レゴスクールは料金が高いことで有名ですが、高額な月謝費用を払ってまでも学べる要素とは一体なんでしょうか。
口コミや体験談から分かるレゴスクールの実態を紹介。
うちの息子はレゴを使ったロボットプログラミング教室に通っていましたが、レゴスクールのカリキュラムがいいのか悪いのかも比較しました!
ロボット教室とレゴスクールの違い、レゴクラスとの比較からレゴの魅力や効果を元東大生からの意見を元に紹介!
レゴスクールの料金
一般的レゴスクールの費用
- 授業回数:年間42回
- 入会金:11,000円
- 月謝:約1万~15,000円
- レゴ教材費:2~6万円
- テキスト代:5,400円(年間)
<例>
3歳 | 7歳(小学1年生) | |
入会金 | 1万円 | 1万円 |
月謝 | 1万円 | 13,500円 |
教材費(レゴ) | 2万円 | 3万円 |
テキスト代 | 5,500円 | 5,500円 |
合計 | 45,500円 | 59,000円 |
※教室の場所によって入会金や月謝が多少変わります。大体の目安としてお考え下さい。
レゴスクール料金年度別一覧まとめ
入会金 | 月謝 | 教材費 | テキスト代(年間) | |
3歳(年少) | 1~2万円 | 1万円 | 2万円 | 5,400円 |
4歳(年中) | 1~2万円 | 1万円 | 3万円 | 5,400円 |
5歳(年長) | 1~2万円 | 1万円 | 3~4万円 | 5,400円 |
6歳(小学1年生) | 1~2万円 | 13,500円 | 3万円前後 | 5,400円 |
7歳(小学2年生) | 1~2万円 | 13,500円 | 3万円前後 | 5,400円 |
8歳(小学3年生) | 1~2万円 | 15,000円 | 3万円前後 | 5,400円 |
9歳(小学4年生) | 1~2万円 | 15,000円 | 6万円前後 | 5,400円 |
10歳(小学5年生) | 1~2万円 | 15,000円 | 2万円 | 5,400円 |
11歳(小学6年生) | 1~2万円 | 16,000円 | 6万円 | 5,400円 |
※「教材費」というのがレゴ購入の料金です。
入会金は入る時の1回きりですが、年に1回
- テキスト代
- レゴロボット代
の2つがプラスされて、学年が変わる4月には学年によって金額は異なりますが、小学1年生になる頃には、約5万円程支払わなくてはなりません。
来年度の新クラスの教材45800円、もう教材費だけでも高いわ。。。#レゴスクール pic.twitter.com/jlSJZI19Kq
— RIKO (@jbandmonica) December 28, 2019
レゴスクールの料金が高いと言われる理由
レゴスクールは
- 月謝が高い
- レゴが高い
との口コミが非常に多いです。
実際にどうなのかというと、月謝自体は今の時代のプログラミング教室と比べると至って普通の金額です。
プログラミング教室自体にかかる費用が、今の時代の中では高いので
「レゴスクールは高い!!!」
と言われがちですが、実は他のプログラミング教室とさほど変わらないんですよね。
レゴスクールは基本的にレゴを使って知能を鍛えるスクールですが、小学校に上がるとプログラミングを使ったクラスが多く、今はプログラミングスクールの一環として捉えられています。
では何故、そこまでレゴスクールは高いと言われるのでしょうか。
それが、レゴ購入代金なんです。
レゴスクールではレゴの購入は必須。
レンタルは基本ありません。
レゴスクールでは、決められたカリキュラムに沿ったレゴセットの購入を求められます。
それが数万円するんです。
こんな感じでレゴセットが来ます。
長男がレゴスクールに入会し、自宅学習用に9686がやってきた。組立説明書が大量に入ってて楽しそう。モーターは旧Power Functionなんだけど、これもPF2.0に置き換わっていくのだろうか。 pic.twitter.com/hBnYl9tPYa
— 大庭 慎一郎 / Shinichiro Oba (@ooba) October 10, 2019
また、1回買えばそれで終わりではなく、学年が代わる度に毎年レゴを購入しなければなりません。
なので毎年、年に1回数万円のレゴを購入しなければならないという事になります。
もちろん、購入したレゴで学習していくので無駄ではありません。
しかし、毎年数万円のレゴではお財布が痛いのも致し方ないと思います。
小学1年生と言えば、ランドセルや学校に必要な物(体操着や文房具類)などなど色々用意しないといけない時期でもあります。
公立の小学校でも色々買いそろえるのに数万円かかるのに、そこに加えてレゴスクールの5万円となると、それは一般家庭では厳しいかも。
さういえば、ファクトリーにレゴスクールができるんやな。小1から小6まで通うと約100万ばかり吹き飛ぶとかいう地獄。#LEGO pic.twitter.com/eTGgZWA4y8
— 地獄どんぐり (@helldonguri) November 1, 2019
息子のレゴスクール次年度体験会に行ってきた。薄々予想していたが、教材費たけぇ???。だが、いよいよロボットプログラミングの領域に足を踏み入れる。
— まろ(不確定名イヌのおきもの) (@pikadomaniax) January 26, 2019
これが、レゴスクールの月謝は高い!と言われる理由ですね。
学習内容は充実しているので、レゴはレンタルとかにしてくれるともっと人気が出そう!
レゴスクールとは?
そもそもレゴスクールって一体なんでしょうか。
レゴスクールとは、レゴを販売しているレゴ社が運営している子供向け教室です。
レゴを使って
- 探求心
- 集中力
を養うのですが、そもそもレゴでそんなものが養われるのでしょうか。
それを元東大生たちに聞くと・・・
こんな効果が実際にあるんですね。
またレゴはプログラミング教育にも最適だと言われています。
これらを読む限り、レゴは知能指数を上げる最大のおもちゃであり、教材なんです。
レゴスクールでの教育方針は、オープンエンド方式という、決められた解決方法だけでなく、たくさん自由な意見を出し合って創造力を高める方法で子供の成長を促していきます。
この教育方針で得られる成長は下記の通り。
6歳までの幼児は、レゴのみのレッスン
レゴだけとはいえ、ちゃんとマニュアルはあるよ!
基本的にはレゴだけを使いマニュアルに沿った作品を作り上げていきますが、小学校に上がるとパソコンを使ってプログラミングを学ぶ事ができます。
レゴを使ってプログラミングを学ぶと何がいいのか、どのように子供が成長するのかはこちらにまとめてあります。
どうぞご覧ください↓
レゴスクールで使われているレゴ
レゴ社が開発している
- レゴRブロック
- レゴR WeDo2.0
- レゴRマインドストームEV3
を使って少人数制で授業を行います。
この中でもプログラミングを重要視されているのは【マインドストーム】。
レゴでプログラミングを学ぶキットについてはこちらで詳しく解説しています!
レゴが開発している独自のキットは
- 子どもたちの潜在能力を引き出す
- 論理的な思考から生まれる創造力を培う
- なぜそうなるのだろうという疑問や課題発見
事を目的に作られている為、世界中の教育機関から高い信頼を得ています!
レゴスクールのカリキュラム
- エクスプローラー(3歳年少)
- クリエイター(4歳年中)
- インベンター(5歳年長)
- イノベイター(6歳小学1年生)
- コードクリエイター(6~7歳・小学1・2年生)
- ワールドサイエンス(7~8歳・小学2・3年生)
- ワールドロボティクス(8~10歳・小学3~5年生)
2歳で学べる事
- レゴを積み上げて高い建物を作ったり
- 好きな形をレゴで表現したり
- 季節の行事をレゴで形にしたり
- レゴの色や形で算数のお勉強をしたり
基礎の基礎を学ぶイメージです。
3歳の年少クラスに向けての準備コースとも言えます。
2歳児が学べる内容はこちら!
3歳の年少で学べる事
- 数
- 色
- コミュニケーション
この年齢では社会性や情緒の発達を促すことを目的に、お友達とのコミュニケーションや想像力を膨らませます。
4歳の年中で学べる事
- 創造
- 観察
- 比較
プログラミングに必須な要素【創造力】を伸ばし、観察力を高めて数学の基礎を身に着けます。
この年齢で難しい「人の話を聞く」という事にも重点を置き、自分の意見をしっかりと伝える事にも力を入れています。
5歳の年長で学べる事
- 数学
- 構造
- 発明
建物・歯車の構造や図形、確率など学べるのでプログラミング的要素がぎっしり!
目標設定をしっかり定めて取り組みます。
6歳で学べる事
- サイエンス
- デザイン
表現力や観察力、想像力を高めます。
この歳では物事を論理的に捉え、更に自分の考えを言葉にしていく事を目標に学びます。
幼児が通えるプログラミングスクールまとめはこちら
6~7歳 小学1・2年生で学べる事
- デザイン
- プログラミング
小学1年生からレゴを使ったプログラミングが学べます。
使うツールは「WeDo20」
※「WeDo20」販売アフレル公式サイトより
→5歳からの「レゴ WeDo2.0 for home by アフレル」
このツールはロボットプログラミング教室でも使われているもので、小学1年生の子供でも楽しくプログラミングができるようになっています。
小二息子、週に一度、レゴスクールに通ってます。
前回は「ギア比」について学んできた。家で夢中で復習してる。
滑車、テコ、歯車などの物理法則を、レゴで遊びながら学べるのが魅力!
小三からは本格的にプログラミング??とロボティクス??を学ぶ内容になる
月謝や教材費がちょっとお高いけどね?? pic.twitter.com/6I9P6bUWjs
— あられ?ワーママ生活をラクに楽しく? (@ararearare4) April 23, 2019
学べる内容はプログラミングだけでなく
- 問題解決力
- 創造力
- 論理的思考
など、この先の未来に必要な要素もたっぷり。
余談ですがうちの息子は「WeDo20」とレゴを使ったプログラミングを4歳の年中から始めました。
4歳からレゴとかプログラミングとか、そんなの習ったって意味ないよーと思ったらこちらの記事をチェック!幼児からレゴプログラミングするとこんな効果が得られます↓
7~8歳 小学2・3年生で学べる事
- サイエンス
- メカニズム
ロボットを作る基礎原理を学びます。
今まで学んだ事に付け加えて更に発展形でメカニズム原理を身に着けます。
8~10歳・小学3~5年生で学べる事
こちらは2年コースです。
「レゴRマインドストーム」を使ってロボットプログラミングを実践します。
未来のテクノロジーに深く関われるコースで、ここから本格的プログラミングに突入です。
レゴの部品であるレゴ®マインドストームは、ロボットプログラミングの上級クラスになると使う教室も多いよ!
レゴはSTEM教育にも最適だと言われています!
レゴのSTEM教育スターウォーズバージョンもチェック!
レゴスクールの講師・先生の印象
保母さんの資格を持っていたり、子育て経験がある人などを対象にレゴ社のトレーニングプログラム研修を受けた後、インストラクターとして活躍しています。
レゴスクールでイベントはある?
レゴはロボットを作って動かすスクールですので、必然的にロボット大会に参加しそうですが、ロボット大会への参加は任意となっており、特別イベントはおこなっていません。
しかし、年に1回教室ごとに発表会を行っており、それがプレゼン発表となります。
レゴスクールの教室一覧
レゴスクールは今や全国に36校!
北海道から沖縄まで幅広い!
北海道・東北
- サッポロファクトリー
- 仙台あすと
- 長町仙台泉タピオ
関東
- ららぽーと富士見
- さいたま大宮
- 浦和
- 六本木ヒルズ
- ベイサイド東雲
- 大井町
- 池袋オペラシティ
- 初台
- 自由が丘
- 世田谷
- 二子玉川
- 吉祥寺
- 立川
- 南町田
- 横浜みなとみらい
- ノースポート・モール港北
- 湘南C-X
- 武蔵小杉
- そごう千葉ジュンヌ
- Loharu津田沼
中部
- 野々市
- 名古屋栄
- 星が丘テラス
- 日進
- 刈谷
- 四日市
関西
- 上本町
- 千里中央
- 西宮北口 (旧 ACTA西宮)
- シーア住吉
- 烏丸御池
- 高の原
沖縄
- 沖縄 那覇
その他全国で展開しているプログラミングスクール一覧はこちら!
レゴスクールの特徴
- 料金は高いが多方面からの学べる要素が大きい
- 世界で使われている知育玩具
- レゴは奥深く、探求心や集中力を鍛える絶好の玩具
- 講師は答えを出さず、自分で考える力を身に着けさせてくれる
- 発表する機会があることでプレゼン練習にもなる
レゴスクールの口コミ・評価
良い口コミ
その他
- 仲間を大切にし、チームプレーができるようになった
- 自分から何事にもチャレンジするようになった
- 集中力が身についた
などの口コミや評価がありました。
かなり子供の成長が見込めている模様。
レゴスクールは通えば必ず価値があるのも経験から実感できます。
東大出身者の約7割がレゴ経験ありとの調査結果も出ています。
知能を上げるならレゴ!はもはや合言葉かもしれません。
悪い口コミ
料金が高いことは、話題にもなっているように、ここは覚悟して臨まなければならないですね。
効果に関しては、すぐに出るものではないのでこればかりは気長に見守りましょう。
というのも、うちの息子も何が成長しているのかどうか分かりませんでしたが、プログラミングを習い始めて3年ほど経った頃、小学校での勉強の成績が良い事に気付きました。
特に算数が大好きなんです。
なぜかなぁ?と思っていたら、どうやらプログラミングを習っている子供の半数以上が「学校の成績が良い」との口コミが。
その中でも「算数」がずば抜けているんです。
先ほどの【レゴで得られる効果】でも詳しく解説しています!
先生の放置気味というのも、プログラミング教室では結構ありえる話です。
プログラミング的思考を養うためには【自ら考えて答えを出す】という事を起点にしています。
その為、レゴスクールだけでなくプログラミングスクールでは、先生は全部の答えを教えません。
しかしながら、先生によってはそのアドバイスが上手くない人と、上手な人に分かれます。
上手な先生は、答えを教えるのではないけれど、答えを出す為の過程を
- 紙に書いて説明してくれたり
- 身体で表現してくれたり
とにかく子供に分かりやすいように指導してくれますが、下手な先生はマニュアルだけ渡して
「とりあえずやってごらん」
というような抽象的な教え方をする先生もいます。
とりあえずって抽象的すぎて子供には中々理解できにくいっ!
これが【放置】と捉えられる事も多く、現代のプログラミングスクールの課題ともなっている気が個人的にしています。
要は、ヒントを与えるにも
どうやったら子供自身が理解をして自ら答えを出すのか
これを理解している先生は、アドバイスの仕方も非常にうまいです。
実際に息子は、教え方の上手い先生の時はすんなり理解できていました。
答えをそのまま教えてもらうのではなく、
答えに近づく「考え方」をアドバイスしてもらう
そんなイメージです。
1回でも見本を見せてくれると、完全に理解できた子供ってその後の問題もスラスラ答えられるんですよね。
なので、放置気味と言われる先生たちの多くは、恐らくですが教え方がまだ未熟なのかもしれません。
私も人の事言えないけど…
これは先生によると思います。
他のプログラミング教室でも
- 教え方の上手い先生
- 教え方の下手な先生
に完全に分かれていたので、レゴスクールも例外ではないのかなと思います。
余談ですが、どの先生も教え方が上手なスクールもあります。
そういうスクールは、会社の方針で指導方法自体に研修があります。
言うなれば、マニュアルどうこうではなく、スクールによって教育方針が違うと覚えておくといいかも!
その上で会社独自のマニュアルが成長できるシステムになっているのかどうか、を見極めるといいかと思います^^
プログラミング教室に通うどうかの参考になる記事です↓
レゴスクールの体験は有料なんです
子供の習い事を始めたいと思った時、まずは無料体験に参加しますよね。
- どんな場所にあって
- 教室の雰囲気は子供に馴染めそうか
- 先生はどんな感じか
- マニュアルはどうなっているのか
など事前に確認しておきたいものです。
その最初の入り口はできれば無料で体験したいと思うのが親です。
しかし、レゴスクールでは体験が有料となっています。
安いと1,000円からで、高いと4,000円ぐらいするスクールも。
体験に4,000円は正直出したくないですよね。
この辺も【レゴスクールは高い】と印象付けてしまう要因かと思われます。
レゴスクールは質も高く、内容も充実しているので本当にもったいない。
体験が無料だったら、もっと人が集まりそう!
レゴスクールの見学&体験会に。
ブロック遊びなんて教えて貰うことあるの?なんて思っていましたが、楽しんでいる(一部大騒ぎ)子供達を見てたら、これもまたいいかも?と。
マインドストームを教えてるクラスもあって、ロボットアームの制御などをしているようでしたよ!#LEGO pic.twitter.com/gHCg3TSQBW— RoboticAlice /ロボティックアリス (@alice_robotic) December 23, 2019
レゴスクールとロボット教室比較
近年、ロボット教室がダントツに増えましたが
- レゴスクール
- ロボット教室
の違いがよく分からなくもなりましたよね。
うちはレゴスクールには通っていなかったんですが、レゴを使ったロボットプログラミング教室に通っていました。
あるママ友には一応「レゴを使ったロボット教室」に通っていると伝えたのですが、会う度
「今日はレゴ教室?」
といつも聞かれました。
説明するのが面倒で(笑)いつも
「そうそう」
と言っていましたが、実は違うんですよね。
レゴスクールは、レゴ社が運営している主にレゴを使って知能を鍛える教室。
小学校にあがるとやっとプログラミングも一緒に学べます。
ロボット教室は、レゴや独自のブロックを使ってロボットを作り、幼児でもパソコンでプログラミングして動かすというもの。
レゴを使ったロボット教室もあるので、違いと言えば「運営元やカリキュラムが違う」と思ってもらればいいかなと思います。
また、レゴスクールは2歳から通える教室もあるのに比べて、ロボット教室は早くても年中4歳から。
通える年齢は
- レゴスクールは小学生まで
- ロボット教室は高校生まで
となっています。
その他、比較表はこちら。
レゴスクール | 他ロボット教室 | |
通える年齢 | 2~12歳(小学6年生)まで | 4~18歳(高校生まで) |
入会金 | 11,000円 | 1万~16,500円 |
月謝 | 1万~16,000円 | 13,000~26,500円 |
教材費 | 2~6万円 | 0~6万円 |
ロボット購入 | 毎年購入必須 | 初心者クラスだとレンタルOK。購入必須だとしても最初の1回のみ |
※金額に関してはおおよその目安となります。
一番大きな違いは
- 教材を毎年買うか
- 初回1回のみ教材を買うか
です。
レゴスクールは毎年学年が上がるごとに教材(レゴセット)を購入しなければいけません。
通常のロボット教室では、初回のみロボットキットを購入。
幼児クラスや簡単なコースで、レゴを使ったロボット教室だとレンタルできるので、購入の必要はありません。
無料で使い放題の教室もあるので、この辺は大きな差となります。
身につく力はどこまで違うのかというと、そこまで差はありません。
今はプログラミングが出来る用に設計されたマニュアルばかりです。
また、レゴを使ったロボット教室もたくさんあります。
その為、カリキュラム内容としてはそこまで差がないのが実態です。
ロボットプログラミングとレゴスクールどちらがおすすめ?
レゴは非常に細かい部品を扱います。
その為、右脳を鍛えるのに最適な知育玩具として、平成の時代からレゴが幼児にいいと話題にされてきました。
また、レゴをする時の集中力も大きな収穫となります。
細かい作業を黙々とすることで
- 手先の器用さ
- 右脳発達
- 集中力
が身につく為に、「幼児の教育」には最適とされています。
一方で、プログラミングとはコンピューターに指示を出す作業の事を言います。
将来的には、プログラミングは授業の一環になるのでレゴよりもプログラミングを優先した方がいいと思いますよね。
どちらがおすすめかと言いますと・・・
個人的には、幼児からレゴとプログラミング両方できるスクールの方がおすすめです。
理由としまして、うちの息子の例でお伝えしますと、幼児からレゴを使ってロボットを作り、パソコンを使ってプログラミングをしていたおかげで
- 学校の成績が良い
- 集中力がある
- 創造力が止まらない
- 何事にも積極的に取り組む
という子供に育ちました。
特に成績に関しては目を見張るものがあります。
これらは全てレゴやプログラミングのおかげだと思っています。
プログラミングに関しては、この先嫌でも関わっていかなければならない科目にもなるので、レゴを使い、尚且つプログラミングが学べるスクールがいいかなと個人的には思います!
おすすめロボット教室は?
レゴスクール以外のロボット教室は
- ヒューマンアカデミー
- リタリコワンダー
- エジソンアカデミー
- クレファス
- ロボ団
があります。
料金はこのようになっています。
授業回数/月 | 授業時間/回 | 月謝 | |
ヒューマンキッズサイエンス「ロボット教室」 | 2回 | 90分 | 約1万円 |
【LITALICOワンダー】のロボットコース | 2~4回 | 90分 | 17,000~26,000円 |
エジソンアカデミー | 2回 | 90分 | 1万円前後 |
※リタリコワンダーは、月2回通うか4回通うか選択できます。
この中でもおすすめのロボット教室は
理由としまして、両方ロボットコースに難易度の高いコースを設けているからです。
ロボットプログラミングは、簡単なものだと幼児でもできてしまうほど誰でも出来てしまうんですね。
でもそれではプログラミングは身につかない。
創造力・解決力・表現力を駆使してプログラミングを学ぶのがいわゆるテクニックコースと言われる難しいコース。
ヒューマンアカデミーもリタリコワンダーも、これらの難易度の高いコースを用意しているので、子供の成長には最適なんです。
また、ヒューマンアカデミーはロボット大会への積極的に参加していますし、リタリコワンダーは年に1回業界でも話題になっているほど大きなイベントを開催します。
ここで自分の作った作品をプレゼン形式で披露できるのも、チェックポイント。
実はプレゼン発表会に参加することは、実力も精神面でも成長するとても素晴らしいチャンスなんです。
このような経験は必ず子供の成長に繋がりますし、何より作品への思いも熱くなり、思いもかけない賞をもらえるかもしれません。
それが更に子供のモチベーションを上げて、進化することができるんです。
リタリコワンダーは、少し小さめのイベントだとグーグル本社での発表なども開催されています。
年に1回のイベントはお台場にある日本科学未来館で100人規模のステージでプレゼンする機会があります。
また、両方のスクールに共通しているのが「高校生まで学べる事」です。
中学生・高校生も学び続けることはとても大切です。
そして大学で更に深く学び、早い子だと大学生で起業する人も多くいます。
学べる環境はもちろんのこと、自分を表現できる場所が用意されているスクールが個人的にはおすすめです。
ヒューマンアカデミーの詳しい情報はこちら↓
リタリコワンダーの詳しい詳細はこちら↓
レゴスクールとレゴクラスの違い
レゴスクールには【レゴクラス】というものもあり、こちらはフランチャイズ形式でレゴスクールのカリキュラムや教材を使ってのスクールとなります。
レゴクラスは、元々
- 個人塾
- 英会話教室
- 音楽教室
がレゴスクールのカリキュラムとレゴを使って子供達に指導するいわゆる子供塾です。
レゴスクールのマニュアルはあるものの、教え方や学べる年齢に差があります。
各スクールによって会社の方針が違うので確認してみて下さいね!
※場所によって多少の差はあり。
レゴスクールに通わせずに自宅でレゴをやらせていてはダメなの?
アナ雪レゴをサンタ業務で増やした。ここ1、2ヶ月のレゴへの課金ぶりが庶民には辛い…レゴスクール通わせるのは諦めて家のレゴで充分遊んでもらいたい??
あと振り返ると、3歳から普通のレゴでこんなに遊べるならデュプロはいらなかった??— 蕪 (@kaburamama) December 21, 2019
うちは、年中でロボットプログラミング教室に入るまで、自宅で私と一緒にレゴで遊んでいました。
レゴが好きで好きで、それはそれは色々なシリーズも購入してやりつくしました。
レゴが大量にありすぎて、ホームセンターで工具などをいれる一番大きい容器を買ってそこにレゴを収納していました!
たまたまお友達もレゴセットを大量に持っていて、家で一緒にどちらが凄いのを作れるか遊びなんかもしていました。
スクールに入る前からレゴをやっている時の集中力は見上げたもので、一人で1時間熱中するのもざら。
多分、レゴ遊びが楽しすぎて勝手に集中力が身についたのではないかと思います。
保育園の先生にも息子君の集中力や発想力が凄いと褒められたよ!
そしてその後、プログラミング教室に入り更に進化した、そんな感じです。
なので、自宅でレゴ遊びでも充分かと思います。
一つ注意したいのが、
たいして組み立ての必要のない〇〇セットよりも、ただの細かい部品だけで自分の作りたいものを作らせる
とした方が、より創造力や発想力が伸びるということ。
また「親子で一緒に作る」というのも実行した方がいいと思います。
そして、子供が作った作品はどんなものでも褒めちぎってあげること。
そうすることで、より意欲的に創造力を膨らませて取り組めます。
この辺を親が意識しながら
- 見たもの
- 作りたいもの
を考えて作るのであれば、レゴスクールに入らなくても良い学習になると思います^^
そして、更にプログラミングを学びたいと思ったら
- レゴスクール
- ロボット教室
へ入会して専門分野を学ぶと、より成長できるのだと個人的に感じています。
どんなレゴがあるかは公式サイトでチェック!
レゴスクールに入る前にレゴランドで体験!
レゴが知能発達に貢献するのは分かったけれど、そもそも我が子がレゴに興味を示すのか不安だなと思ったらレゴランドへGO!
- 東京お台場
- 大阪
- 愛知県名古屋市
の3ヵ所でレゴランドを堪能できます。
名古屋は2017年オープン。
レゴホテル【レゴランド・ジャパン・ホテル】もあるので泊まってみるといいかもしれません^^
ちなみにレゴランドは非常に評価が悪いです。
その理由をこちらにまとめました↓
お台場にあるレゴランドも人気!
- 関西在住なら名古屋のレゴランド
- 東京在住ならお台場のレゴランド
で子供と一緒に体験してみて下さい♪
レゴスクール公式サイトはこちら!
まとめ
レゴは何年経っても不動の人気を誇るおもちゃ。
これが知育玩具だと言われだしたのは、実は最近なんです。
昔は小さい内に手先を器用にさせておくと頭が良くなる、なんて言われましたが、レゴの場合は組み合わせて作品を作っていく、この【創造力】が右脳の発達に非常に有効的。
個人的見解ですが、レゴは幼児のうちにやらせておいた方がいいです。
脳の発達は幼児が狙い目ですので、一番効果が高いと言われているレゴは出来る限り遊びばせてあげましょう。
そして小学校に上がったらロボット教室やゲームプログラミング教室に移り、本格的にプログラミングを学ぶと、ビックリするぐらいプログラミング的能力が発揮できるかと思います!
息子で経験済み!
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