サイバーエージェント開発の子供用プログラミングツール【QUREO・キュレオ】は、スクラッチよりも遥かに使いやすく、またミッションが組み込まれているので、確実にプログラミングが身に付く仕組み。
子供の成長が分かる機能もあるので、
「何がどう成長しているか分からないから、プログラミングなんてやる意味あるのかな」
という心配もありません。
そんな魔法のようなプログラミングツールキュレオを、実際に使っている息子の成長や学習方法・料金・ポイントをお伝えします。
qureoキュレオの概要
QUREO(キュレオ)は、小学生向けのオンラインプログラミング学習サービス。
開発者はサイバーエージェント。
監修はサイバーエージェント主催の子供向けプログラミングスクール【Tech Kids School【テックキッズスクール】】
テックキッズスクールの詳しい詳細はこちらから
基本的にはスクラッチをベースとして開発されており、レッスン内容は480種類。
キュレオのキャラクターや背景は、まるで最新ゲームかのように鮮明で、初めてキュレオを触った子供でも、まるでゲーム博士かのような満足感を得る事ができます。
キュレオは、テックキッズのノウハウだけでなく、ゲーム開発&運営会社である「アプリボット」という会社との共同開発。
それで鮮明なゲーム作成ができるんだね!
では、まずキュレオとベースにしているスクラッチとの違いを紹介します。
QUREO(キュレオ)とスクラッチの違い
キュレオは【有料】で、スクラッチというマサチューセッツ工科大学が開発した無料ゲームプログラミングツールをベースに開発しています。
スクラッチとキュレオの一番大きな違いは
ミッションがあるかないか
です。
スクラッチは
- 前や後ろに進んだり
- ジャンプしたり
- 敵に当たったら振り出しに戻る
これらの基本を使ってゲームを作り、簡単なものから難易度の高い作品までたくさん学習出来ます。
それぞれのプログラミング教室では、このスクラッチを使ってプログラミング学習していきますが、実はゴールがありません。
要はエンドレスにゲームが作れてしまうので
- どの技術を伸ばしたくて
- 何を制作したいのか
これを明確にしておかないと、ダラダラ学習してしまうんです。
そこを改善して、スクラッチをベースにしたキュレオは、チャプターが用意されていて、チャプターをクリアする度に難易度を上げています。
最終的には、バグも倒せる一流キュリエイターになっている、という仕組み。
ただもちろんスクラッチにも良い点はあり
- キュレオでは自分でキャラクターは作れない
- スクラッチでは作れる
という違いもあります。
- 自分で自由に作品を作って見たい時はスクラッチ
- 着実にプログラミング技術を上げるならキュレオ
これがキュレオとスクラッチの違いです。
キュレオのカリキュラム内容
まず、ひとつひとつステージがあります。
そのステージの中にあるミッションを上から順番にクリアしていきます。
こんな感じでステージが用意されています。
今うちの子はレベル3までクリア。
これ、本当にゲームをクリアしていく感覚そのものですよね (笑
大人の私でもはまりそう♪
レベルは56のステージまで設定されており、一つ一つのチャプターにいくつかミッションが用意されています。
↓これはチャプター8
↓これはチャプター31
↓これはチャプター40
↓これはチャプター50
↓これはチャプター56.ラスト!
全てにおいて、子供目線で楽しく学べる仕組みになっていますよね。
これらをクリアしていくごとに、子供は気づいたら遊び感覚でプログラミングをマスターしていくことが可能になります。
ポイント
1. 確実にプログラミングを身に着けるシステムになっている
先ほどの1~56のステージですが、チャプター1からスタートしなければいけません。
ステージ2のミッションは、ステージ1を全てクリアしていないとクリックすらできません。
なので、一から着実にプログラミングの基礎が身につく仕組みになっています。
ずるして、飛ばして進めることができない仕組みになっています。
2. 自分の子供の成長具合がグラフで管理されている
キュレオでは、
- 今自分の子供がどんなことが出来て
- どれだけ理解出来ているのか
グラフ等で確認する事もできます。
プログラミングを習わせている親の不満の一つして
「どれぐらいプログラミングが身についていて、ちゃんと成長しているか分からない」
というものがあります。
プログラミング教室の月謝は安くはなく、ちゃんと身につかないんだったらお金の無駄なので辞める。
そんな人も結構いるのだそうです。
でも、我が子の実力判断シートのようなものがあると
「ここまで成長したのか。凄いね!」
「ここがつまづいちゃってるね。じゃあここ頑張ろ!」
など
- 褒めてあげたり
- 励ましてあげたり
もできますよね。
逆にどこでつまづいたのかも、全部見ることができます。
なので、間違えてしまったところは一緒に取り組んであげるとか、復習させるとかしておくと、今後の間違いは防げます。
3. キュレオのキャラクターは子供の興味を沸かせるものばかり
キュレオのキャラクターを見た途端、息子はどはまりしました。
「ママ!怪獣すっごいかっこいいよ!」
「ママ!悪者、すんごい怖そうなんだよ!!!」
「ママ!背景こんなのあるよ!」
その興奮度と言ったら、まぁ長かったです(笑
全体的に画像が鮮明で、子供が好きそうなキャラクターや画像ばかり。
勉強している、という感覚はもはや皆無でしょう。
4. キュレオのプログラミング学習方法は?
キュレオは動画でレッスンが受けられます。
もちろん動画もアニメストーリーになっているんです。
未来の都市に悪者が現れて襲われてしまうのを、主役のアルゴと共に倒すというもの。
倒すためにミッションが与えられて、クリアするとレベルアップしていくという仕組み。
これ、子供が喰いつかないはずがありません。
文字で勉強すると、子供は飽きちゃいます。
また、眠くなるという子もいますよね(うちの子か 笑)
動画だと頭に入りやすいので、それもキュレオの特徴。
5. キュレオのレベルアップする学習内容
キュレオを使ってどんな学習方法をするのかは、ご理解いただけたかと思います。
しかし、これだけではないんです。
キュレオには
- おさらい
- バグ探し
- 設計図
- 自分でプロジェクトを作る
の4つのレベルアップがあります。
一度学んだ事でも、人間はすぐに忘れてしまいますよね。
またプログラミングは何度も何度も向き合って初めて身につくもの。
その為、毎回次のステップに進むときにおさらいをすることで、更なるレベルアップをします。
バグは、プログラミングをしていく上で向き合わなければならない魔物。
その為、キュレオでは早い段階でバグと向き合わせて解決する力を養います。
設計図は
- 今日は何を作るのか(ゴールを決める)
- そのゴールを完成させるためにどうするのか
など、先に設計図を作ります。
こうする事で、目標に向かって明確なプログラミングを組むことができるので、より成長に繋がります。
また、レベルが上がってくると自分で難易度の高いプロジェクトを作る事もできます。
どれだけでもレベルアップできる仕組みになっています。
キュレオの料金【無料・有料】
- 無料:20レッスンまで
- 有料:2,500円/月(税込み)
無料で受けられるプランは20レッスン。
無料で学べる範囲はこちら。
結構な量のレッスンを受けることができます。
20レッスンが無料なので、チャプター2まで進めることができますね。
ここで、続けられそうか無理か、の判断をすることができます。
次に有料プランですが、1ヶ月2,500円は個人的にはかなり安いのでは?と思います。
更にまとめてだともっと安い。
かなりコスパがいいですね^^
でも、個人でキュレオを進めるのは不安という場合という場合もあります。
そんな時はキュレオを使って教えている教室もあるので、その辺も視野に入れて見るといいかなと思います!
キュレオってスマホ・タブレットでも学習できる?
今のところ、できません。
そもそもプログラミングは全てパソコンで行います。
なので、出来る限りパソコンと向き合っておくのも学習の一つです。
キュレオの特徴まとめ9つ
- サイバーエージェント開発の子供用プログラミング学習ツール
- カリキュラムが確実にプログラミングを身に着ける仕組みになっている
- 動画教材なので勉強が苦手な子供でも取り組みやすい
- 自分の子供の成長具合がグラフで見れる
- キャラクターが子供の興味を惹きつけすぎる
- 動画レッスンなので頭に入りやすい
- 無料レッスンができる
- 有料レッスン料金もママのランチを削れば財布は痛まない金額!
- 楽しく学べる!
個人的には2番の確実にプログラミング技術が身につくと言うのが、一番凄い特徴です
↓子供向けオンラインプログラミングスクール総まとめはこちら!
キュレオを使った教室
キュレオは一つずつミッションをクリアしていくので、自宅でも学べるのは間違いないですが、そうはいってもプログラミング技術が全くない親だと、教えてあげる事もできないので不安になりますよね。
そんな場合にキュレオを使った教室が全国にあります。
一度体験に行ってみて、色々と質問してみるといいかも!
後は、Tech Kids School【テックキッズスクール】で、キュレオを使って更にレベルアップ。
先生の質も高く、皆やる気で溢れているので、教室の雰囲気なども是非体験してみてほしいと思います!
まとめ
さて、うちの子供はどこのレベルなんだろう…と勝手に確認。
今レベル7だそうです。
まだまだ~(笑)
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