4歳の年中からレゴを使ったプログラミングを始めて、1年がたった頃の息子の成長をまとめてみました。
何か成長したことはあったのか?
レゴ博士にはなれたのか?
などなど、
- これからレゴスクールに通おうかな?
- 幼児にプログラミングをさせてみたいけど、効果はどうなのかな?
という事が気になる人に参考になれば幸いです^^
通っていたスクールとおすすめの教室も紹介!
レゴプログラミングを1年間学習してみた結果
年中の学年である4歳の時に、レゴプログラミングをスタートさせた息子。
1年間学習してみて成長したことなどを、記録としてまとめたいと思います。
まずレゴプログラミングとは?という点では
- マニュアル通りにレゴで作品を組み立てる
- その途中、作品の中にモーターを組み入れ、そのモーターとパソコンをケーブルで繋ぐ
- マニュアル通りに全て作品が作り終えたら、今度はパソコンでモーターとつなげた作品を動かすための作業をする
というのが、レゴプログラミングです。
但しプログラミングでは、子供は数字は分かるかもしれませんが、英語が分かりません。
なので、レゴが動くための指示は絵のアイコンを組み合わせて行います。
絵のアイコンも幼児でもわかりやすいものになっているので、一度覚えてしまえば簡単に組み合わせることができます。
絵を動かしたり、つなげていく方法はマウスを使います。
先生と一緒に絵をつなげて、レゴが動くようにセットしたら完成です。
とっても簡単ですよね^^
そして、レゴを動かすボタンを押すと… 作ったレゴが動く!!!
初めて見た時は感動でした♪
これ、幼児でもちゃんと出来るんです。
最初は先生と一緒に。
そのうち、自分一人で。
マニュアルにある作品も、慣れてきたらアレンジもOK。
何それ!?という素晴らしい作品を作っている子供は、たっくさんいました^^
子供のモノづくりの才能って凄いですよね!
息子は楽しくて楽しくて、毎回レッスンに通うのが楽しみでした。
作る作品も、マニュアル通りにちゃんと作れていて、次第にアレンジも加えることができるようになっていました。
多分、創造力や集中力は結構身についたのかな、と思います。
でも半年ほど経った時…
な~んか、息子の中で飽きてきたというか、やりたくない、という時期がきたんです。
レゴプログラミング半年後に起こった事件↓↓
レゴは楽しかったみたいなんですが、限られたマニュアルを全て作り倒し、同じものを何回も作ることも増えてきて、息子は正直飽きてしまっていました。
同じ教室内でゲームプログラミングをしていたお兄ちゃんたちを見ていて
「おれもゲーム作ってみたい!」
と言ったのが、レゴプログラミング学習中。
先生にコースの変更が出来るか聞いたら
「幼児はゲームプログラミングを受講できません」
と言われてしまったんです。
でも、、、
レゴプログラミングを1年近く習っているので、多分基礎は身についていると思うから年長さんからゲームプログラミングを受講してもいいですよ^^
と言ってもらえました!
息子は大喜びで、それを目標に残りのレゴプログラミングを頑張ったようなものです。
レゴプログラミングはレゴプログラミングで学べる事も多く
- プログラミングの簡単な基礎は身についた
- 1年間辞めずに続ける事ができた
- 集中力と創造力が身についた
のではないかなーと親心に思っています。
ただ、プログラミングが1年続いたのは、次にゲームプログラミングが学べる!という目標があったことも否めません(笑)
レゴプログラミングでも、カリキュラムがもっとしっかりしていたら、もしかするとロボットコースに進んでいたかもしれません。
お友達の子が他のレゴロボットスクールに通った時も、同じ作品ばかり作ることに飽きてしまい、辞めてしまいました(>_<)
当時は、ロボット教室もまだまだ手探りだったのかもしれません。
予測ですが、今のロボットスクールはもっとカリキュラムがしっかりしていると思います!
ちなみにレゴプログラミングを辞めて、かれこれ数年経ちますが、息子はたまに
「ロボット作りたい」
と言います。
レゴプログラミングでロボットを作っていた時の楽しさが忘れられないようです^^
レゴプログラミングとゲームプログラミングの違いは
動かすものが
- レゴプログラミング→レゴ
- ゲームプログラミング→ゲーム上にあるキャラクターや物
という違いだけで、パソコンで動かすための指示を出すのは同じ。
息子はレゴもゲームも両方好きでしたが、取り組める環境が当時整っていたのは、ゲームプログラミングだったように思います。
レゴプログラミングを1年学んだ結果をまとめると…
プログラミングの基礎である考え方が身に付いた
です。
ちゃんと成果出てる!!!
レゴ博士になれたのか・・・
という点については中の上ぐらいかな(笑)
レゴプログラミングの次に学んだこと
ゲームプログラミングです。
レゴも大好きでしたが、それ以上にゲームが大好きだった息子。
と言っても、家にはゲーム機は全くありません。
お友達の家に行くと必ずゲーム機があって、それをやらせてもらっているうちにゲームの楽しさを覚えたようです。
レゴプログラミング授業中に横でゲームを作っていたお兄ちゃん達を見て
「僕もあんなゲーム作ってみたいな」
というのがきっかけです。
- 自分でキャラクターを動かし
- 作りたいゲームを作る
多分これは、子供達ほぼ全員がやってみたいことなのではないでしょうか。
ただ一つ、ゲームプログラミングをやるにはクリアしなければいけない壁があるんです。
それがひらがなが読めること。
レゴプログラミングの時はひらがなが読めなくても、絵のアイコンで操作していたため、幼児でも簡単にできました。
しかしゲームプログラミングは、文字(ひらがな)が書かれたアイコンをつなげて操作します。
なので、ひらがなが読めないと出来ないんです。
ゲームプログラミングができる年齢が、年長からとなっているのも納得!
ゲームプログラミングは約3年半学びました。
またこれも色々ありました〜(笑)
それはまた次回に…(*´∀`*)
5年間通って観察日記を総まとめした記事はこちらから↓↓
おすすめレゴプログラミング教室は?
レゴプログラミング教室は
- リタリコワンダー
- プログラボ
- レゴスクール
- z会
- Kicks(キックス)西日本中心
- crefus(クレファス)
- Afrel(アフレル)
個人的にお勧めなのは【LITALICOワンダー】です。
息子が通っていたからというのもありますが、リタリコワンダーの場合、
- 年長さんや初めての子供でもわかりやすいマニュアル
- 使い放題のレゴ
が用意されているからです。
年に一度お台場で開かれるイベントは規模がかなり大きく、プログラミング業界でも注目されているイベントです。
レゴだけでなく、ゲームやデザインも学べるリタリコワンダーは、学べる内容も豊富。
レゴプログラミング飽きちゃったなーという時でも、「じゃあゲームプログラミングやろっか」というような対処もできます。
これが最大の魅力かも!
教室の雰囲気も、子供が好きそうなカラフルな色合いでインテリアされており、やる気スイッチを引き出してくれる先生もたくさんいます。
但し、リタリコワンダーはお月謝が他のプログラミング教室と比べると高めだと思います。
あと、教室は基本的に関東のみになっています。
- 関東に住んでいる
- 月謝料金は気にしない
という場合なら【LITALICOワンダー】がおすすめです!
あと、レゴではありませんが、レゴに似たブロックを使ったプログラミング教室も多数あります。
- ヒューマンアカデミー
- 七田式教室
七田式は、子供の知能指数の上げ方が非常に上手な学習教室です。
レゴプログラミングを通して子供の知能指数も一緒にあげたい!という場合なら七田式がおすすめです^^
おすすめできないレゴプログラミングスクールはある?
ここはやめといた方がいいよ!
というと完全営業妨害になるので(笑)名前は出せませんが、教室を選ぶポイントをお伝えします。
そのポイントとは
- レゴプログラミングコースしかない
- 体験に行ったら何か違和感を覚えた
- 先生の対応
- 最初からレゴキットの購入が必須
レゴプログラミングコースしかない
レゴプログラミングを小学校高学年になっても続けている子は、ロボットを作るために高度なレベルに達している子供が多いです。
ロボットコンテストに出たり、チームでロボットを作っていたり。
使うレゴも通常のレゴではなく、レゴエデュケーションシリーズの難易度の高いもの。
個人的に、ロボットを作る子供は知能指数も高いと感じます!
なので、初めてプログラミングを習いたい!という場合に、ロボットコースしかないスクールだと、
「ロボット作るのに飽きちゃったなー」
となると、その教室自体を辞めざるを得ません。
でも、もし同じスクールに他のコースもあれば、入会金なしでコース変更だけできます。
プログラミング教室は、月謝が高いだけでなく、入会金もそこそこします。
また、ロボットコースは【好き・苦手】が非常にはっきりするカテゴリだと、私は感じています。
ゲームコースに変わる子も多数いるのが現状なので、通うスクールに色々なコースがある教室が個人的にはおすすめです。
但し、幼児からプログラミングを習わせようと思うと、レゴスクールやレゴロボット教室しかない場合もあります。
その場合は、、、とりあえずレゴスクールやレゴプログラミング、ロボット教室で基礎を学び、子供本人が「違うことをしてみたい」と言ったら、スクールを変えるという方法でいきましょう。
体験に行ったら何か違和感を覚えた
これ、結構大事で
- 何となく教室の雰囲気が苦手かも…
- あれ?子供たちの雰囲気がうちの子と違うかも…
というのは、入塾してしまった後「やっぱり…」となる可能性が高いです。
体験に行くと、必ず先生は体験者につきっきりで優しく教えてくれます。
それよりも、既に通っているスクール生達の様子を見てみましょう。
- 放置されすぎてないかな?
- 動き回っている子はいないかな?
スクールによっては自由にさせている所もあるので一概には言えませんが、合う合わないはどんな習い事でも出てきます。
体験で感じたインスピレーションは意外と重要です。
先生の対応
体験の時は、絶対と言っていいほど先生はニコニコしています(笑)
教室に入塾してほしいので当たり前ですが、それが体験の時だけでないか確認しておきましょう。
なんなら、他の先生が通学生にどんな対応を取っているかも見れるといいです。
そうしておくことで、いざ通うことになった時の対応も安心です。
最初からレゴキットの購入が必須
絶対にレゴでプログラミングをし続けるんだ!!!
という場合ならいいと思いますが、最初から高額なレゴキットを購入してしまって、途中で子供が
「辞めたい…」
となったらショックです。。。
なので、最初は無料でレゴが使えるスクールがいいなと個人的には思います!
以上、プログラミングスクールを決めるときのワンポイントアドバイスでした!
習い事は、向き不向きが絶対に出てきます。
先生との相性、教室の雰囲気も個人で感じる感じ方はバラバラなので、絶対に無料体験に行ってから、入塾を決めて下さいね!!!
まとめ
幼児にプログラミングをさせたいなと思ったら、今の時代だとパズルやお絵かきなどの選択肢もあります。
ちなみに小学3年生になった息子ですが、目の前にレゴがあると
「懐かしい〰」
と言って夢中で何時間も遊び始めます。
レゴは彼の中でプログラミング学習ツールではなく、幼児の頃にたくさん遊んだ「おもちゃ」の一つのようです(笑)
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