AtCoder(アットコーダー)は、日本で唯一毎週開催されるコンテストです。
参加対象年齢は今のところ大学生が多いですが、この先は中学生・高校生、もしくは小学生の参加があるかも?
※年齢に制限はありません。
日本語で参加できて、なおかつ毎週開催されるのは日本で唯一アットコーダーだけ。
プログラミング学習から検定、就職活動まで支援してくれるアットコーダー。
自分の実力を試せるコンテストの詳細やアットコーダージョブに関しても解説しています。
AtCoder(アットコーダー)とは?
AtCoder(アットコーダー)とは、全世界で約20万人の競技者が登録している日本で開催されているプログラミング競技コンテストです
開催期間は毎週。
参加者は主に大学生で、京大学京都大学東京工業大学など名だたる大学生が多い
- 2019年は2000人
- 2020年は8000人
競技に参加しています。
更に海外からの参加者も多く、その数外国人だけで約3,000人。
毎回コンテストに出場するのは合計約1万人です。
コンテストでは、制限時間内に問題を解き、得点の多いものから順位がつけられるシステム。
制限時間は約2時間。
初級者向けのコンテストから、中級・上級者向けまでレベル分けされているので、自分の実力をどんどん上げることができます。
それだけでなく、企業が開催するコンテストも開催され、そこで優勝すれば賞金や採用の話が来ることも。
また、コンテストだけでなく
- 検定
- 就職支援
なども行っており、エンジニアを目指す若者へ幅広く支援活動をしています。
求人情報はこんな感じです。
検定はこちら
アットコーダーが開催されるようになったきっかけは、数々のコンテストに出場してきた運営者が、より多くの人に大会を通じて技術向上に努めてほしいとの思いから。
過去のプログラミング競技大会では、英語でしか参加できないので言語でつまづく人も多く、日本人誰もが参加できる環境がありませんでした。
また、現在の ITエンジニアになる道の方法の一つとして、大学に入り情報系の学部に所属しないと厳しい環境でもあります。
しかし、文系を選択した学生でもいつでもエンジニアを目指せるように、この大会で技術を磨けるように開催されました。
学べる環境も用意されており「APG4b」という【C++】が学べる教材も無料で学習できます。
このAPG4bを学ぶ対象年齢は中学生~。
解説はかなり詳しく説明されており、初心者だけでなく、上級者向けの解説も記載されています。
AtCoderJobsとは?
アットコーダーが運営する就職・転職サービス。
基本的には、コンテストの成績により応募が決定。
コンテストの結果次第で、AtCoderランクでランク付けされ、エントリーできる求人も決まる仕組み。
ランクは8段階。
コンテストだけでなく、検定も実施しつつ個人のプログラミング技術を見定め、就職につなげています。
AtCoderの過去問制覇!
アットコーダーでは頻繁に検定で出題された過去問を開放し、受験練習できます。
ここで過去問を制覇しておくと、検定にも強くなります。
【アルゴリズム実技検定】受験期間が終了し、問題情報が解禁となりました。
解説も掲載されておりますので、ぜひご活用ください。https://t.co/T6Oii8QMLN— AtCoder (@atcoder) June 6, 2020
【第二回アルゴリズム実技検定】試験日程が終了しました。お疲れさまでした。試験結果などについては後日ニュースリリースにてご報告いたします。
問題は過去問として公開されております。第三回に向けての勉強にご活用ください。https://t.co/TPMSVThiw7— AtCoder (@atcoder) May 2, 2020
【アルゴリズム実技検定PAST】
第一回の過去問が公開されました。解説については作成中ですので、もう暫くお待ち下さい。https://t.co/g5KITJuq5e— AtCoder (@atcoder) December 28, 2019
まとめ
今は大学生やエンジニアの参加が多いアットコーダーですが、あと3年後ぐらいにはスーパー小学生が出てきそうです。
常にツイッターでコンテスト情報や検定についての情報がピックアップされているので、チェックしておいてください。
アットコーダーのツイッターアカウントはこちらに載せておきます。
プログラミングは、コンテストや大会にバンバン出場したほうが、実力をあげることができますし、なにより業界の人に自分をアピールする良い機会です。
ネット上での参加なので、どんどん参加してみてくださいね。
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