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子供が習い事をしないのはダメ?必要性とデメリットとは?

習い事

今の時代、幼児期から習い事をさせる親が多いですよね。

周りの子供が習い事を始めると、「うちもやらせなきゃ…」と思い焦りますが、それちょっと待って!

子供に習いごとをさせる意味を理解していないと、ただ単に子供に不快な思いをさせてしまうだけです。

習い事をしないとどうなるのか、また必要なのはどんな場合なのかなど、筆者の体験談を元に紹介します。

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子供が習い事をしないのはダメ?

幼稚園や保育園に入ると

  • 風邪を引きにくくするために水泳がいいですよ
  • 脳みそが柔らかいうちに頭を使わせとくといいですよ
  • 指先を使わせることで右脳の発達を促せますよ

なんて声も聞こえてきます。

 

特にスイミングは、誰もが通る通過点とも言うべき習い事。

「プールに通わせると身体が丈夫になるよ!」

と言われ、息子達3人ともスイミングは通わせていました。

 

また学習系も同じく、子供が小さい内に早めに文字や数字に慣れさせておくママも多いです。

指先を使う事で、脳の発達を促すというのも理にかなっていて、最近では【レゴ】が幼児期の知育玩具として話題です。

 

レゴは細かい部品を自分の好きなように組みたてられるので、

  • 何を作るか自分で決めて
  • 考えながら指を使い
  • 右脳に刺激を与える

為に非常に優れたおもちゃとして近年話題になっています。

※ラキューもレゴと同じく知育玩具として、保育園や小学校の学童保育室でも扱われています

 

いやでもちょっと待って!

幼児期ってもっと公園で走り回ったり、家族でどこかへ出かけるだけで充分なんじゃないの!?というパパママもたくさんいますよね。

  • 夫婦ともに働いているので忙しくて送迎が無理
  • 兄弟がたくさんいるので、全員連れて習い事に行くのはきつい
  • 家の近くに習い事がない
  • ママの体調があまり良くない
  • パパもママも、子供の頃習い事をした記憶がない
  • 経済的に苦しい

などなど色んな理由もあります。

 

幼児期に勉強していないことで、何が不安かというと【将来的な事】です。

幼児期から小学生ぐらいの子供が習い事をすることのメリット・必要性を説いてみました。

 

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子供に習い事が必要な理由とは

 

子供に習い事をさせると

  • 一つの物事に集中できる力
  • 努力できる
  • 忍耐力がある
  • 自分で答えを出す

がつきます。

 

勉強やスポーツなど、全てにおいて必要なのが忍耐と努力

何より【自分で答えを出す】ことが重要。

 

これらを幼少期~小学校の間に身に着けておかないと、実は挫折しやすい傾向にあります。

  • つまづいたらすぐに誰かに聞く
  • 誰かに助けを求める

 

こうやって全て他人に委ねて、自分は努力しなくなるんです。

では、どうやってこれらを子供に習得させればいいのでしょうか。

 

それが習い事効果なんです。

もちろん、親が全て教えてあげれるなら全く問題はありません。

でもここまでの事を全て親が指導するのは、中々容易ではありません。

 

習い事に行くと、知らないお友達がたくさんいて、自分の思い通りにならないことも多々あります。

 

家では王様だった自分が、習い事では自分の意見が通らない。

  • こういう事をしてはダメなんだな
  • こういう事を言ってはお友達を傷つけてしまうんだな

など、家にいては気づけなかったことも学べます。

 

また、自分では凄いと思っていたことがお友達の方が凄かったという事を知り、ショックに陥ることもあるでしょう。

そこから努力して凄い成長を見せるかもしれません。

 

実はこれが幼児の小さな社会への第一歩なんです。

 

例えば、スイミングを習わせたとして

息子

周りのお友達がバタ足が出来たのに自分は出来ない…

となったとしても、

 

息子
息子

ママ俺頑張るよ!
〇〇ちゃんよりも上手く泳ぎたい!

となった時の人間のパワーは強いです。

この思いも努力や忍耐に繋がり、それが出来た時の喜びは子供自身が自信を持ち、一歩成長します。

 

傍にママがいれば助けてもらえるけど、ママから離れることで実は子供にとっては成長に繋がる事も多々あるんですよね。

 

このように幼児でも成長させてくれるのが、習い事なんです。

習い事が絶対ではないけれど、子供の成長に深く関係してくるのも習い事なんです。

 

子供が習い事で得られることは

  • コミュニケーション能力
  • プレゼン能力(発表する機会があるならば)
  • 知能や運動神経の発達
  • 努力や忍耐・集中力
  • 自分でやるという行動力
  • 自分の知らない世界を知る事ができる
  • 考え方の幅が広がる
  • 未来を豊かにする可能性が広がる

 

これら一つでも子供に身につくのであれば、習い事をするメリットはかなり大きいですよね。

 

そう、幼児期から小学生ぐらいの子供の習い事はその道の技術を身につけることが目的ではないんですね。

習得したい技術の基盤を作る、そんなイメージです。

 

 

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幼児期から習い事をしていた有名人!

有名なアスリートや起業家は、ほぼ全員幼児期に習い事に触れています。

 

スポーツ 人物 何歳から?
サッカー リオネル・メッシ 5歳
野球 イチロー 3歳
体操 内村航平 3歳
テニス 錦織圭 5歳
レスリング 吉田沙保里 3歳
フィギュアスケート 浅田真央 5歳
羽生結弦 4歳
水泳 萩野公介 生後5ヶ月
北島庸介 5歳
卓球 福原愛 3歳
スノーボード 平野歩 4歳
ゴルフ 石川遼 6歳
ラグビー 五郎丸 3歳サッカー→ラグビーに転向

※習い事というよりは親の影響が多い選手も多いです。

 

そのまま、その道に進んだ人がほとんどです。

但し、もっと遅くに始めて有名になった選手も、もちろんいます。

  • サッカー:長友佑都 小学校1年生から
  • サッカー:本田圭佑 小学校2年生から

 

このほか、中学校から始めて成功した人達も多くいますが、皆共通しているのが、幼少期から何かしらのスポーツや教育を受けていたという事。

 

アスリート以外で大活躍している人達を例にとってみると

  • グーグル創始者:ラリー:ペイジ
  • フェイスブック創始者:マーク・ザッカーバーグ
  • アップル創始者:スティーブ・ジョブズ
  • マイクロソフト創始者:ビル・ゲイツ

 

この人たちの共通する所は、皆子供の頃からモノ作りが大好きだったということ。

 

パソコンに興味を持ち、子供の頃からプログラミングに触れてきました。

そしてほぼ全員が大学在籍中にITで起業しています。

 

上記の人たちの子供の頃は、今のようにスマホやパソコンも充実していなかったので、プログラミングを学ぶというよりは、プログラミングの基礎を身に着けてきた、と言えます。

 

特にプログラミングは幼少期に始めると

自分で考えて自分で答えを出す

という事ができる確率が高くなります。

 

実はこれは非常に大切な思考で

  • 今後勉強してつまづいた時にどう自分で解決するか
  • 自分はどの道を歩いて行くべきか

その辺も全て自分で考え、自立も早まります。

 

これらの作業を幼児期に習い事として身に着けておくことで、子供の未来はかなり有意義なものとなるでしょう。

でも本当に子供に習い事は必要なのでしょうか。

 

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幼児期から習い事をするデメリット

  1. 子供本人に負担になりすぎていること
  2. 無理やりやらされること
  3. 金銭的問題
  4. 送迎問題

 

1. 子供本人に負担になりすぎていること

幼少期に「頭脳や運動能力の発達が凄い!」からといくつも習い事をさせてしまうと、子供がパンクします。

キャパオーバーになってしまうんですね。

 

うちの息子は

  • 0歳→スイミング1年(引っ越しを機に辞める)
  • 3歳→体操教室1年
  • 4歳→サッカーとプログラミング
  • 5歳→進研ゼミ

年長さんの時で3つ習い事をしていたことになります。

 

これだけでも本人的にはしんどいだろうなと思っていたのですが、そのほか

  • 公園で遊ぶのも外せない
  • お友達とも遊びたい
  • お兄ちゃんがやっているスケボーもやりたい

との主張から、何とか時間を工面していました。

 

しかしある時

息子
息子

ママ、僕こんなにいっぱいやることあって頭がパンクしそう。サッカー辞める(>_<)

と言ってきました。

年長で、です。

本人的にかなりきつかったのでしょう

教育ママ
教育ママ

公園とかそっちは外せなかったんだ(笑)

 

まあ後々、ちゃんと話を聞くと

息子
息子

サッカーの練習がきつくて、いつもママに文句言われるのが嫌だったから逃げたのもある

と言っていましたが(笑)

 

 

最終的には、公園関連は全て辞めました。

教育ママ
教育ママ

ママにどれだけ小言を言われようが(笑)サッカーは公園で遊ぶよりも断然楽しいのだそうです

多すぎる習い事や予定は子供が潰れてしまう原因になるかも!

 

2. 無理やりやらされること

うちの息子は3歳から体操教室を始めた時、バク転が出来るとかっこいいなと思い、アクロバット体操教室に入れました。

教育ママ
教育ママ

何故普通の体操教室に入れなかったの?とママ友や保育園の先生から爆笑されましたが、たまたま家の近くにそういう教室があったんです(ちょっとジャニーズ目指してましたw)

 

しかし、息子はとにかく体が固く、体操教室が苦痛で仕方なかったようです。

毎回泣いてすぐに私の所に来ていました。

最初は黙って見守っていましたが、毎回となると私もイライラ…。

 

それでも幼児期は身体が柔らかい方がいいと思い、何とか頑張って約1年程通うも、ある時レッスン中に仕事の電話があり、外に出たんです。

外に出たと言っても、教室はガラス張りだったので、私の姿は見えます。

 

なのに、息子は今まで以上に大泣きして、ガラスに張り付いています。

教育ママ
教育ママ

なんじゃこいつーーーー(-_-メ)

と思い、もう体操はやめた方がいいのかなぁ?と思っていた時に、たまたま同じ保育園のママから

「一緒にサッカーやらない?」

と誘われました。

 

走るのが大好きだった息子と、とりあえずサッカースクールの体験に行くと、それはそれは楽しそうにサッカーをやるではありませんか(笑)

あの体操教室での号泣は何だったんだ…

 

子供は習い事だけでなく、幼稚園や保育園で頑張っています。

そこに加えて嫌な習い事だと、負担がかなり大きいのではないかと思います。

 

3. 金銭的問題

 

これも大きいですよね。

幼児って比較的習い事の料金が安めです(小学生になると一気に上がります)

 

ですが兄弟がいたり、今流行りのプログラミング教室だと高額です。

2019年に保育園の料金が無償化になったので、その分を習い事に回せるとは言え、習い事は無料ではないので、この辺もデメリットの一つになってしまいます。

 

4. 送迎問題

これが一番きつい!と私の周りのママ友も全員言います(笑)

小学校に上がると、一人で習い事に行く子供も非常に多いですが、幼児期にさすがに一人で行かせるわけにはいきません。

 

そうなると働いているママにとっては、習い事の送り迎えは死活問題です。

ここがクリアできないと習い事は厳しいですね。

  • 土日にやっている習い事に限定
  • 送迎サービスを利用する

のも、一つの方法ですし、逆に親子の絆を深めるので、無理して平日に習わせる必要はないです。

 

 

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まとめ

幼児期に習い事をしなくても、小学校からでも中学からでも本人のやる気次第で成長は可能です。

それまでに集中力や努力できる基盤を作っておいてあげましょう^^

創造力を働かせたりするのには、絵本の読み聞かせが一番です!

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