リタリコワンダーは子供向けプログラミング教室の中では、老舗に入るスクールです。
イベントの規模は他のプログラミング教室と比べると比較にならないぐらい大きく、学べるコースも豊富。
料金やメイクフェス、イベント、口コミなど息子の体験談から、どんなスクールなのか紹介します。
リタリコワンダーが気になっている人や子供をプログラミング教室に通わせたいと考えているパパママ必見です。
リタリコワンダーとは?
リタリコは元々、障害者の為の塾や就労支援サービスを行っている会社です。
設立は2005年と古く、障害者の為の就労支援サービスを始めたのち、障害者の子供の学び教室を開校。
プログラミング事業を始めたのは2014年。
2016年に上場しています。
2014年と言えば、プログラミングなんてまだまだ話題にされていない時代です。
そんな早くから「子供向けの」プログラミング教室はほぼ皆無。
その状態からのスタートなので、子供の為のプログラミングスクールとしては、老舗スクールとなります。
また、子供向けプログラミングスクールの中でも、
幼児である年中(4歳)から通える数少ない教室なのも特徴の一つ。
今でこそ
では幼児から習えますが、うちの息子が秋葉原教室に通いだした2016年の4月では、幼児がプログラミングを学習できるのは、リタリコのみでした。

今でも年中・年長が通えるプログラミングスクールは少ないよ!
一番の特徴と言えば無料体験が2回できるという所ではないでしょうか。
普通は1回のみの体験で入会するかどうか決めます。
しかし、リタリコワンダーにはプログラミングを学べるコースがたくさんあるので、子供に合ったコースが分かりません。
そんな場合に、2回まで無料で体験させてもらえます!

めちゃくちゃ助かる!!!【LITALICOワンダー】無料体験は行かなきゃ損!
では、プログラミングを学ぶ環境・教室や先生はどんな感じだったのでしょうか?
小学生が通えるプログラミングスクールをカテゴリ別で30校紹介した記事はこちらから
中学生が通えるプログラミングスクール28校
高校生の為のプログラミングスクール8選
リタリコワンダーの無料体験はこんな感じ
私達親子が体験に行ったのは、秋葉原校。
家から電車で30分もかからないとは言え、4歳の息子を連れての東京地下鉄はきつかったです(笑
秋葉原にあるリタリコワンダーは、1本路地を入った所の比較的新しめのビルの6階にあります。
6階に到着すると、すぐに入口。
ワンフロア全てがリタリコワンダーになっています。
入り口を入ると、眼に入るのがカラフルな光景。
子供が楽しめるように色を工夫しているのかなと思いました。
教室は奥ですが、そこに入るまでにラキューや遊べる本など、全て子供目線で用意されていました。
私達親が飽きないように、子供のプログラミングとは?的な本もたくさん置かれています。
息子は、一歩中に入った途端、ダダっとラキューに駆け寄り、速攻何かを作っていました。

ラキュー、家に山ほどあるくせに!
授業時間になると、先生が
「中に入って下さーい」
と子供達に声をかけてくれます。
私から離れると息子泣いちゃうかなーと思いつつ、教室の中はレゴだらけだった為、息子は何の迷いもなくスタスタと中へ。

体操教室では私が見えないとすぐ泣くくせにっ!?
レッスンは通常90分ですが、体験は60分。
それはもう、楽しくやっていましたね~
大好きなレゴを組み立てて、完成したレゴがパソコンの操作で動く。
そんな楽しいこと、多分世の中の男の子が食いつかないはずがないです(笑
また、レッスンがある60分の間、一度もトイレも行かず、集中していたのも凄かったです。
今まで4歳の彼の人生で60分間集中し続けたことは一度もありませんでした。
なので、まず息子の集中力にビックリしました。
そして、完成した作品もちゃんと出来ていたのも感心。
リタリコワンダーの概要
レッスンの間、他の先生から色々と説明を受けました。
- リタリコは元々障害者支援を行っている会社だという事
- プログラミング教室は、他3教室ぐらい運営している事
- 子供の教育に力を入れていること
- オーダーメイド型教育
- プログラミングを学べるコースがいくつかあること
- 高校生まで通えること
- 先生達はみな、その道に詳しい人ばかりだということ
- 授業を休んだら振り替えができること
- 年に1回イベントを開催していること
- 授業料金
等です。
その他言われたことは
「10年後にはAIが日常のほとんどを賄うって知っていますか?」
という話もされました。
いずれ家事も仕事もほとんどAIに取られてしまう、なので今からプログラミングを勉強しておいて作る側に回りましょう、と。
この話は私が元々考えていた事でもあったので、先生の話には同感しました。
IT業界にいるからこその助言でもありますよね。
教室数が16!(令和元年)
リタリコワンダーは教室が全部で16校あります。
私達親子が入会した2016年では、確かまだ3~4の教室数しかなかったような気がしますが、秋葉原教室を境に、どんどん教室が増えたように感じます。
残念なのは、全て
- 東京
- 神奈川県
に集中している事です。

教室の場所は【LITALICOワンダー】公式サイトでチェック!
子供の教育そのものに力を入れている
元々、障害者の為の学習塾を開講していた事もあり、子供の可能性の広げ方は得意中の得意であるリタリコ。
それを活かして、プログラミングスクールでも【子供が自らやろうとする力】を伸ばすのが得意です。
また、分からないことがあって先生に聞いても、すぐに答えを教えるのではなく、ヒントを与えて自分で答えを出す、という方針を取っている為に
自ら考える力
が養われます。
もちろん、プログラミングに関してはテキストだけでなく、
「こうすればこうなるよ、こんなのやってみよう」
と応用的な指導もしてくれます。
更に、指導力のある先生だと、子供のやる気を最大限に引き出してくれる人も中にはいるので、そんな先生に当たると、子供の実力は一気に伸びる傾向にあります。
リタリコの教育方針に加えて、そんな先生に当たるとラッキー♪
オーダーメイド型教育とは
リタリコワンダーでは、全ての子供達が一斉にスタートしません。
子供によっては
- 進みが早い・遅い
- 何につまづいているのか分からない
- 集中力がない
- やる気がない
- 先生とのコミュニケーションが中々取れない
- じっとしていられない
など、多種多様な子供がいます。
先生たちは、一人一人子供の性格をつかんでその子に合わせたカリキュラムで進めていきます。
息子もやる気モードが中々入らない時、先生が色々とアドバイスして下さったおかげで、スイッチが入りました。
何でもそうだと思いますが、マニュアルのテキストがどれだけ優れていても、やる本人のスイッチが入らないと結局マニュアルはただの紙。
ゴミと一緒なんですよね。
先生のお仕事はある意味、やる気をどこまで出させるか、これも重要だと思うんです。
それが上手い先生がいるので
- その子に合わせたテンポで
- その子に合わせた教え方で
進めていってくれるのが【LITALICOワンダー】です。
プログラミングを学べるコースが多い!
プログラミングコースに関しては、今のところ5つのコースがあり、個々に合わせた教育方針で進められるようになっています。
- ゲーム&アプリプログラミング(年長〜高校生)
- ゲーム&アプリエキスパートコース(小学3年生~高校生)
- ロボットクリエイト(年長~小学3年生)
- ロボットテクニカル(小学3年生~高校生)
- デジタルファブリケーション(小学1年生~高校生)

詳しくは【LITALICOワンダー】公式サイトで!
うちは最初ロボットプログラミングから入りましたが、途中ゲームプログラミングに転向しています。
そんなことができるのも、たくさんコースを用意してくれているからですよね。
他のプログラミング教室だと
- ロボットプログラミングのみ
- ゲームプログラミングのみ
としているスクールも多いですし、両方兼ね揃えているスクールでもロボットとゲームの2種類ぐらいです。
リタリコワンダーで学べるコースの多さは他のスクールよりも群を抜いています。
幼時から高校生まで通える
- 小学生は小学生だけ
- 中学生と高校生のみ
というプログラミング教室も多く、中学生で初心者だと、どこに通えば分からない! という場合でも安心。

リタリコワンダーは、幼児から高校生まで同じ部屋で勉強します!
じゃあ、レベルの高い高校生だと、幼児や小学生がいて集中できないんじゃ?と思いきや、みんな集中力が凄いので気にならないそうです。
確かに見ていて、各自集中して取り組めているのは感じました。
また、息子は高校生の作っているunityのゲームを覗いたりして、勉強にもなっていたようなので、子供の環境にはいいのかも!
幼児が通えるプログラミングスクールまとめはこちら
先生たちが皆その道に詳しい専門の人達ばかり
先生たちは皆
- IT関連の専門学校を卒業した人
- 大学でプログラミングを学んでいる人
なので、基本的にはその道のプロとも言える人が多いです。
大学院生もいたりするので、優秀な先生が勢ぞろい。
また、リタリコワンダーには特殊分野の先生もいるので
- ロボットテクニカル
- デジタルファブリケーション
は、それ専門の学校に通っている人が直接教えてくれるので、生の情報と専門分野が身につく美味しいコースとも言えます。
振替授業は臨機応変に対応してくれる
振り替え授業は、うちが入会したときは月2回までOKと言われましたが、気づけば月1回に変わっていました (笑

学校行事だったり、他の習い事でうちはよく振替をお願いしていたら、ある時「実は振替は月1回までなんです…」と、とても申し訳なさそうに先生に言われました。
とは言うものの
「臨機応変に対応します!!!」
とも言って下さったので
- いつ子供が熱を出すか分からない
- 他の習い事もあって忙しい
- 学校行事は休みませたくない
という場合は、ちゃんと理由を先生に伝えれば月に何回か振り替えをしてもらえます!
年に一度のイベントの規模がデカすぎる!!!
【LITALICOワンダー】では、年に一度大きな会場を借りてイベントを行います。
子供達が作った作品をプレゼンしたり、飾ったりするイベントです。
最近は毎年お台場にある日本科学未来館で開催されていますね。
それまでは、ハリウッド大学の教室を借りて開催したり、もう少し狭い部屋での開催だったのですが、年々規模が大きくなり、今では毎年日本科学未来館です。
この広い会場で、何と子供達はプレゼンを行い発表するのです。
これって凄く嬉しい経験ですよね。
うちも参加したことがありますが、とにかくすごい、この一言につきるイベントです!
このイベントは、他プログラミングスクールの講師たちもめちゃくちゃ気になっている程、有名なイベントです。
スクールに入る前に見に行ってみるのもいいかも!
リタリコの活動について
リタリコでは就労支援【リタリコワークス】も行っていて、障害があるから就職できないという人の為に支援活動をしています。
就労支援リタリコワークスは全国にあり、北海道から沖縄まであります。
リタリコジュニアには、発達障害や障害のある子供の為の学習塾です。
同じ保育園のお友達で発達障害の子供がここに通っていて、リタリコはとても良い塾だと言っていました!
リタリコワンダーの教室の雰囲気
教室の雰囲気としては、和気あいあいといったイメージです。
がっつりレッスンというよりは、伸び伸びとのんびり作業をする、というイメージ。
なので、初めての子供でも入りやすい雰囲気になっています。
うちはリタリコワンダーに約3年ちょっと通ったので、その間色んな子供が体験に来たのを全て見てきました。
落ち着きのない子供もいましたが、先生はそんな子供でも暖かく見守り、無理にやらせようとはせず、遊びの延長でやらせようとしてくれます。
なので、泣いて
「やりたくないー」
という子供はいませんでしたし、どうしてもやりたくない子供に関しては、ママの所で少し落ち着かせてから、という方針も取っていました。
また、他教室もイベントでお邪魔した事があるのですが、秋葉原と同じく明るい雰囲気です。
但し、秋葉原教室よりもかなり狭いです。

先生に聞くと、秋葉原教室は広いそうです!
リタリコワンダーの料金
リタリコワンダーの月謝はこのようになっています。
入塾金ですが、うちが2016年に入会した時は、秋葉原教室が出来たばかりだったので入会金は無料でした♪
今は普通に支払う感じになっています。
リタリコワンダーの料金は、他のスクールと比べてダントツ高いです。
学べるコースも多く、先生の質も高いのですが唯一月謝の高さに賛否両論あるようです。
リタリコワンダーの料金はプログラミング教室の中でダントツ高い理由
私達親子が通塾していた頃は、まず「教室運営費」はありませんでした。
また、教材もロボットコースに関してはレゴを使うという事でレンタル料?のようなものは発生していましたが、ゲームコースに関しては何もありませんでした。
それが色々と負担がかかるとのことで、料金が少しずつ上がっていきました。
なぜ、どんどん料金が上がっていったのか先生に聞くと
- 生徒が増えた事により先生の数を増やしたから
- 教室を運営していく維持費が相当かかっているから
とのこと。
私が2016年にリタリコに払っていたのは、確か月に23,000円程(税込み金額)

これでも充分高いよっ!
それが色々と運営費がかかるとの事で、少しずつ料金が上がり、私達親子が辞めた2019年には、
「月4回通うと約26,000円になる」
と言われました。
たった3千円かもしれませんが、うちはそれで泣く泣く辞めました。
他にも習い事をしていましたし、そこまで出すのには正直抵抗が大きすぎた、というのが原因です。
月2回に減らせば16,500円になるので、安くはなりますが
- 2週間に1度だと習ったことを忘れてしまうのではないか
- そうなると家で自習という形でやらないといけなくなるのではないか(←私に全く知識がない)
- せっかくここまでやってきたからには最低でも1週間に1度はプログラミングと触れさせたい
という私の思いがあり、他の教室を探す事にしたのです。
また、ゲームコースで学んでいた息子ですが、更に成長するにはエキスパートコースに行かないと無理です。
そうなると月額30,800円になります。
恐らくプログラミングスクールでは、一番高額な教室になると思います。
こちらの記事でも料金について記載しています↓
ただ裏を返せば、それだけの価値があるスクールとも言えます。
リタリコワンダーに通えるのが、ある意味ブランドともなり、価値を生み出すでしょう。
うちの家庭の中では、料金が一番大きなネックとなりましたが、あくまで私の感想だと受け取って下されば幸いです。
リタリコワンダーの中身は、それ相応の価値がありますので、料金がそんなに高いスクールってどんな感じなのか、是非一度無料体験を受けて頂けたらと思います。

下記から無料体験申し込めるよ!
リタリコワンダーのメイクフェスは参加するべき理由
先ほどお伝えしたイベント、それがメイクフェス。
こんなに広い会場で子供がプレゼンするんです!!!
リタリコワンダーのフェスに来てます。
未来のものづくり、エンジニアを目指してほしいと思います pic.twitter.com/GwGlUcraVO— Yoshio Ikeda (@yi_testuser) February 10, 2019
凄い人と熱気で溢れています。

会場に行くと分かるんですが、本当に人が凄い!!!迷子にならないように要注意です!!!
この会場に行くと、まるで我が子がエンジニアの一員になったかのような錯覚に陥ります(笑
何より、こういうイベントに参加できるだけでも、人生の宝物。
リタリコワンダーに入ったら、是非とも参加してみて下さい。
最初、子供は嫌がりますが、一度舞台に立つと自信がつくんです。
「おれ、また発表してみようかな」
そんな事を言い出します(笑
これって、プログラミングが学べるより以前に度胸や自信がつくので、本当におすすめです♪
毎年大体11月頃に行われるリタリコワンダーのメイクフェスは要チェックです!
リタリコワンダーのイベントは他にもたくさん!
リタリコワンダーでは、メイクフェス以外にも少し小さめのイベントや、短期教室も開催しています。
フェスに近い小さめのイベントだと、グーグル本社でのプレゼン発表会なんかもありました!
他にはこんなのもあります。
子供が作った作品が凄すぎる!!!
もはや、私達大人は足元にも及びません(笑
後は、冬のイベント等です(春休み・夏休み・冬休みに開催される短期教室です)
これだけの短期イベントがあるのはリタリコワンダーだけです。
他のスクールでここまでの学習内容はないので、リタリコワンダーの短期スクールは参加する価値あり!
うちも数回このイベントに参加しました。
ここにはないですが、立体迷路を作ったり、後は3Dペンで作品作成です。
個人的には、ドローン開発にかなり興味あります。
息子もドローン大好きで、2個ぐらいお手軽価格のものを購入しましたが、お手軽価格のものは壊れやすいです(>_<)
更にプラスチック製で小さめなので、どこかに紛れ込んだ上に、私が大掃除の時に

この部品、なんだったけなぁ?
と捨ててしまった記憶アリ!!!(;゚Д゚)
どうせやるならプログラミングが組める本格的ドローン、心からお勧めしますw
リタリコワンダーの教室一覧!
東京都
- 千代田区:秋葉原教室
- 千代田区:水道橋教室
- 目黒区:中目黒サテライト
- 港区:青山教室
- 渋谷区:渋谷教室
- 豊島区:池袋教室
- 大田区:蒲田教室
- 墨田区:押上教室
- 北区:赤羽教室
- 武蔵野市:吉祥寺教室
- 町田市:町田教室
- 立川市:立川教室
神奈川県
- 川崎市川崎区:川崎教室
- 横浜市神奈川区:東神奈川
- 横浜市西区:横浜教室
- 横浜市中区:横浜桜木町

関東を牛耳っていますな…
まとめ
リタリコワンダーは子供に通わせたいけど料金が高すぎて通えない!!!
という親多数!
分かります、その気持ち。
老舗で古くから頑張ってきて、そして今は巨大組織になったリタリコ。
努力の甲斐あっての成功だと思うので、強気の価格設定だとは思いますが・・・
もう少し下げてくれたら、みんなが通いやすいな^^
でもそのほかは申し分ないので、料金なんて余裕という人はすぐにでも体験行って下さいね!
体験申しこみは今すぐこちらから!
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