Z会のプログラミング講座、かなり人気がありますが、何故そんなにママ達からの受けがいいのでしょうか。
幼児から高校生までを対象としたZ会は、自宅でできる通信講座を強みに学びが深いスクールだと評価も高く、特に受験時に利用している家庭が多い通信スクール。
そのZ会が開講しているプログラミング講座は、コスパが良くて子供も充分に楽しみながら学習できると大評判です。
今回はZ会のプログラミング講座について、実際に受講している人達の声を元に、なぜそこまで評価が高く人気なのかを掘り下げていきたいと思います。
Z会プログラミング講座とは?
Z会は幼児から高校生までを対象とした通信教育講座です。
通信教育は年少から学べるよ!
通信講座で有名なのはZ会の他に
- 進研ゼミ
- 学研
とありますが、Z会は受験に強いと評判でレベルの高い学習ができると昔から高評価。
その為、知名度としては既に確立されたものがあり、受講できる年齢も幼児~高校生と幅広く展開しています。
ちなみに2019年にZ会受講者の合格員数はこちら。
通塾 | 通信講座 | |
---|---|---|
東京大学 | 967人 | 930人 |
京都大学 | 948人 | 932人 |
早稲田大学 | 2,185人 | 2,022人 |
慶応義塾大学 | 1,574人 | 1,422人 |
その他、数多くの国立・私立大学に合格している人達は数千人を超えます。
希望高校への進学率も97.5%という高い確率で合格しています。
そんな輝かしい実績があるZ会ですが、プログラミング講座を始めたのは2017年から。
最初はレゴを使ったロボットプログラミングで、2019年にはスクラッチを使ったゲームプログラミング。
更に通塾できるタイプのプログラミング教室が同じく2019年5月に開校。
プログラミングを学ぶ講座として3つのコースはこちら。
オンライン型は2コース
- with LEGO Education(基礎・標準・発展編の3コース)
- with Scratch
通塾型
- ロボティクスコース with レゴR エデュケーション
講座内容 | コースの種類 | |
---|---|---|
with LEGO Education | レゴロボットプログラミング | 基礎・標準・発展編の3種類 |
with Scratch | ゲームプログラミング | スクラッチコースのみ |
ロボティクスコース with レゴR エデュケーション | レゴロボットプログラミング | 期間限定 |
with LEGO Education
【Z会プログラミング講座 with LEGO(R) Education】11月のミッション講評
もうここまで来ると「優秀作品」を決めるのも心苦しくなってきます! 今月は……「演奏しやすい」 @sasa0889060503 さんの作品とします。本当にみなさん、面白い作品をありがとうございます!https://t.co/rq2duGC96N— Z会プログラミング講座 (@zkaiprogramming) December 8, 2019
こんな感じでロボットを作り、動かしていきます。
レゴが開発している独自のキットは
- 子どもたちの潜在能力を引き出す
- 論理的な思考から生まれる創造力を培う
- なぜそうなるのだろうという疑問や課題発見
事を目的に作られている為、世界中の教育機関から高い信頼を得ています!
レゴにはこんな効果があります↓
基礎編
- 小学1~4年生(1年コース)
- 使用キット:WeDo2.0
この基礎編は、うちの息子が4歳の頃に他プログラミング教室に通っていた時にやっていた内容と同じです。
レゴでマニュアルに書かれたものを作り、作った作品の中にモーターを取り付けて、それを連携しているアプリで簡単なプログラミングをして動かします。
難しそうだな~と思いますが、パソコン音痴の親でもできる本当に簡単なプログラミングです。
プログラミングといっても、全てアイコンで組み合わせていくだけなので、幼児でも出来ちゃいます。
例えば
- 右に曲がるアイコン
- 前に進むアイコン
- 音を出すアイコン
これを組み合わせる事で、作ったレゴが右に曲がりながら前に進み、音を出す事が出来るんです。
そうなんです!全部アイコンを動かしたり数字を入力するだけ!
息子が通っていたプログラミングスクールでは、レッスン中は教室の中には入れないんですが、終わったら中に入って我が子の作品を見させてもらいます。
その時に見たプログラミングが
「あ、私でも出来そう(笑)」
と思ったので、親子して初心者の人達でも受講できるのが【基礎編】です
ちなみにプログラミング教室に通っている親の半数以上が「プログラミングなんて全くできない」という人が多いですよ!
基礎編のもう一つの特徴として
分からないながら親子で楽しく取り組める
所です。
親子の絆も深まりますし、何より子供のやる気がグンっと伸びます。
理由は【自分が作ったレゴが、自分でプログラミングした通りに動く】からです。
これって感動ものですよね。
何かを作れただけでも子供は喜ぶのに、それが「動いた」となると、それはそれはどはまりする子供が多いですよ^^
標準編
- 小学3年生以上(1年コース)
- 使用キット:SPIKE プライム
こちらのコースはレゴを使いながらも、基礎編よりも更にプログラミングに近づけるコース。
スパイクプライムは2020年1月に発売されたばかりの新商品!
使用するレゴはSTEAM教育を目的として作られたキットで、小学高学年から高校生までを対象としています。
プログラミングはスクラッチをベースとした操作で、これも比較的簡単に取り組めることができるようになっています。
スクラッチは息子が年長の時に学習していましたが、幼児でもできるように「ひらがな」指定もできるので安心。
ビックリしたのですが、このコースもパソコンだけでなくiPadでも対応。通常スクラッチでプログラミングを教えるスクールでは、パソコンでの作業となります。
将来的にプログラミングは習い続けるつもり、という場合にはパソコンがおすすめですが、
「子供が本当にプログラミングに興味を持つか分からない」
という場合にはiPadから入ると、子供も気軽に学習できますよね。
幼児からZ会でプログラミング学習してみようかな、という場合には【基礎編】から入った方が仕組みを理解しやすいのでいいのですが、小学3年生ぐらいから初めてプログラミング学習をするなら、最初からこちらのコースがいいです。
スクラッチベースのプログラミング作成は、意外とどこのスクールもこの形式で行っています。
本格的に通塾タイプの教室に通う場合でも、標準編のプログラミングを覚えておくと子供本人もつまづくことなく取り組めますよ^^
発展編
※今現在休止中
- 小学1年生以上(2年コース)
- 使用キット:マインドストームR EV3
このコースは、レゴマインドストームという高レベルのレゴプログラミングを学ぶ事ができるコースです。
そもそもレゴマインドストームが教育の為に作られたキットで、他プログラミング教室でも多々扱われており、以前通っていたロボット教室の先生たちも
「本格的にプログラミングを勉強したいなら、レゴマインドストームを使ったコースが一番おすすめです」
と言っていたぐらい、発展編はおすすめ。
コース内容は、他のコースと違って2年かけてプログラミングを学びます。
レゴマインドストームを使った他のプログラミング教室はこちら!
レゴって何がそんなにいいの?と思ったらこの記事を読んで見て下さいね^^
with Scratch
スクラッチというゲームプログラミングの基礎となる無料ツールを使ってプログラミング学習していくコース。
うちの息子もスクラッチを約2年半使ってプログラミング学習していましたが、簡単なものから難易度の高いステージまで色々と学べるので、独自の学習ツールを用意していないプログラミング教室は、ほぼスクラッチで学習しています。
スクラッチはプログラミングをがっつり学ぶのではなく、プログラミングの基礎となる考え方や物の見方を養えるツールです。
息子はスクラッチを始めた途端、どはまりしました(笑
プログラミング教室でもスクラッチにはまっている子供多数!
また、スクラッチコースは毎月の月謝も他のプログラミングコースよりも一番安いです。
レゴロボットの購入もないし、パソコンかiPadがあれば月3,000円程から始めることができるので、一番気軽に始めることができます。
ロボティクスコース with レゴR エデュケーション
小学3~6年生まで通える通学タイプのコースです。
学習内容はwith LEGO Educationと同じで、iPadを使って学習します。
2019年は5~11月の間で月2回全部で12回のコースとなっており、2020年の募集はまだされていません(2019.1月現在)
通塾タイプの特徴は、直接先生に指導してもらえること。
通信で勉強しているよりも遥かに成長も早く、解決するのにもちゃんと理解して前に進めるので、より早く学習できるのもポイントです。
各コースの料金表一覧
基礎編 | 標準編 | 発展編 | |
---|---|---|---|
受講料 | 5,093円/月 | 5,800円/月 | 7,129円/月 |
レゴ購入費用 | 26,620円 | 50,380円 | 58,850円 |
使用キット | WeDo2.0 | SPIKE™ プライム | マインドストーム® EV3 |
支払いはクレジットカードのみ!
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Z会プログラミング講座の特徴6つ!
- レゴを使って創造力を働かせ、思考力を養う
- レゴを動かす事でプログラミング的思考を身に着ける
- 上手くいかない時の問題解決力を養う
- 自宅でロボットプログラミングのレッスンができる
- 毎月教材が届く
- 今現在のプログラミングスクールのどこよりも安い
Z会プログラミング講座を申し込む前に無料で資料請求できます。
↓子供向けオンラインプログラミングスクール総まとめはこちら!
Z会プログラミング講座の評判【良い・悪い口コミ】
Z会のプログラミング講座を受けて見て良かった・悪かったなど感じる点は各家庭バラバラ。
教育情報サイト「リセマム」がプログラミング教室の満足度を調査した結果、Z会のプログラミング講座が最優秀賞を取りました(2019年度)
評価は
- 満足度
- 講師
- カリキュラム
- コストパフォーマンス
- 面倒見
- 子供の成長具合
- 子供が気に入っているかどうか
で総合評価。
Z会の評判はかなり良いようです。
その中でも良い口コミ・悪い口コミをピックアップ!
悪い口コミ
- 初期投資が高い!!!
- 親のサポート必須
Z会のプログラミング講座は他のプログラミング教室に比べると格段に安いです。
しかし!!!
先ほど紹介したレゴプログラミングコースでは、レゴの購入が必須です。
そのレゴが約2~6万円ほどします。
(学ぶコースにより購入するレゴの金額が違います)
これが痛い!
但し、レゴロボットプログラミングで使うレゴは、ロボット教室ならばどこも初期購入が必須となっています。
またスクールによっては、独自のブロックを使っていたりして絶対にそのスクールでの購入が必須という所もあります。
それに比べると、レゴマインドストームなどはアマゾンやアフレルでも販売しているので、セールの時に購入するのもあり。
アマゾンのブラックマンデーなどで要チェック!
そして通信講座の特徴でもある「親のサポート必須」。
うちの息子も進研ゼミの【考える力プラス】という講座を取っていますが、これがかなり難しい!!!
文章問題なんかは一人ではうんうん唸っているので、どうしても親のサポートが必要になります。
また間違えた時の問題の解説もしてあげないといけないので、結局親は参加せざるを得ない状況。
最初の設定がかなり大変。
このような作業は子供では難しいので、大抵親がしますよね。
こちらもやはり親の付き添いが必須の模様。
しかし裏を返せば、普段忙しいパパやママとのコミュニケーション時間とも言えます。
少しの間付き合うつもりで、子供との時間を楽しめると親子の絆が深まっていいかも^^
良い口コミ
黙々と、そして夢中になっているのがよく分かりますよね。
レゴでロボットを作り、動かすのはうちの息子もはまっていました。
うちはレゴロボットプログラミング教室に通っていましたが、授業時間90分の間一度もトイレに行かず黙々と作業出来ていたので、レゴロボットは、はまる子供は本当にはまります。
クリスマスプレゼントのZ会プログラミング 教材に大喜び!もう2時間ほど動きを工夫したりして遊んでる。大人が遊んでも楽しそうだな?#レゴプログラミング pic.twitter.com/c85fMBeAmH
— もも (@kyoikutw) December 23, 2018
実は、口コミをツイッターやインスタグラム、プログラミング教室専門の口コミサイトを確認してもZ会のプログラミングは高評価ばかり。
そして「Z会に入会したい!」という人も多数います。
う~ん、どこのプログラミング教室よりもかなり評判が良い!
- コスパの良さ
- カリキュラム内容の充実
- 自宅でできる
という3つのがかなり高得点なのではないでしょうか。
Z会のプログラミングは体験できる?
できません。
これが唯一のデメリットとなると思います。
通信講座でも今は無料で何日間か受講できるオンラインスクールもありますが、Z会の場合は、レゴを使ったプログラミング講座が主の為、やると決めたら即入会となります。
その為
- 我が子がそもそもレゴに興味があるのか
- レゴで集中して遊べるのか
を見極めた方がいいです。
理由は、Z会でのプログラミング講座で使うレゴは最初に購入しなければいけません。
お試しで数か月プログラミング講座を受講するのもいいとは思いますが、もし我が子が
- それほどロボット制作に興味が持てない
- レゴでのプログラミング授業ではなく、他の方法でプログラミングを学びたい
と思っても、買ってしまったレゴは返品できません。
なので個人的には勿体ないかな?と思います。
購入するレゴキットは安くても2万円以上はします。
その為
- 他のレゴプログラミング教室で無料体験を受けて見る
- レゴスクールで有料の体験教室に参加してみる
- レゴで遊べるレゴランドで我が子がどれだけ夢中になって遊べるか見極める
など、
一度どこかでレゴと触れさせて子供の様子を見ながら、レゴを使ってプログラミングを学ぶかどうか
を決めると安心です^^
また、Z会プログラミング講座の中には、スクラッチを使用した【with Scratch】というゲーム作成コースもあります。
このコースの場合はレゴは使いませんし、受講料も他のコースと比べると格安なので取り組みやすさとしては◎
スクラッチとは、マサチューセッツ工科大学が開発した無料で遊べるゲームプログラミング。
プログラミングと言っても難しい言語は使用せずに、プログラミング的要素を学びます。
要はプログラミングの基礎を学ぶイメージ。
これはこれで非常に大切なので子供のうちから難しいコードを覚えさせるのではなく、プログラミングの組み方・仕組みを理解しておくことで、英数字を並べるコードを作成する時でも難なく取り組むことができますよ!
通学タイプと通信講座はどちらがおすすめ?
通える時間や金銭的にも余裕があるのならば、個人的には通うスクールタイプがおすすめ。
理由として、マニュアルにないことまでしっかりと教えてもらえるからです。
特に親がプログラミング素人の場合は何も教えてあげることはできません。
なので、先生がいる教室の方が安心して続けられるのは通う教室タイプです。
しかし、教室タイプにはかなりのデメリットもあります。
- 通学するのに時間がかかる
- 月謝が高い
- レゴロボットプログラミングの場合はレゴを持ち帰れないので家では学習できない
ワーママや他習い事で忙しい親子だと、通うタイプのスクールは時間に追われっぱなし。
私もフルで働きながら、息子の送り迎えをしていますが、それはもう体力との勝負です。
たまにはゆっくりしたい、そういつも思いながら仕事が終わってすぐに息子と電車に揺られています。
一番の不満が「月謝が高い」です。
これはどこのプログラミング教室の口コミを見ても、
「月謝が高すぎて通うのが無理」
と出てきます。
プログラミング教室の月謝は平均1万~25,000円します。
レゴでもレゴマインドストームを使ったクラスだと月3万円程かかるスクールもあります。
高い!!!
また、先生だから誰でも教え方が上手いのかというと当たり外れがあったりもするので微妙。
そして、レゴロボットプログラミングの場合はレゴを各自購入するため、他のお友達のレゴと混ざらないように教室に保管する決まりになっている所もあります。
実際にそこでレゴをなくしてしまい、お母さんが怒ってしまってスクールを辞めた親子もいました
スクールで探してと頼んだのに先生の答えが曖昧だったので怒ってしまわれました←たまたま見ていた私です(´゚д゚`)
その辺を考えるとZ会の通信プログラミング講座は
- 通う時間は必要ない
- 月謝は通うタイプのスクールの半分ほど
- 家で思う存分プログラミングできる!
息子が幼児の頃にZ会のプログラミング講座、開講していて欲しかった!!!
Z会プログラミングがここまで人気になった理由
やはり今までの実績も大きいですよね。
プログラミング講座ではない通常のZ会講座での実績効果も確実なもので、有名大学に合格している子供達が多数輩出されている為、教育に関しての安心感がZ会にはあります。
指導方法や抑えるポイントなど、子供が成長する仕組みをしっかり押さえているのでここまで人気が出たのではないでしょうか。
値段に関しては、どこのプログラミング教室も高いので、逆にZ会なんて良心的な安さでしかないと4年間プログラミング教室に通っている、親目線から本気で言いたいです。
- 家でプログラミングの勉強が楽しくできる
- 講座のカリキュラムがしっかりしている
- 月謝が安い!!!
この特徴は大きいです!!!
まずは無料で資料請求して確認しましょう!
まとめ
うちの息子は4歳からレゴプログラミングを習っています。
息子が習い始めた当時、プログラミング教室ってほとんどなかったんです。
東京しかなかったイメージ…
また、通信講座があるようなオンラインスクールなんて全くなくて、どこかに通うしか学ぶ方法はなかったんですね。
こうなるとプログラミング教室の月謝が高いのは当たり前で。。。
Z会の通信プログラミング講座の料金を見た時に
「マジでーーーー!!!???」
と思いました(笑
とにかくめちゃ安い!
そしてカリキュラムもしっかりしている!!!
うちはもうロボットを作る事に興味が薄れてしまったので、今はゲームプログラミングですが、ロボットプログラミングにはまっていたなら絶対Z会にしていたと思います!
料金だけでなく、カリキュラムが決まっているマニュアルがあるって凄くいいです^^
うちの息子が昔通っていたスクールでは、カリキュラムがなかったのでひたすら同じことばかりしていました、、、(´゚д゚`)
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