無料でどこでも使える「WiFi Finder」のWi-Fiアプリをインストールすると、Wi-Fiのパスワードが危険に冒されるとの情報が!
200万件以上の被害者続出のWi-Fi無料アプリとは?
また、パスワード流出の危険性はどれぐらい?
無料wifiアプリ【WiFi Finder】の安全性とは?
WiFi Finderとは、外出先で、高速Wi-Fiを見つけダウンロードして、どんな場所でもWi-Fiが使う事のできる無料アプリ。
android用に開発されましたが、アイフォンでも使えます。
使えるWi-Fiは、自分の近くにあるホテルやカフェ、レストランやショップなどからWi-Fiマップをフィルタリングさせる。
検証済みのWi-Fiが表示され、一度ダウンロードされたWi-Fiは、多くの人に利用されることになる。
WiFi Finderでは、世界中の数十万のWiFiホットスポットクラウドソースデータベースから直接データを取得。
ここで使用するSpeedSpotという1000万人以上のユーザーがいるコミュニティを利用する事で、どんどん新しいスポットでのWi-Fi利用を可能にしている。
ここで問題なのが、会場だけでなく個人のWi-Fiも使用されてしまうという事。
WiFi Finderをインストールした人なら、企業だけでなく個人のWi-Fiまでも使用されてしまう。
そこで問題になったのが、何と個人のWi-Fiパスワードが駄々洩れしていたという事実。
その数200万人以上。
発見したSanyam Jainはセキュリティ研究者でGDI財団のメンバー。
直ちにTechCrunchに報告しました。
TechCrunchは開発者である中国在住の人物に連絡を取ろうと試みるが、2週間音沙汰なし。
その後、ホスト運営者のデジタルオーシャンに連絡をし、その日のうちにデータベースを閉鎖。
デジタルオーシャンとは、開発者や企業がクラウド内のあらゆるアプリケーションを展開および拡張するためのシームレスな方法を提供するIaaS企業
アプリ開発者は、
「このアプリは公共のホットスポット用のパスワードしか提供していない」
と主張。
しかし、データを確認したところ、無数の家庭用Wi-Fiネットワークが表示。
また、存在しない地理情報ネットワークも含まれていたのだという。
無料wifiアプリ【WiFi Finder】インストールが危険な理由
何故、Wi-Fiパスワードが流出してしまうと危険なのかと言うと
自分のネットワークにアクセスされることで、悪意のあるWEBサイトに誘導されてしまうからです。
またトラフィックも読み取られてしまうので、パスワードだけでなく個人情報も盗み取る事が可能。
勝手に契約されたり、個人情報を何に使われてしまうかも分かりません。
Wi-Fiパスワードは、Wi-Fiを使う為だけのパスワードではなく、そこから全て自分の情報が漏れてしまうので非常に危険。
個人的見解まとめ
無料で使えるWi-Fiアプリは、今や欠かせない存在ですが私達はWi-Fiを使用するにはお金を支払っています。
それを無料で使えるのは、やはり何かしらの目的があると考えていった方がいいでしょう。
子供達がその辺で勝手に無料Wi-Fiを拾ってしまう場合もあります。
子供達の間ではこんな会話がなされています。
「あそこ、めっちゃWi-Fi拾えるから便利だよ」
この辺も大人である親がしっかりと教育していきましょう。
Wi-Fiを提供している会社の大元をきちんと調べた上で利用するなど、ネット上での情報に踊らされず、自分で見極めていかないといけませんね。
コメント