年齢も違えば、レベルも違います。
でもみんな、今現在習得している技術を使って、創造力を駆使して作品を作っているから、見る人を惹きつける作品を作ることができるのです。
プログラミング技術は同じなのに、何故最終審査に残るほどの凄い作品を作ることが出来るのか。
それが創造力なんです。
- どんな作品を作るか
- どんな工夫をするのか
- どんな技術を取り入れるのか
これらを考えて作品を作っていきます。
創造力なくして作品は完成しないんです。
プログラミング以外でも同じです。
どんな習い事や遊び、勉強でも
- どんな風に学習して
- どうやって進めて
- どうすればレベルアップできるのか
など、自分で考えて自分で工夫して練習に取り組む子もたくさんいます。
そしてそういう子は確実に伸びます。
効率よくやるための方法を編み出したりもします。
これらは、全て創造力が働いています。
創造力のない子供はどんどん取り残されてしまい、未来はのび太と同じ運命になる可能性もなきにしもあらずです。
世の中に出回っている
- 電化製品
- 日常生活にあるもの
- 私たちが必要としているもの
これらはすべて人間が開発したものです。
こんなものがあったら便利だなというものを、創造力を活かして開発されたのです。
近年更にITを駆使した商品が多々発売されています。
- スマートウォッチ
- スマートスピーカー
- スマートホーム
- スマート家電
なんでもスマート
スマートな時計が開発されるなんて、誰も想像もしていませんでしたよね。
どれもこれも、創造力が生み出した製品ばかり。
創造力を活かした開発って、実はとっても楽しいんです。
プログラミングコンテストの作品を息子と作っている時、
- あーしよう
- こーしよう
って考えながらアイデアを出して作品の設計を考えます。
これが意外と楽しい^^
その後、構想した作品を形にするのがとっても大変な作業で、ここで息子は毎回
あ”ーーーーーーーーー
ってなってますが(笑)
子供がいつか開発そのものを楽しんで、そして誰かの役に立てるようになったら、きっと子供本人が充実した人生を送ることができると思います。
子供の教育に創造力が必要な理由は、その後の人生を豊かにすること。
これが最大の理由ではないでしょうか。
子供に創造力がないとどうなる?
ここまでお話して、創造力はとにかく大事なんだなという事はお分かりいただけたかと思います。
- でもそうはいっても、うちは開発なんてしなくてもいいし・・・
- 平均的に勉強して、普通に就職してくれればそれでいいかな・・・
そんな風に考えるママさんもいます。
確かに、
- プログラミングコンテストに出るために創造力を磨く
- 習い事などでトップになりたいから創造力を磨いて鍛錬する
とか、目指すものがなければ創造力を子供の内に育てなくても、中学・高校と経ていずれ勝手に育つんじゃないの?
と思いますよね。
分かります。
私もそう考えていました。
では
- 創造力を子供の内から身につけたA君
- 何も考えずに育ったB君
で比較してみましょう。
まずA君。
子供の頃から創造力を育む教育、いわゆる知能教育を受けて育ったA君は、小学生の時は
- 学校の成績はトップ
- 絵画や色んなコンテストでも入賞
という成績に。
習い事もいくつかしています。
また創造力豊かな子に育つには、大抵親も創造力豊かです。
そのため、
- 家族で色々な所にお出かけしたり
- 家族でたくさんの思い出を作ったり
たくさんの経験をさせてもらえます。
中学に入ると、どっぷりはまる何かを見つけ、とことん追求して研究。
学業と部活、習い事を上手くこなす。
高校では常にリーダーシップを取り、皆を引っ張る存在に。
勉強は常にトップで、大学で多くの事を学んだ後に起業、もしくは一流企業へ。
20代で年収1千万円は超え、開発脳能力(創造力)を活かして、その後も順風満帆な人生を送る。
結婚して子供が出来ると、自分が育ったように子供にもたくさんの経験や習い事をさせる。
一方でB君はどうでしょうか。
何も考えずに、という言い方は失礼極まりないので、自由奔放に生きた、としましょう。
親は特に干渉せず、自由に好き放題に育ったB君は、小学生では毎日友達と公園で走り回ったりゲームをしたり。
成績はそこそこ、どちらかというと下の方。
そもそも勉強が嫌い。
中学に入ると一気に勉強が難しくなり、学校の授業についていけなくなる。
友達と遊ぶことを優先して、高校は何とか私立へ。
何となく就職して、何となく結婚して子供が出来るが、自分は放置気味で育てられたので、子育てには参加せず、嫁との喧嘩が絶えない。
子供も同じように放置気味で育てられるので、子供が大人になった時もB君と同じようになる・・・かも。
どうでしょうか。極端な例ではありますし、賛否両論あると思います。
しかし、子供のその後の人生がこんなに大きく開いてしまう可能性は捨てきれません。
B君だって全く創造力がなかったわけではありません。
友達と公園で遊んだりゲームをすることだって、創造力が伸びる素晴らしい環境です。
しかし、その後持っている創造力が活かせなかった。
そもそも、考えるということを放棄したんです。
考えることを放棄すると、人に頼らないと生きていけなくなります。
それが依存です。
誰かに頼って、誰かに守ってもらおうとする。
そして何かあれば誰かのせいにします。
そのため、苦しい人生を送ることになってしまった。
それに反してA君は順風満帆な人生を送っただけでなく、自分が育ったように子供にも同じ環境を与えてあげます。
プラスの連鎖が作用しています。
創造力を持っていると、成人した時の年収が変わるという研究報告もあります。
年収=幸せ度に繋がるのかというとそうではありませんが、それが結果になっているのは確かです。
創造力で子供の人生が左右されるのであれば、持っていないよりは持っていた方がいいと思いませんか?
子供が創造力を身につけるのに最適な教育5つ
- 知育教室
- 親子で自然の中でとことん遊ぶ
- たくさんの経験をさせてあげる
- プログラミング
- お絵かき
知育教室
知育教室など脳開発を目的としたスクールでは、創造力を含む非認知能力を高めるトレーニングをします。
特に3歳までが勝負とも言われている知能をとことん強化してくれるスクールです。
おすすめの親子教室ならベビーパーク。
北海道から沖縄まで全国に支店があり、
- 1年通った子の平均知能指数は「145」
- 2年以上通った子供は、平均知能指数「153」
になったのだそう。
特徴は、子供の知能指数を上げる+ママの育児を学べる教室。
英語教育にも力を入れており、4~6歳で英検3級レベルの英語力を身につけることも可能なのだとか!
親子で自然の中でとことん遊ぶ
実はこれが一番大事です。
創造力を高めるというと、どこかの教室に通わなくちゃと思いがちですし、実際スクールに通うと確かに創造力は伸びます。
しかし、一番効果が高いのが【親子で一緒に遊ぶ】なんです。
その理由が、親の愛情を感じることができるから。
親の愛情を感じて育った子は、創造力も豊かで自立も早くなると言われています。
その中でも、自然の中でたくさん親子で触れ合うことでより創造力が高まります。
山や川、海など時間があれば子供と一緒に出掛けてあげて下さい^^
近くの公園でもOK♪
公園にはたくさんの花が咲いていたり、虫もいます。
それらを見つけて色々発見したり、一緒に喜びや驚きを共有していきましょう。
たくさんの経験をさせてあげる
色々な経験をさせてあげると創造力が豊かになります。
野球で有名なイチロー選手は、子供の頃野球以外のスポーツをしたりもしたそうです。
自然へ出かけるのもいいですが、親子で一緒に何かの体験をするのもいいですね。
先ほどの親子教室のような体験や、何かを作る体験コーナーなど。
親子でDIYもいいですね。
経済的に余裕があるのであれば、たくさん習い事をしてみるのもありです。
今の時代、キャンプ塾やお金の勉強ができるスクールなんかもあります。
ラグビーも結構盛ん!
多くの経験を積むことで、視野が広がり創造力も膨らみます。
プログラミング
プログラミングは創造力が豊かになると言われています。
作品を作ったり、自分が開発していく過程で創造力が身につくでしょう。
創造力を膨らませたいなら、個人的にはゲームプログラミングではなく、ロボットプログラミングがおすすめ。
理由は、ロボットを作る過程を目の前で触りながら体験できるから。
ロボットは部品一つ間違うと作動しません。
パーツを組み合わせて動かすには、マニュアルこそあるものの、基礎さえ理解してしまえば後は自分で自由に組み立てられます。
これを実際に手で触って覚えていくことで、より創造力は身につきます。
難易度的にもゲームプログラミングよりもロボットプログラミングの方が遥かに難しい。
リアルプログラミングをすることで、創造力の身につき方がゲームプログラミングよりも高いと感じています。
息子のように開発でつまづく場合もありますが、元々創造力が豊かな子供だと更に飛躍するでしょう。
息子はまだまだですが、いずれ創造力を開花させて誰も作ったことのないような作品が作れるといいなと思います。
お絵かき
お絵かきは、自由に何でも描けることから創造力を育む最適な知育教育です。
もしかするとそのままデザイナーやWEBクリエイターになるかも。
美的センスや芸術的能力は、一生の武器になります。
それが何かしら将来に繋がるのは間違いありません。
そういえば最近知ったのですが、お絵かきでお金を稼げるスクールがあります。
小学生でも、です。
自分が描いた絵がラインスタンプとして販売できる仕組みで、授業は全てオンライン。
絵を描くのはiPadなので、
- iPadのタブレット
- アップルペンシル
が必要にはなりますが、それさえ用意すればお絵かきで創造力を養う事ができます。
デジタルお絵かき教室です!
早速息子を体験させてみました^^
体験談はこちらから↓↓
ちなみに体験は無料です。
まとめ
これからの時代は、勉強の成績だけでなく他の能力も求められます。
それが創造力などの非認知能力。
ただこの能力を身につけておくと、結果的には子供が将来充実した人生を送ることができます。
それは自分自身で人生を切り開く力がつくからです。
創造力は絶対にあったほうがいい。
自分で新たなものを開発できるようになると、やりがいもあって楽しく人生を送ることができます^^
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