タミヤロボットスクールは、ラジコンやプラモデルで有名なタミヤが運営する小学生向けロボットプログラミングスクール。
大会も多く開催されるタミヤロボットスクールでは、ロボットについてどこよりも詳しくそして仕組みを学習していきます。
将来AIに負けない子供になる為の基礎がギュッとつまったタミヤロボットスクールのカリキュラムは一体どんなものなのでしょうか。
口コミ評判、月謝やメリットデメリットを紹介します。
タミヤロボットスクールとは?
タミヤロボットスクールとは「タミヤ」という模型やプラモデルを作っている世界有数の老舗会社が運営している本格的ロボットプログラミング教室です。
ラジコンやミニ四駆で有名だよ!
もちろん授業で使う教材はタミヤ特性のロボットキット。
プログラミングとメカニックを組み合わせたタミヤ独自のロボットスクールでは、ロボットコンテストやメカニック全国大会など、多くの大会を開催。
タミヤロボットスクールの人気は留まるところを知らず、教室も続々とオープンしているのだとか。
??タミヤのロボットプログラミング教室が人気! 小学生向け、全国に続々https://t.co/w3slteHHJS
??開始当初は3年間で全国100教室の開設を目指していたが、「うちでも教室を開きたい」との声が殺到。開始から5カ月時点で、すでに74カ所に設けている。#タミヤロボットスクール @tamiyainc pic.twitter.com/oHDcjjoJJC— 東京すくすく(東京新聞) (@tokyosukusuku) September 26, 2018
タミヤロボットスクールでは、ロボットについて基礎から発展まで深く学ぶため、ロボットプログラミングを通じて「思いを実現させる力」を養えるようカリキュラムが設定されています。
ロボットとか興味がない、工作とかそんなに好きじゃないという子供でも楽しく学べるよう設定。
教材を自宅に持ち帰ることもできる容器もセットになっているので、簡単に持ち帰れて、いつでもロボットと触れ合えるのもタミヤの特徴。
見につく力は
- 論理的思考
- 課題解決力
- 創造力
だけでなく、チームワークやコミュニケーション能力など、他の子供と切磋琢磨しながら学んでいけるのもポイントです。
対象年齢
- メカニックコース:小学2年生~
- ロボットプログラミングコース:小学3年生~
教室によって小学1年生からの受け入れもあり。
小学生が通えるプログラミングスクールをカテゴリ別で30校紹介した記事はこちらから
学習コース
- ロボットプログラミングコース
- メカニックコース
1. ロボットプログラミングコース
子供用プログラミング専用パソコン【IchigoJam】を使ってロボットを動かします。
月2回のレッスンで
- 基礎クラス
- 応用クラス
とあり、どちらも1年間のカリキュラム。
プログラミングの基礎を理解した後は、ひたすら課題にチャレンジ。
タイピングの練習があったり、電子工作について学んだりとロボットについての仕組みは全て学べます。
日常で使われているものの仕組みを理解し、センサーや電子工作を使って学んでい行きます。
2. メカニックコース
メカニックコースには
- 基礎クラス
- 応用クラス
の2つのクラスが用意されていて、どちらも月2回で1年間学習するシステムになっています。
基礎クラスでは、ロボットを作るうえでの知識や技能の基礎を養い、ロボットの動きや働きを十分理解した上で、自分で発案したロボットで大会に出場するなどして形にしていきます。
応用クラスでは基礎クラスより更に発展した内容で、センサーなども使って今現在の日常に使われている技術や仕組みも学びます。
技術や知識が向上するのはもちろん、ロボットについての全てが学べます。
個人的にですが、挨拶がしっかりとしているのが印象的!!!
学習ツール
- IchigoJam
- カムプログラムロボット工作セット
- リモコンロボット制作セット
などタミヤオリジナルキットを主に使っていきます。
タミヤロボットスクールの料金
タミヤロボットスクールでは、各教室によって月謝はバラバラです。
新潟県三条教室
プログラミングコース | メカニックコース | |
---|---|---|
入会金 | 2,000円 | 2,000円 |
月謝 | 8,500円 | 6,500円 |
教材費 | 18,000円 | 無し |
テキスト代 | 800円 | 無し |
埼玉県所沢教室
プログラミングコース | メカニックコース | |
---|---|---|
入会金 | 10,000円 | 10,000円 |
月謝 | 8,500円 | 6,500円 |
教材費 | 18,000円 | 18,000円 |
テキスト代 | 800円 | 無し |
東京都中野教室
プログラミングコース | メカニックコース | |
---|---|---|
入会金 | 10,000円 | 10,000円 |
月謝 | 8,500円 | 6,500円 |
教材費 | 18,000円 | 18,000円 |
テキスト代 | 800円 | 無し |
※全て税別
平均すると大体月にかかる費用は
プログラミングコース
- 8,500円+800円=9,300円
- 9,300に10%の消費税をつけると10,230円
メカニックコース
- 6,500円に10%の消費税で7,150円
2つのコースをまとめると・・・
- プログラミングコース:10,230円
- メカニックコース:7,150円
教材であるロボットキットの購入は、プログラミングコースでは必須のようです。
それがどこも18,000円。
メカニックコースに関しては、既にロボットキットの購入があれば再度購入しなくてもよいスクールと購入しなおしのスクールと両方です。
他のスクールは料金の記載がない所が多く、各教室にお問い合わせして見て下さいね!
タミヤロボットスクールの授業時間・回数
1回の授業時間
90分
月の授業回数
月2回
タミヤロボットスクールの開催場所
沖縄を除く北海道から九州まで107校!
かなり広く展開されています。
⇒教室一覧
その他全国展開しているプログラミングスクール一覧はこちら!
タミヤロボットスクールの口コミ・評価
ツイッターでは口コミが見当たらず、インスタとタミヤロボットスクールの公式サイトからの口コミとなります。
そこで見つけた口コミは悪い評価は一切なく、楽しい!!!という評判ばかり。
良い口コミ
その他公式サイトから!
ロボットと組み合わせてあることで、子どもがより強くプログラミングに興味を示しています
自分がやりたいことに、自ら取り組む姿勢がでてきました
できないが口癖でしたが、自分でやると挑戦する姿に成長を感じております
誉め言葉しかないんですけど…(笑)
よほど子供達は楽しく夢中になれる時間なのでしょう。
うちは他のレゴロボットスクールに通っていましたが、タミヤロボットスクールのロボットキットはレゴキットに比べてスピード感やよりロボットらしい形があると感じました。
なので、よりリアルに体感できるものでもあるので、子供達もはまりやすいのかもしれません。
学校のクラブ活動もタミヤロボットスクールの影響を受けて、コンピュータクラブを選び、活動しています
このような子供、とても多いです。
ちなみに東大では「レゴ部」というものが存在します。
東大に入る人たちの半数以上が子供のころに、レゴで遊んでいたという経験もあるほど。
↓こちらで詳しく解説しています
レゴなどのようなものづくりは知能指数を上げる最高の玩具です。
ロボット開発も子供の頃からしておくと、ゼロから1を生み出せる大人になる可能性大です。
タミヤロボットスクールのメリット・デメリットまとめ
デメリット
個人的見解ですが、プログラミングを学ぶという観点で見ると、ロボットを作る事でしかプログラミング学習ができないので、モノ作りが苦手な子供やゲームが大好きな子供だと飽きてしまう可能性があること。
うちの息子は確かにレゴロボットプログラミングの時、かなりどはまりして
- 次はあれ作ろう
- あれ、もうちょっとこうやって動かしてみよう
など創造力や思考力が止まりませんでしたが、実はそれよりもやりたかったのが「ゲーム作成」
当時ロボットプログラミングとゲームプログラミングは同じ部屋で学習していたので、ゲームを作っているお兄ちゃんたちの様子をいつもチラチラ見ていました。
「早く僕もゲーム作りたいなぁ」
としょっちゅうこぼしていた息子はロボットプログラミングを1年で卒業して、結局ゲームプログラミングに移行しました。
息子のようなタイプだと、確かにロボット制作はドはまりするのだけれど、でもやっぱりゲームが作りたい…となる場合も。
その場合、タミヤロボットスクールではロボットコースしかないので、難しいのかなと思います。
また、ロボットは最初に購入必須なので、その辺もお財布と相談しながら、ですかね。
ただタミヤロボットスクールのロボットキットは18,000円。
他のロボットスクールと比べると断然安いです。
その辺の割り切りも必要ではあるかなと思います!
メリット
タミヤは元々ラジコンやプラモデルを開発している会社です。
ものの作りや仕組み、その辺を教えるのは大得意。
また、他のプログラミング教室と違い、たくさんの教材を用意してあるので、学べる要素も大きい。
ということは、子供達は様々な可能性からのロボット作成を学ぶことができて、基礎から応用まで幅広く学習できるのが大きなメリットかと思います。
また、タミヤロボットスクールは全国展開しているため、多くの生徒達で大会やコンテストで競い合うのも刺激があって、創造力や思考力、そしてチームワークが非常に鍛えられるのではないかと感じます。
将来ロボットを作ってみたいのなら、個人的にはタミヤロボットスクールが一番おすすめです。
タミヤロボットスクールは無料体験できる?
できます。
予約をしていきましょう!
まとめ
息子がプログラミングを習いだした2016年は、プログラミング教室の情報がそこまでなく、また当時はまだ小学校に通っていなかったので、タミヤロボットスクールとはご縁がありませんでしたが、ロボットプログラミングを学習するならタミヤロボットスクールが良かったなとつくづく思います。
連帯感が生まれる感じもとてもいい感じ。
どんな感じかは一度無料体験に行って見て下さいね!
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