子供が自立する5つの方法は意外にも子育ての原点。親の行動で全てが決まるかも

コソダテ 子育て

子供の自立を早い段階で高めてあげることは、非常に大切です。

またその役目は親にしかできません。

とはいえ、どうすれば自立できる精神を育めばいいのか、私も悩みました。

実は意外な所から子供は自立が早まることが分かりました。

私の体験談と参考にした本を元に紹介します。

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子供が自立する5つの方法は子育ての原点

子育てをするとき、いつもどのように子供と接していますか?

赤ちゃんなら抱っこして、触れ合いながらおっぱいを上げます。

抱きしめることも多々ありますね。

 

生まれたての小さな手をぎゅっと握ってあげると、小さな力でぎゅっと握り返してくれます。

実はこの行為こそが【子供の自立を高める最大の方法】なんです。

 

そう、親の愛情を限りなく与えること

これこそが自立を育てる方法。

 

具体的な5つの方法は

  1. 手を繋ぐ
  2. 抱きしめる
  3. なでなでする
  4. 体を触れ合う
  5. 親子で共に笑う

 

その理由は

  • 触れ合うことがリラックス効果にもつながり
  • 自分に自信を持てることで
  • 何にでもチャレンジでき
  • 自分一人の力で生きていける

からです。

 

皮膚を刺激することで、脳へ刺激がいきます。

皮膚から感じる愛情が、脳へ良い影響を与えてくれると言われています。

 

ハグするという行為は

  • ぐっすり眠れる
  • 心身ともに健やかになる

と言われています。

ハグすることで親子の関係性も良くなる傾向にあるようです

 

なでなでするという行為にも、意味があります

優しい速さで手のひら全体を使って動かしながらなでなですると、副交感神経が活発に働く力があると言われています

教育ママ
教育ママ

例えると、犬や猫をやさしくなでる速さに匹敵します!

副交感神経とは体をリラックスさせる働きを持つ神経のことです

 

笑うと、シナプスという神経ホルモンを増やして脳の働きをよくする効果があると言われています。

笑うと言えば、子供が小さい頃よくやった【こちょこちょ】もスキンシップの一つだと、自身も子育てに関わる子育てについての記事を執筆する加藤紀子さんの「最先端の常識かける子供に一番大事なこと」という本の中にも書かれています。

教育ママ
教育ママ

確かに笑わざるを得ない環境にある(笑)

 

  • 手を繋いだり
  • 抱きしめあったり
  • 頭をなでなでしたり

常に体に触れる行為を行うことで、子どもは安心感を持ちます。

 

愛情に包まれて育った子供は知能指数も高くなりコミュニケーション能力も高い傾向にあります。

  • 好奇心
  • 忍耐力
  • 意欲

など、自立するために必要な要素も備わります。

 

実際に IQ の高い子供ほど、子供の頃に親とのスキンシップを非常に大切にし、愛情に包まれた子供が多いです。

また様々な経験、例えば家族で旅行に行ったり、休みの日には自然をテーマに遊びつくすなどをすることで非常に広い視野を持っています。

 

全て親が与えてくれた環境や教育方針、そして愛情によるものだと思われます

その具体的な方法として、一番大切なのがスキンシップ。

 

これらをまとめると

体と体が触れ合う行為・スキンシップは、人間性の関係や心身に与える影響が大きいことがわかります。

 

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子供の自立を高めるためにおすすめの対象年齢

幼児から小学生。

これらの行為を幼児のうちから行なっておくことで、子どもは親の愛情に包まれ自立を促すと言われいています。

 

これ、中学生ぐらいになると少し遅いんです。

遅くはないかもしれませんが、そこから最大限の愛情を注ごうと思うと親も相当の努力が必要です。

 

その理由を個人的体験をお伝えします。

うちは3人息子がいます。

長男は初めての子なので抱っこもたくさんしましたし、触れ合う機会も多く、たくさんの話をして向き合ってきました。

 

結果大人になってどうなったかと言うと

長男は中学生で自分の道を決め、全寮制の高校に入りそのまま自分の夢を叶えるために、親には一切頼らず自分の力で乗り越えようと頑張っています。

 

三男はまだ小学生なので何とも言えませんが、多くの愛情を受けのびのびと育ち、自分の意見ははっきりと伝えることができる姿を見ていると、おそらくこの子は自立が早いのだろうということは推測できます。

 

また、三男は小学生に上がる前からすでに目標の夢はあるので、それに向かってひたすら頑張り続け、学力も高いです。

 

では次男はどうでしょうか。

次男は聞き分けも良かったので、私もついつい長男ばかりに手をかけ、ほったらかすことも多かったです。

 

その後三男が生まれ、今度は三男に手がかかるようになると、またもや次男は自分のことは自分でしなければなりませんでした。

正直言うと、次男とはそこまで触れ合った記憶もなければ、ハイタッチや頭なでなでもした記憶がありません。

 

その結果、成人してからも次男はとても自立が遅かったです。

忍耐力があまりなく、物事は続かない。

これが最大の特徴でした。

 

次男が中学生・高校生の時にはかなり向き合ったつもりではいましたが、自分というものが出来上がっているその年齢には、今更向き合ったところで遅かったところもあったと思います。

ぶつかることも多く、なかなか分かち合えないこともたくさんありました。

 

何年も何年もかけて話し合い、成人して数年経ってから少しずつ前に進めるようになったような気がします。

 

子供が小さいうちからたくさんのハグや体の触れ合い、そして向き合ってきた子供は親がびっくりするぐらい早く、自分というものを見つけ出します。

またそういう子供ほど、難関に局面した時辛く落ち込むことはあるものの、自分自身で乗り越えようとします。

 

自分自身で答えを出し、自分の足で歩く長男を見ていてそれができているように思います。

これらを踏まえた経緯から、私は自分の子育てを強く反省しました。

 

と同時に分かったのは、子育ての本に書かれてある通り、やはり子育ては幼児から小学生が非常に大事だということ。

この時期にこれでもかというほど向き合いふれあい、そして最大限の愛情を受けておくことこそが子どもの未来に繋がるのだと、そう確信しました。

 

中学生・高校生になるとなかなか親の話を真剣に聞いてもらえません。

一緒に出かけようと思っても友達と行くと言われてしまったり、一緒にいる機会さえも減り、部活勉強で忙しくなるため余計に親子のすれ違いが出てくることもあります。

 

しかし、幼児から小学生の間に真剣に向き合っておくことで、中学生高校生になっても親との時間を大切にし、親の話にも耳を傾けてくれます。

次男の自立が遅かったのは全て私の責任です。

 

このような経緯からスキンシップを取るべきおすすめの年齢は、幼児から小学生までがベストであると私の体験をもって伝えることができます。

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子供の自立を促すおすすめ時間帯

子供の自立を促す最もお勧めの時間帯は夕方以降。

夕方になると疲れてきますね。

 

よりリラックス効果を感じるためには、親の愛情が欠かせません。

リラックス効果を感じる神経を副交感神経と言いますが、副交換神経は別名「休息の神経」とも呼ばれています。

 

その為、疲れが出始める夕方以降にスキンシップ行為を行うことで、より効果が高まると言われています

夕方はバタバタしていて、ママが一番忙しい時間帯でもありますが、ドタバタして自分に余裕がないのであれば、夜寝る前でもいいのでギュッとハグして愛情を注いであげて下さい。

 

それだけでも子供は安心すると思いますよ^^

子供の自立心は小学生から始まっている

小学生になると、子供は反抗期を迎えます。

早い子供だと年中・年長で始まりますが、小学生で反抗しだしたら「ラッキー♪」と思って下さい。

 

うちの息子たちの例で言いますと、長男・三男は小学校に入るとそれはそれは口達者になり、私が言うことにいちいち反論してきました。

でもそれ、実は凄いことなんですよね。

しっかりと自分の意見を伝えることができた

ということ。

 

腹が立ちますが(笑)それを笑いに変えつつ、少しずつでいいので子供を認めていきながら、悪さをしたら本気で叱る。

このスタイルを崩さないように、子供と向き合ってあげて下さい。

 

ちなみに次男は小学生の時は本当に手のかからない子供で、私の言うことをなんでも素直に聞いてくれる子供でした。

しかし、それは裏を返せば「自分の意見を言えない環境にいる」ということでもあります。

 

結果、大人になってから自立が遅くなりました。

小学生でバンバン自分の意見が言えて、反抗期も絶好調に来たら「よし来た!」と喜んでください(笑)

 

きっと、あなたの愛情は子供に届いているはずです。

子供が自立しないと悩んだら?

高校生ぐらいになると、この子は自立ができていないということに気づきます。

自分の欲しいものも、全て親にねだる。

自分は好きなことだけして、そのうち全ての責任を親に押し付ける。

 

こうなってくると、自立が遅くなるかも。

その時に「うちの子、自立が全然できていないわ」と思ったら、それは子供の責任ではありません。

 

まずは自分がどういう子育てをしてきたのか、振り返ってください。

  • 子供と真剣に向き合ってきたかどうか
  • 子供を否定せずに受け入れてきてあげたか

この辺を自分自身で振り返ってみてください。

できていなかったら今からでも遅くありません。

 

正直、時間はかかります。

かかるけれども、絶対に子供のためになります。

 

子供と触れ合うことが子供の自立を促す、最も有効な方法を紹介した本があります

※上記の内容もこちらを参照にしています。

 

まとめ

子供の自立は、子供の人生を左右します。

子供自身が自分の足で立って歩くのか。

それとも親の敷いたレールを歩くのか。

親の敷いた道を歩く子供は幸せなのか。

まずは子供自身が自立することこそが重要なのだと、親自身が気づいてあげると子供は必ず幸せになると私は信じています。

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