子供がプログラミングを習うのに意味はあるのか
そんなお言葉を私は数年間かけられ続けてきました。
- 子供がプログラミングを習っても意味ないよ
- 大人になってからでいいんじゃない?
それでも私は、息子をプログラミング教室に通わせ続けています。
4歳から習っているうちの息子の様子を見ながら、プログラミングの先生にも聞いた将来性などをお伝えします。
子供の習い事でプログラミングはどんな効果があるのか
4歳からプログラミングを習っています。
4歳と言っても、年中になった年の4月なので学年で言うと5歳の年です。
習いだしたきっかけは、当時
- 10年後には仕事が半分なくなっている
- AIが仕事を牛耳っている
などテレビやラジオ、雑誌など各メディアが取り沙汰して大騒ぎしていたためです。
この先の未来を生き残る為には、そのAI を操る側にならないとダメなんだな
と考え、操る側の仕事ってなんだろうと模索すると…
プログラマーがいいのかも
と思ったのです。
更にたまたまその時に年少だった三男に対し
幼児の内からプログラミングを習わせたら、将来どうなるんだろう
と少し実験的な好奇心も沸きました (笑
その後色々調べてみると、そもそもその当時、子供専門のプログラミング教室は東京にしかなく、たまたま東京に住んでいたので
これはチャンス!!!
ということで、早速年少の息子が通える所はないかなーと調べると…
プログラミングが習える年齢は、ほとんどの教室が小学生から!
じゃあ小学生まで待っていようと思っていたら・・・
2016年4月に5歳から通えるプログラミングスクールが秋葉原に開講!!!
リタリコワンダーは、幼児~高校生まで学べます。
幼児のプログラミングと言っても、主役はレゴ。
レゴを先生と一緒に作って、その中にモーターを取り付け、モーターをパソコンとつなぎ、簡単なプログラミングを組んで動かします。
僕の作ったレゴが動いたー!!!
と息子は大喜び♪
レゴは幼児なら誰でも一度ははまる知育玩具。
たまたまレゴにはまっていた時期でもあったので、レゴプログラミングはどんぴしゃで息子にマッチ。
早速【LITALICOワンダー】に入会!
週に1回のレッスンを、それはそれは楽しみに通いました。
その後、自分で考えてモノづくりができるようになり、創造力が湧き出て止まらなかったようで。
息子だけでなく、他の子供たちも発想力溢れる作品を作り上げ、成長していく姿を見れました。
あと、ビックリしているのが、算数の成績が良いことです。
これは、うちだけでなく他の子供もそのようで、プログラミングと数学は切っても切り離せない関係なので、皆数学(小学生は算数)の成績がぐんっと伸びているようです。
プログラミングで身についたこと・成長した事
うちの息子が4歳からプログラミングを始めて、何が変わったかというと…
- 自分で答えを出すようになった
- ゲームはそこそこ作れる
- タイピングができるようになった
1. 自分で答えを出すようになった
リタリコワンダーに通っていた時、分からないことがあると、もちろん先生に聞くんですが、先生たちもすぐに答えを教えるのではなく、自分で考えさせるようにしてくれていました。
その為か、最初は
「ねーねーここどうやるの?」
と聞いていた息子も、小学生に上がると
「自分で考えてごらん」
というと、自分で答えを出せるようになり、それが学校生活でも役立っています。
またこの【自分で考える】という力は、知能向上教室でもそれを目的にしているほど、幼児の脳には必要な教育。
社会に出ると、自分で判断して自分で突き進んでいかないといけない場面が多々あります。
自分で考えて自分で答えを出せるようになると、どんな困難でも乗り越えることができる人間に成長します!
2. ゲームはそこそこ作れる
そこそこ、と言ったのは、やはりプログラミングは1年や2年学んだからと言って上達するものでもなく、まだまだだと個人的に思ってるので、あえて【そこそこ】にしました。
また、プログラミングの先生に聞くと
「プログラミングはたくさん勉強しなきゃね~」
との事だったので、やっぱりまだまだ学び続ける必要があるんだなとも感じています。
とは言え、ある程度のゲームは作れるようになっているので、〇!(笑)
3. タイピングができるようになった
え? そんなこと?
と思いますが、プログラミングを進めていく上でタイピングは必須。
もちろん、子供の間で出来なくても問題はありません。
しかし、ゲームを作る為にはパソコンのキーボードを使います。
アルファベットが分かっていないと出来ません。
キーボードの打つ場所が分からなくて、それで前に進めない子供もいます。
うちもキーボードと睨めっこしていました(笑)
タイピングは早ければ早いほど、ストレスなく文字入力できるよ!
プログラミングの先生からの意見
通塾4年目に先生に言われたことです。
子供がプログラミングを習い事にする人が続出!
うちは、【LITALICOワンダー】の秋葉原校がオープンしてからすぐに入会したので、その後続々と体験にやってくる親子をたくさん見てきました。
そこで思う事、一つ。
毎週毎週体験に来る親子の数が凄い!!!
最低でも、1枠の授業に2~3組来ます。
- 家でゲームばかりしているので、だったらこちらでゲームを作った方がいんじゃないかと思って
- レゴが大好きなので
- プログラミングは早い内がいいと思って
などなど、色んな思いを抱えながら。
うちなんて、ほぼ実験的な取り組みだから…(笑
後は、お父さんがエンジニアの人がとっても多かったです。
なので、先生と技術的な話をしているパパさんもたくさんいました。
しかし体験にやってきても、入会できるとは限りません。
理由は、キャンセル待ちとなっているからです。
その為、途中で先生や教室がどんどん増えていました。
お休みをする時は、振り替えができるのですが、それすらも
「すみません、他の曜日は席が空いていません」
と言われることがしょっちゅう。
リタリコでは、基本的な振り替えは次の月までとなっていますが、空いていない時などは、先生との話し合いで何とかしてくれるよ!
それほどまでに人気のプログラミング教室。
【LITALICOワンダー】では、 どんどん教室数を増やして今や16校!
更に令和の時代になり、とうとう来年2020年には小学校でプログラミング授業が始まるとなると、ますます体験者が増えました。
プログラミングを習いだした時は、小学校で授業の一環になるなんて想像もしていなかった!
アメーバブログで有名なサイバーエージェントのTech Kids School【テックキッズスクール】にも体験に行った事があるのですが、そこでは1クラス少ない所で20~30人。
渋谷校なんかは、1クラス100人程と聞きました!
他にもたくさんスクールは増えているので、プログラミングを習っている子供達の人口は年々増えてます。
子供にプログラミングの習い事は必要か?
正直、100%必要かと問われると、家庭環境によると答えるかなと考えました。
その理由は、子供にプログラミングを習わせる理由は
- 自分で考え
- 自分で答えを出し
- 自分で一から作り上げる
のを目的にしているスクールが多いのと、学校でもそれを目的に授業をしています。
それは、親がそのように指導していけば、子供は自立した考えで行動できるようになるからです。
但し、
- ゲームを作りたい
- アプリを作ってみたい
- webデザインしてみたい
となると、どうしても技術的なことが必要です。
その場合には、プログラミングを習いに行くのがベスト。
ただ単に、プログラミング的思考を身につけるだけなら、別に習いに行かなくても、家でそのような教育指導をしていけばいいのかなと思います。
個人的には、プログラミングを習うことで
- プログラミング的思考
- プログラミングの基礎
- 算数
- 物事の考え方
- 問題解決能力
など、多くのことが身につくので、プログラミングを習うことで得られるメリットは大きいと考えます。
もし今あなたの子供を何の習い事をさせようかと迷っているならば、是非プログラミングです!!!
幼児から通えるプログラミング教室はここだよ!
まとめ
プログラミングの波がここまで来て、かなり嬉しいです。
幼児から習っていた時は
「プ、プログラ・・・何それ」
ってしょっちゅう言われていました。
うちの親も
「そんな月謝の高い所に行って、プログラミングとか何なの? 辞めさせなさいよ」
とか言っていたのに
「この前、テレビでプログラミング特集してた。凄いの習ってたんだー」
って、手のひら変えてました(笑)
その一方で
「いやーパソコンとか、ほんと無理」
という親もめちゃくちゃ多いです!!!
でも無理なのは親だけで、子供はやりたいかも!
一度体験ぐらいは参加してみてね!
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