子供の習い事と言えば、運動。
体操とか水泳、サッカー、ダンス。
何故運動がいいのでしょうか。
その理由を運動別で細かく説明します。
実はそれぞれのスポーツ自体が、全て脳に刺激がいく知能教育!?
子供の習い事は運動系のスポーツはやらせるべき?
子供の間に運動をやらせると
- 身体が柔らかくなる
- 風邪を引きにくくなる
- 運動神経が良くなる
という効果があると、たくさんの人から教えてもらいました。
では何故、身体が柔らかくなることや他上記の理由が子供に必要なのでしょうか。
それは
- 身体が柔らかくなる → けがをしにくくなる
- 風邪を引きにくくなる → 健康体になる
- 運動神経が良くなる → 体幹も鍛えられる
このような効果があるからなんです。
また、たくさん身体を動かす事で
- ぐっすり眠れる
- 集団行動に慣れる
- ママとの交流を図れる
など、子供にとっての様々な効果も表れます。
特にママとの交流を深めながら、一緒に習い事が出来ると、子供は【親子の絆】を強く感じて、自然と知能が上がるとの研究結果も出ています。
知能が上がるのは、知能系の習い事だけかと思いきや、運動系でも幼児の知能を上げるのには充分な効果もあるので、運動系の習い事は幼児にとって優れた遊びなんですね。
では更に深く、一つずつスポーツ別に幼児への効果を紹介します。
子供の習い事【水泳】
水泳は幼児なら誰でも通る習いごとの一つで、人気ランキング1位を何年も保っています。
スイミングは
- 全身運動の為、全身の筋肉を鍛える事ができる
- 心肺機能を高める事ができる
- 体力増進に繋がる
- 免疫力が上がる
- 風邪を引きにくくなる
という効果があります。
注意点としては、免疫力を上げるという点で、喘息がひどい場合や鼻炎の場合は、スイミングは有効的と言いますが、実はプールに入っている「塩素」が刺激になる場合もあるので、体調次第では悪化します。
特に冬は、更衣室に暖房が効いているとはいえ、外は寒いので風邪を引かないようにしないと、一度風邪を引いてしまうと免疫力が落ちるので、要注意。
それ以外は、水泳程全身くまなく運動できるスポーツは他にないので、やっぱり水泳はダントツおすすめ。
子供の習い事【体操】
うちの息子も体操を習わせていましたが、体操を習うと体が柔らかくなります。
身体が柔らかくなると、股関節が柔らかくなります。
この股関節が柔らかいことが大切なんです。
股関節が固いと、子供の身体が大きくなると運動した時に怪我をしやすくなります。
股関節が柔らかいと、けがをしにくくなるのです。
実際に体操を習っていたくせに、体操が大嫌いすぎて辞めた3男は、相変わらず身体が固くて、しょっちゅう
「太ももが痛い…」
「足が痛い…」
と言い、整体の先生に診てもらうと
「全て身体が固いのが原因です」
と言われました。
テニスを教えている知り合いのコーチに相談すると、整体の先生と同じ答えが返ってきて
「股関節が固いと怪我しやすいよ」
と言われました。
毎日柔軟することを強く勧められたので、幼児の習い事で体操は個人的にはかなりおすすめ。
もちろん、体操をする事で睡眠の質が上がるのも、もちろんです。
体操は水泳に引き続き、いつまでも人気の習い事ベスト10に殿堂入りしているのも、納得ですね。
子供の習い事【ダンス】
ダンスはエグザイルが出てきてから、急激に人気になりましたよね。
でもそれだけでなく、実はダンスには
- バランス感覚が上がる
- リズム感が良くなる
- 体幹を鍛える
- コミュニケーション能力が上がる
- 表現力が豊かになる
など、非常にたくさんの効果があるのです!
ダンスは個人競技のようなイメージですが、基本的には集団で踊ります。
その為、人と触れ合う機会も多く、自然とコミュニケーション能力も高まります。
また、ダンスは基本的に先生のダンスを見て真似します。
自分で考えて、見よう見まねで踊るのも自主性が育ちます。
こうやってやるんだよ、という先生の話も聞かないと踊れるようにはなりません。
ここから【話を聴く力】も養われます。
ダンスは社交性が高く、能力を高める習い事です。
子供の習い事【サッカー】
サッカーはうちの息子も習わせていますが、習わせた最初の目的が
コミュニケーション能力を高める
でした。
サッカーはチームスポーツです。
一人勝手な行動をしてはチームのみんなに迷惑をかけます。
仲間を思って行動してくれる大人になってほしいなと思い、習いだしたサッカーですが、うちの息子で言うと
- 遅刻すると皆に迷惑をかける
- 風邪ひくと試合にでれなくて迷惑かける
- チームの戦力になりたい
ということを自覚できるようになり、小学生2年には
「集合時間が◯時だから、◯時に家を出よう」
と自分で時間を決めていました。
またサッカーはチームにもよりますが、最低でも一つの学年に8人以上在籍します。
そうなると、確実に喧嘩が勃発。
サッカーをやっている子供は負けず嫌いの子供が多いので、たかだかお菓子や場所の取り合いでもマジで喧嘩します(笑
そんな時に、どう行動すべきかなども学んだようです。
基本的に人と揉めたくないタイプなので、ケンカが始まると避けるタイプ(笑)
うちの場合は、このように時間を守るようになったり、どう人と接すればいいかなどを学んだようですが、その他のサッカー効果と言えば
- 足が速くなる
- 運動神経が良くなる
はもちろん
- 考える力を養える
- 判断力がつく
がつくんです!
サッカーはとてもスピードがあるスポーツです。
ボールを取ったら瞬時に判断して、動かないといけません。
判断力の遅い子供は、すぐにボールを取られてしまうので、どうしても判断力は求められるんですね。
また
- どうやって相手チームのゴールまでドリブルしていくか
- どうやって相手ボールを取るか
など、常に考えながらプレイしないとボールが取れません。
サッカーは、運動神経が良くなるスポーツの代表格ではあるけれど、実はそれ以上に脳の発達を向上する唯一のスポーツ。
但し、激しいスポーツなので気の弱い子供や、気持ちのへこたれやすい子供は最初辛いかも。
息子がサッカーを始めてから知ったのですが、サッカーって肘が入ったり、ぶつかり合ったり、足が当たったりで倒れるのもしょっちゅうなので意外と格闘技です!!!
スイミングは全身運動の点では、一番優れたスポーツですが、頭脳と体力を鍛えるという面ではサッカーがダントツ1位です。
子供の習い事【バレエ】
女の子におすすめなのがバレエ。
バレエは身体が柔らかくなるだけでなく
- 体幹が鍛えられる
- 姿勢が良くなる
というメリットも含まれています。
私のいとこも子供の頃からバレエを習っていましたが、姿勢がとてもきれいで凛としているので、女性として羨ましいです。
スタイルも良くなり、リズム感もつきます。
バレエも団体でのレッスンなので、協調性も身につき社交性も上がります。
余談ですが、ディズニーランドのショーはほぼバレエ経験者のように感じます。
踊り方や立ち振る舞い方、全てバレエが出来ていないとそもそも舞台に立てないではないでしょうか。
将来は、ディズニーでダンサー!?
まとめ
スポーツ系の習い事はただ単に運動神経が良くなるだけかと思いきや、かなり頭脳を使うスポーツもたくさんありました。
家庭の状況にもよりますが、スポーツ系一つ、頭脳系一つ習い事をさせてあげるとバランスがいいのかも。
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