年少・年中・年長からプログラミングを習わせたい!というパパママさん必見。
幼児からでも通えるスクールを7つ紹介します。
幼児からプログラミングを学ぶ事で、知育教室と変わらない教育が受けられるので、是非参考にしてみて下さい。
料金や特徴、口コミ評判をスクールごとにまとめています。
幼児が通えるプログラミング教室12選の月謝料金・教材費・学習内容・スクールの場所
入会金 | 月謝 | 教材費 | 学習内容 | 場所 | |
---|---|---|---|---|---|
ステモン | 10,000円 | 9,800円 | 無料 | ゲーム・ロボット | 全国60校以上 |
スタープログラミングスクール | 6,000円 | 7,000円 | 無料 | 絵本・カード | 全国70校 |
テックフォーエレメンタリー | 不明 | 6,000円前後 | 不明 | スクラッチ・レゴ | 全国250校以上 |
プログラボ | 無料 | 9,000~11,000円 | 無料 | レゴ | 全国46校 |
ヒューマンアカデミー | 10,000円 | 9,900円 | 約4万円 | ロボット | 全国1,400以上 |
リタリコワンダー | 15,000円 | 12,000~24,000円 | 1,000~2,000円 | スクラッチ・レゴ | 関東16校 |
レゴスクール | 10,000円 | 1万~15,000円 | 2~6万円 | レゴ | 全国36校 |
ファミプロ | 19,800円 | 10,000円 | 無し | ロボット・パズル | 東京のみ |
スイミー | 無料 | 10,000~16,000円 | 無料 | MESH・micro:bit | 東京2校 |
Teraschool(テラスクール) | 無料 | 8,000~12,000円 | 無料 | 読み・書き・計算・プログラミング・デザイン | 京都3校・東京1校・福井1校 |
プロテック倶楽部 | 10,000円 | 8,000円 | 無料 | ロボット | 関東15校・関西1校 |
タイムレスエデュケーション | 10,000円 | 6,000~13,200円 | 無料 | スクラッチ・ロボット | 東京2校 |
※全て税抜き価格
※テックフォーエレメンタリーは教室により、月謝料金も違います。
上記の金額以外に教室運営費がかかる教室もあります。
また、不明としてある欄は教室によって規則が違っていたり、公式では発表されていないこともあり「各教室による」になっています。ご了承ください。
それでは、一つずつ詳しく解説していきます。
※プログラミング教室のまとめはこちら
ステモン
ステモン(STEMON)は、STEM教育にのっとったプログラミング教育ができるスクール。
幼児は年中から通えます。
年中・年長はタブレットを使って、ゲームやロボットを動かすカリキュラムとなっているので、取り組みやすい。
遊び感覚で学べる内容ですが、実は
- ものの仕組み
- 図形
- 数字
に興味関心を持てるよう設計されているとのこと。
正に理系を目指す子供向けと言えます。
講師たちがアジアSTEM教育連盟のトレーニングを受けた人たちという事で、テクノロジーや探求をメインに指導していきます。
特徴は、教材費は無料なので、月謝のみで参加できるという点。
授業内容は充実していて、子供が楽しく取り組めたとの口コミも多く、STEM感覚が備わったと評判。
これからの時代、STEM教育は必須となるので、幼少の頃からSTEM感覚を身に着けておくと知能指数アップにも繋がります。
全国に60校以上あるので、まずは家の近くにあるかチェックしてみて下さい。
小学生になると本格的プログラミングを学べます。
料金や特徴、メリットデメリットなど詳しい情報はこちら。
スタープログラミングスクール
スタープログラミングスクールは、
- スクラッチ(ゲーム作成)
- ロボット
をメインにプログラミングを学ぶスクール。
全国に70校、海外にも進出しています。
年長から通えるこのスクールでは、絵本やカードを使って【プログラミング的思考】を鍛えます。
この方法は身体を使って楽しみながら学ぶ最新の方法なので、知能教育とも言えます。
講師の雰囲気がとても良いと評判で、親からも高評価。
但し、幼児が通える教室は限られています。
事前にチェックして下さいね。
スタープログラミングスクールの口コミや評判、特徴はこちらに詳しく紹介しています。
テックフォーエレメンタリー
テックフォーエレメンタリーは、年中から学べるプログラミングスクールで、小学校に上がる未満児は
- タブレットを使ってスクラッチでゲームを作る
- レゴでロボットを作る
この2つのコースが用意されています。
スクラッチは、無料でゲームが作れるプログラミングツールで、どこのプログラミング教室でもこのスクラッチを使用しており、簡単にできるレベルから難しいレベルまで、学習できるのがポイント。
プログラミングの基礎が学べます。
このスクラッチは、うちの息子も5歳から学習して、とにかく「楽しい!!!」のだそうで(笑)
恐らく幼児でも問題なく取り組める内容かと思います。
レゴでロボットを作ってプログラミングするというのも、息子は4歳から1年間学びましたが、これもとにかく楽しいしか言っていませんでした(笑)
レゴで例えばブルドーザーを作ったとしたら、そのブルドーザーの中にモーターを埋め込んでパソコンにつなぎパソコンで簡単なプログラミングをして動かします。
まるで自分で作ったラジコンを動かしているかのよう。
それはそれは楽しんでいました。
レゴは知能教育にも良いのでおすすめです。
講師たちはシステムエンジニアや塾やパソコン教室の先生など、元々教育のプロばかり。
フランチャイズ形式の教室の為、月謝料金は教室によって違いますが、月額平均6,000円前後。
教室の数は、北海道から沖縄までなんと278校。
海外にもあります。
月謝が安い上に、しっかりとプログラミングの基礎が学べるので幼児からでも安心して通えます。
テックフォーエレメンタリーの口コミ評判や詳しい特徴はこちらで確認してください。
プログラボ
プログラボは
- 阪神電車
- 読売テレビ
が共同で立ち上げたプログラミングスクール。
関西を拠点に
- 北海道:3校
- 関東:16校
- 関西:26校
- 九州:1校
全国で46校。
対象年齢は年長からで、レゴを使ったロボットプログラミングで学習していきます。
このプログラボの最大の特徴が【月謝以外お金がかからない】ということ。
入会金や教材費、iPadレンタル料金など一切かかりません。
では月謝が凄く高いのか?というとそれもなく、プログラミングスクール平均価格の9,000~11,000円。
※幼児は9,000円
では授業内容が薄いのか?というとそれもありません。
レゴを使い倒して思考力や判断力、表現力を磨きつつ、プログラミングで動かすことを目的に実習していきます。
更に、大会出場も視野に入れているのでレベルの高いカリキュラムで活動していきます。
プログラボでは、学べるコースが6つ用意されています。
幼児が学べるのは、一番簡単なビギナーコース。
基礎を徹底的に学ぶコースです。
月3回のレッスンで50分授業。
年齢が上がるにつれて、難しいコースに移行できるので着実に実力をつけていけます。
口コミでは
教室の雰囲気も明るく、講師の先生方は教え方が丁寧、目指す方向性が明確で教材も子供の論理的思考を養う上で良い
など、評価も上々。
本格的ロボットプログラミングが学べるプログラボの詳しい詳細はこちら
ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミーで幼児が学べるのは、ロボットプログラミング。
ヒューマンアカデミーのロボットプログラミングは、ロボホンというロボットを開発した高橋智隆さんというロボットクリエーターが開発したロボットを使って学習します。
その為、ヒューマンアカデミーと言えばロボットプログラミング、と言えるほどにロボットプログラミングがメインです。
ロボットに関しては古くからあるスクールの一つで、頻繁にロボットコンテストもスクール内で行っています。
その為、ロボットプログラミングを学ぶコースは豊富にあり、学べる内容も初心者から上級者まで。
通える年齢が、公式サイトでは「幼児から」となっていて、「何歳から」とは記載されていません。
ただ、どこのプログラミングスクールでも幼児が通える一番低い年齢が4歳~なので、4歳の年中になった時点で問い合わせてみるのがよいでしょう。
料金は、月額約1万円。
ロボットキットの購入が必須なので、最初に別途3~4万円程かかります。
ヒューマンアカデミーの口コミ評判はこちらから。
リタリコワンダー
リタリコワンダーは関東を中心に展開しているプログラミングスクールで、老舗のスクールです。
開かれるイベントの規模は子供向けプログラミングスクールの中でも最大規模。
お台場にある未来科学館の1フロアを貸し切ってのイベントです。
子供達が広い会場でプレゼンするのも、大人顔負けのこのイベントは年に1回のみ開かれ、業界の中でも話題に上っています。
短期イベントも定期的に開催されており、そこで触れられるのは最新機器や最先端技術。
参加する価値ありのイベントが目白押しです。
学べる内容は
- レゴロボットプログラミング
- スクラッチでゲームプログラミング
- デザイン
と豊富。
対象年齢は公式サイトでは年長~と書かれていますが、うちの息子が通っていた時は年中の4歳でもOKでした。
先生方はかなり臨機応変に対応してくださるので、5歳になるまで待たなくても受け入れてくれる可能性が高いので聞いてみるといいかも。
学べるコースは幼児でも
- ゲーム
- ロボット
の両方が学べます。
またリタリコワンダーの特徴として、教室の中がかなりカラフルでまるで遊園地に来たかのような雰囲気であること。
その為、幼児でも馴染みやすい雰囲気となっています。
先生たちがフレンドリーなのも、子供がなつきやすい特徴でもあります。
教室は残念ながら全国にはありません。
- 東京に12校
- 神奈川に4校
のみ。
リタリコワンダーの口コミ詳細はこちらから。
レゴスクール
レゴスクールは、お馴染みレゴを使った教室です。
レゴスクールは教室にもよりますが、2歳から教室に通えます。
とは言え、2歳からプログラミングを学習できる訳ではありません。
2歳から小学校に上がる6歳までは知育教育のみ。
なので、幼児向けプログラミングスクールには入らないのですが、レゴから学べる知育教育は、後々プログラミング教育に繋がる重要な要素です。
東大出身者の多くが、幼少の頃レゴで遊んでいた結果、今の自分がいると答えています。
学べるのは
- 集中力
- 創造力
- 想像力
- 目的達成力
- 思考力
- 表現力
など、プログラミングに必要な多くの能力を得ることができると評価されています。
6歳からプログラミングが学べるカリキュラムとなっているレゴスクールですが、もしかすると飛び級制度も出てくるかもしれません。
そうなると、年長からでもプログラミングが学べるかも。
どちらにしても【プログラミング的思考】がしっかりと学べるので、通う価値はありです。
教室は全国に36校。
幼児のうちに知能指数を上げておきたい方は、子供が大好きなレゴを使っての教育がいいと思います。
ファミプロ
ファミプロは、子供向けプログラミングスクールでは数少ないコードプログラミングが学べるスクール。
小学生ぐらいだと、プログラミング的思考を鍛えるために、ひらがなのコードを組み合わせたプログラミングをする教室が多いです。
実はそれ、本当のプログラミングではありません。
プログラミングとはコンピューターに指示を出すことを指すので間違いではないですが、大人になって開発などのプログラミングを行うときには、ひらがなコードを組み合わせるだけではできません。
英数字を組み合わせたコードプログラミングで初めて、本格的に作動するのです。
その為、今の子供達は英数字のコードプログラミングをいずれ学習しなければなりません。
そのコードプログラミングを小学生の内から指導してくれるのがファミプロ。
但し、幼児のうちはそこまでのことはできませんので、まずはロボットやパズルを使ってプログラミング的思考を鍛えます。
ここに通うメリットは、最初から本格的コードプログラミングを学ぶことで、学生でもエンジニアを目指せる可能性が高い事。
なので、幼少の間はプログラミングの基礎的思考を鍛え、小学生に上がったら本格的にコードプログラミングを始めるとより結果が出やすいと思います。
月2回のレッスンで、1回の授業時間は90分。
みっちり教えてもらえます。
残念なのは、東京1校のみだということ。
価値ある数少ないスクールですので、通えるなら一度体験してみるといいかも。
Swimmyスイミー
スイミープログラミング教室は、幼児でも珍しく
- MESH
というセンサーやボタンがついたIoTブロックと
- micro:bit
というiPad上でブロックを繋ぎ合わせてプログラミングができるシステムを使ってプログラミングをするスクール。
恐らく幼児が通えるプログラミングスクールの中では、この方法でプログラミングを学べるのはここだけです。
ちなみにMESHとはこちら。
micro:bitはこれです。
幼児はこの二つを使ったプログラミングで学習していきますが、小学生になるとPythonというプログラミング言語を使ったマインクラフトでプログラミング。
現役大学教授・大学講師が監修している教材を使い、子供二人につき一人の先生で対応するという、徹底した指導。
入会金は無料で月謝は
- 月2回・・・10,000円
- 月4回・・・16,000円
残念なのは、こちらも東京にしかありません。
やはり高度な技術が学べるスクールは東京に集中しているイメージです。
スイミーについての口コミや特徴、メリットデメリットなどはこちらでさらに詳しく解説しています。
Teraschool(テラスクール)
お寺でプログラミング授業をするスクール。
昔の寺子屋スタイルを基本としています。
お寺の本拠地京都を拠点として教わる内容は、スクラッチを使ったゲームプログラミングやHour of Codeを使ったマインクラフトでプログラミング学習。
上級者になるとアプリ開発も教えてもらえるテラスクールですが、幼児はもっと基礎的な事を学習します。
- 読み
- 書き
- 計算
- プログラミング
- デザイン
これらでプログラミング思考をがっつり身に着けていきます。
小学生になると、難易度の高い内容にも進めます。
場所は京都で3校、東京は1校。福井に1校。
あまり教室数は多くはありませんが、お寺で学ぶ環境と礼儀なども学べるテラスクールで幼児から学ぶと、物静かな博士になるかも?
プロテック倶楽部
幼児~中学生までのための理科準備室「サイエンス倶楽部」を運営している会社が開校したプロテック倶楽部。
サイエンス倶楽部は老舗のスクールです。
年中から通えるサイエンス倶楽部では
- センサー
- モーター
- 電子回路
をメインに指導。
幼児は【ロボットEdison】という小さなロボットを使ってプログラミングを行います。
文字が読めなくてもプログラミンができるので、年中からでもOK。
関東を拠点に15校、関西の兵庫県に1校あり、月謝は8,000円。
月2回です。
理数系を目指すのに最適な教室です。
口コミや特徴、カリキュラムの詳細はこちらから。
タイムレスエデュケーション
タイムレスエデュケーションは、文京区にあるプログラミングスクールで5歳から通えます。
元東京大学大学院情報学環特任准教授が経営する当スクールでは
- スクラッチ
- レゴ
を使って、ゲームとロボットプログラミングをしていきます。
ここの特徴として、中学高校になるとかなりハイレベルな内容の授業が受けられるという事。
webサイト作成やアプリ開発、Python習得など本格的内容でプログラミングが学べます。
幼児だとその辺はまだまだぴんとこないかもしれませんが、幼児からプログラミング的思考をここでがっつり仕込んでおくことで、難しいプログラミング授業でも取り組みやすく、また結果も出しやすいと思います。
料金は
- 月2回・・・6,000円
- 月4回・・・12,000円
※税抜き価格
東京にしかないのが残念ですが、口コミ評価がかなり高い。
たくさんプログラミング教室を体験した中、このスクールの先生の経験値や専門性、またスクールのカリキュラムがしっかりしているという点に惹かれました。
という人が多く、人気のプログラミング教室となっています。
特徴やカリキュラム、口コミ評価を更に詳しくまとめています。
まとめ
今回は幼児が通えるプログラミングスクールを紹介しました。
住んでいる場所にもよりますが、関東在住だったら個人的にはリタリコワンダーがおすすめです。
春休みや夏休み、冬休みゴールデンウイークなど、子供の長期休みの時には短期イベントも頻繁に開催され、そこで体験できる内容が最先端の機器を使ったものなど普段体験できないことが体験できます。
子供の内から色んなことを体験させておくと、視野が広がり想像力にも繋がるのでおすすめです。
また、幼児からプログラミングを学ぶことで得られるメリットはこちらで紹介しています
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