年長になった息子がゲームプログラミングを始めました。
プログラミング歴としては2年目です。
それから1年が経過し、どれぐらい成長したかを、母目線で観察記録として執筆したいと思います。
また最後には、年長の6歳からプログラミングを始めるなら
- ロボットプログラミング
- ゲームプログラミング
どちらがおすすめなのか、体験談から踏まえて紹介しています!
ゲームプログラミングを始めて1年目の観察日記
5歳でゲームプログラミングを始めた息子。
年長・6歳の学年です!
プログラミングを始めた時は、レゴプログラミングで学んだよ!
使うツールはスクラッチ。
スクラッチのキャラクターの猫ちゃんを、右や左ジャンプなどして動かすプログラミングをします。
プログラミングの方法は、文字(ひらがな)のアイコンをマウスで繋げるだけ。
- 右に動くアイコン
- 左に動くアイコン
これらをつなげて動かしていきます。
文字は漢字だけでなくひらがなもあるので、平仮名さえ読めれば幼児でもできます。
息子は、レゴプログラミングを1年間学習したので、アイコンの組み立て(=プログラミング)は、問題なくできていたようです。
最初は、自分で作ったキャラクターが動くのが嬉しくて嬉しくて、家でも作っては遊んでいました。
スクールでは、教科書のようなカリキュラムから、レベルに合わせて毎回先生と選び、カリキュラムに従って作っていきます。
ゲームプログラミングを始めて1年経った頃は、ちょうど年長さんが終わる時期。
もうすぐ小学生です。
この時点で成長したことといえば
- ゲームプログラミングの基礎力が見についた
- 自分でゲームを作ることの楽しさを覚えた
かなと思います。
それよりも、とにかく楽しく通っていました。
息子が学習していたスクラッチでのゲームプログラミングは、子供でもとても分かりやすく、勉強というよりは遊び感覚で取り組めていました。
そのため息子だけでなく、他の子供達もプログラミングの基礎はしっかり身に付いていたと思います。
また、自分でゲームを作るという
- 満足感
- 嬉しさ
などもまして、より楽しくゲームプログラミングに取り組めていました。
まだ年長という幼い年齢でもあり、集中力がたまに途切れることはありましたが、頑張って1年間続けることができました。
ゲームプログラミング1年目でえられた息子の成長度合いは
- ゲームプログラミングの基礎を習得
- 画面の中で自分が作ったキャラクターを動かせたという自信
- ゲームを作ることの楽しさを知った
ちなみにゲームプログラミングを始めて最初の方は、レゴプログラミングも併用していました。
しかし、次第にゲームプログラミングの方が楽しくなり、ロボットプログラミングはやめました。
レゴプログラミングをやめて数年後、息子は
「久しぶりにレゴでロボット作りたいな」
と頻繁に言っていました(笑)
ゲームでのプログラミング方法も、レゴを使ってのロボットプログラミング方法も、息子にとってはとても楽しい学習方法だったようです。
5年間通って観察日記を総まとめした記事はこちらから↓↓
6歳でプログラミングを始めるならどの方法がいい?
ゲームプログラミングを年長から始めた経験から、年長の学年・6歳でプログラミングを始めるならどの方法がいいかについて、個人的見解を述べたいと思います。
子供が
- ゲーム大好き
- 女の子
ならゲームプログラミング
- ものづくりが好き
- レゴやプラレールが好き
- 男の子
- 理数系
ならロボットプログラミング
かなと個人的には感じました。
まず、男の子と女の子に分けた理由ですが、もちろんゲーム大好きな男の子は、ゲームプログラミングから始めた方が楽しいのでオススメです。
それに反してロボットプログラミングは、習いに来ていた9.9割が男の子でした。
ロボットプログラミングをする男の子って特徴があって
- 黙々とロボットを作る子
- テンションが上がりすぎて(楽しすぎて)ずっと喋りながら作っている子
に分かれるんですね。
テンション高い子が多い時は、精神年齢の高い女の子は、少し雰囲気に馴染めないかなと思います。
男の子って、ロボットを作るとか何かを作る時のワクワク感が、人生の最高の喜びみたいになり、テンションの高ぶりが行動や言葉になって溢れ出てしまうんですね。
そんな騒々しい中でも黙々とできるタイプの男の子もいて、いろんなタイプの子供がいるんだなぁと観察していました。
そういう中に、女の子はもしかすると入りづらいかなとか、ちょっと思ったりもします。
たまに体験で女の子がロボットプログラミングをしに来ていましたが、息子が通っていたプログラミング教室で、ロボットコースに女の子を見たことはほぼありません。
ゲームプログラミングはどうかと言うと、女の子も結構いました。
ゲームプログラミングでは、絵を描けたりもするので、もしかすると女の子はそちらの方がやりやすいのかなと思います。
また、ゲームが大好きな子供だと、最初からゲームプログラミングの方が楽しくて、遊び感覚で学習ができると思います。
ロボットプログラミングは、実際に自分が作ったものを動かせるので、プログラミングの思考を養うのにはおすすめですし、レベルが上がるとゲームプログラミングより難しくなります。
プログラミングを学習する、という点では、子供はロボットプログラミングの方がより身につきやすいとは思います。
しかし向き不向きもあるので、ロボットプログラミングは理数系の子が向いているのかなと思いました。
また普段から
- レゴで遊んでいる
- プラレールで遊んでいる
という子供は、ものづくりという共通点から、ロボットプログラミングにはまりやすいです。
但し、ロボットプログラミングには、ロボットキットの購入が必須のスクールも結構あります。
子供の学習吸収率は早いので、子供のタイプを見極めて学習方法を選べると、子供も楽しく継続して学べると思います^^
まとめ
ゲームプログラミングを始めて1年目は、とにかく楽しく学べていたという印象でした。
学習ツールであるスクラッチは、世界中の人たちが自分の作った作品を公開しています。
これを見るのも楽しかったですし
- こんな発想があるんだ
- こんな作り方があるんだ
と新たな発見もありました。
年長なので、この時点で算数の学力が高かったというような、目に見える結果は正直わかりませんでしたが、、、きっと成長しているはずです!!!(笑)
コメント