パソコンから出ているブルーライトが目に悪いという話は有名。
子供もパソコンを触る機会も増えたので、子供の視力が落ちてしまうのが心配…
というママ!!!
実は、子供の視力が落ちるのはブルーライトが原因ではないかも!!!
では何が原因なのか、また対策方法はあるのかと
メガネ・ブルーベリーは目の視力に効果があるのかどうかも紹介します!
子供がパソコンで視力が落ちるって本当?
パソコンから出ている「ブルーライト」が目に良くないと言われているのは、有名な話です。
ブルーライトとは、スマホやパソコンの光に多く含まれている光。
この光が、目の視力を悪くすると言われています。
がしかし!!!
実はブルーライトは、目の視力を妨げる原因にはなってない事が判明!
米国眼科学会が、スマートフォンのブルーライトは失明させない(目を傷めない)と発表したのです。
確かにブルーライトは、網膜にまで届く光として網膜疾患の影響があると言われています。
しかし、スマホやパソコンでの影響となると、実は他に原因があるのです。
それが、長時間同じ距離で光を見ること。
眼には様々な働きがあり、遠くのものをみるときには
眼の筋肉が伸びる
逆に近くのものを見る時には
眼の筋肉を縮ませる
という動きをします。
ずっと近くでパソコンやスマホを見ていたら、眼の筋肉はずっと縮みっぱなし。
いきなり遠くを見ても、眼の筋肉が伸びきれずにピントがぼやけてしまいます。
まるで飛行機にずっと乗っていたら、足が固まってしまうエコノミー症候群と同じ。
パソコンをずっと見ている事で、近くにあるものにはピントを合わせることができます。
しかし、遠くにあるものにはピントを合わせられなくなります。
これを「近視」と言います。
近い距離でずっと見続けると「近視」が進むと言われています。
では、ブルーライトは全く問題がないのかというと・・・
これもまだ研究中なのだとか。
動物実験では、デジタル機器から発生されるブルーライトに関する実験では
- 近視を抑制
- 近視を進行させる
という両極端の結果に。
なので、ブルーライトそのものに害があるのかどうか、まだはっきりとは答えが出ていないという事になりますね。
また、近視は遺伝との話もありますが、
それは正解です。
親が強い近視だと、子供も近視になる確率が高いのだとか。
しかし現代ではパソコンやスマホをさわる子供も多い為、遺伝以外で近視になる人が多いのが現状のようです。
子供がパソコンをさわると、視力が落ちると言われているのはブルーライトのせいではなく
同じ距離でずっと光を見ている事
が原因です。
子供の視力低下を防ぐ方法・対策は?
- パソコンと目の距離は30㎝はあける
- パソコンを使う時間は親が管理する
- 正しい姿勢をこころがけさせる
- 1時間PCを使用したら、10分ほど遠くを見させて休憩する
- パソコンを使うときは部屋の照明を明るくする
- 適度に外で運動させましょう
- ブルーライトカット眼鏡をつけさせる
この8つを出来る限り守りながら、子供と一緒に話し合い、楽しくパソコンを使うようにするといいですよ!
子供の年齢によって、PC使用時間は短くしてもいいかも。
30分で休憩するなど、環境や状況に合わせて決めて下さいね!
部屋の照明が明るすぎても、目に負担をかけすぎてしまいます。
蛍光灯のスタンドを使う場合には15~20ワットぐらいにしましょう。
また、暗い所でのパソコンの使用は近視になる恐れがあります。
ある研究結果では、医学生の中で近視にならない生徒の方が少ないそうです。
その中でも、子供の頃に外で運動していた学生は近視にならなかったとの結果もあります。
子供のうちに、なるべく外で遊ぶ・運動するという習慣を身に着けておくと視力低下を防げます。
ちなみに外で遊ぶ・運動する目安は2時間程だそうです。
また、小さい画面を見るよりは大きな画面の方が、眼が疲れません。
スマホをさわるならパソコンにする、などして徐々にパソコンに慣れさせていくのもいいですよ^^
子供の視力回復にはブルーベリーって都市伝説?
ブルーベリーは目にいいと言いますが
ブルーベリーは眼精疲労の改善
に効果が期待できると言われています。
ブルーベリーに含まれている「アントシアニン」に
- ピントを調節する機能
- 眼の疲労感を軽減する機能
があるんですね。
但し、近視には効果があるかというと、まだ実験結果が出ていないようです。
また、ブルーベリーの効果を期待するには、大体4週間ほど摂取しないといけません。
その為、たまに食べるのではなく、毎日食べる必要があります。
子供にパソコンを使わせるなら、朝食やおやつにブルーベリーを取り入れてみるといいかもしれません。
子供の視力を保つためにもメガネは必須?
うちの息子はパソコンを触るときは、必ずブルーライトをカットする眼鏡をつけさせています。
実は、ブルーライトカット眼鏡がパソコンを見る時に有効的かどうかは、正直まだ効果が分からないのだそうです。
それでも、日本の眼科医は
ブルーライトカットメガネは、デジタル機器対策として有効
と言います。
実際に私自身も
- ブルーライトカットする眼鏡をつけてパソコンを見る時
- 何もつけずにパソコンを見る時
と、どう違うのか試したところ…
ブルーライトカット眼鏡をしてパソコンを見ると、楽なんですね。
で、一旦眼鏡を外して再度パソコンを見ると、光が目に飛び込んでくるというか、目が痛くなるんです。
パソコンの光度を落とせば、少しは楽になるかもしれませんが、正直それだと画面が見にくい。
なので、今では親子でブルーライトカット眼鏡が手放せません。
この先、プログラミング授業が始まり、子供がパソコンそのものに興味を持って、家でもよくパソコンを見るようになるのなら、是非つけさせてあげてほしいと思います。
ちなみに、子供には子供用の眼鏡をつけさせてあげて下さい。
うちの息子に私の眼鏡をつけさせてみたら、やはり顔のサイズが違うからか、ずれます(笑
小学高学年ぐらいになると、大人用でもいけるかな。
アマゾンの1位はこちらになります。
アマゾンも楽天も、どちらも送料込みで2,000円ぐらいです。
ちなみに100円SHOPでもブルーライトカット眼鏡売っています!
但し、子供用はありません。
※お店によるかもです。
まとめ
メガネをつけたからと言って、何時間でもパソコンをさわらせるのも考えものです。
やはり子供の内は、最初は30分だけ、1時間だけと決めて、必ず休憩をはさみながらやりましょう。
ちなみに、うちは毎朝ブルーベリーヨーグルトを子供に食べさせています。
とにかく目には気を使っています。
視力は一度落ちてしまうと取り返しがつかない事になるので、親が注意して見守ってあげれるといいかな^^
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