近年子供向けにプログラミングの本が多く出版されています。
Amazon でプログラミング子供本と検索するとたくさん本が出てきます。
でも正直どの本が一番おすすめなのかが分かりません。
なので今回はエンジニアや小学生1200名以上の投票で【子供プログラミング本大賞】を受賞した本を紹介します。
1000人以上が投票して第1位になった本は、信用できる気もします(笑)
子供プログラミング本2020年グランプリに輝いたのは!?
- 現役エンジニア
- プログラミングに関わっている小学生
- 小学校の先生
- プログラミングスクールの先生
総勢1200名以上の投票で見事大賞を受賞した【作って学ぶスクラッチドリル】
どのプログラミングの本がいいか投票するために集まったのは、みなプログラミング経験者だったりその業界のプロ達。
その人たちが決めたグランプリの本が【作って学ぶスクラッチドリル】
受賞したのは子供プログラミング本大賞という賞で、子供におすすめのプログラミングの本を決めるイベント。
2019年から始まっています。
2020年に大賞を受賞した【作って学ぶスクラッチドリル】は、
- 子供向けプログラミングスクールで有名な TECH Kids school の先生や生徒、保護者
- 東京品川にあるプログラミング教育を推進している小学校の先生や保護者、子供達
総勢1200人以上を対象に一番おすすめだと認証された本です。
この本を選んだ人達全員がプログラミングに関わっている人達であることから、この本は2020年子供向けプログラミング本の中で
- 一番わかりやすく
- 技術が見に付きやすく
- 子供が楽しいと思える
本になっています。
では【作って学ぶスクラッチドリル】とは一体どんな本で、何歳からが対象なのでしょうか。
作って学ぶスクラッチドリル
この本は小学校低学年からドリル形式でスクラッチを勉強できるプログラミング学習本です。
ただ読んで終わりというのではなく、手を動かして実際にプログラミングできる仕組みが組まれています。
その方法の一つとして
文字で説明するよりも絵または図で説明がある
というのが、子供達からの人気の一つ。
かなり細かく書かれているので、わかりやすい。
レベルアップしていっても、こんな具合に解説。
これなら出来そう。
大人でもそうですが、文章ばかりの説明ではなかなか頭に入りにくく、流し読みすることも多いです。
図解や絵での説明だと、アニメや漫画の延長の感覚。
そして、そこに作業が加わるだけ。
その作業が実は、ゲームを作ることだった。
それがこの本の特徴でもあります。
進める方法はミッションが用意されているので、そのままやるだけ。
- アニメーション
- 音遊び
- ゲーム
- ハエ叩き
を進めつつ、ローマ字表記のキーボードを見ながらついでにタイピング練習。
とにかく楽しくミッションをこなす、これを最大の目的としている本でもあります。
パソコンやマウスの使い方まで詳しく説明があるので、パソコンすら触ったことのないという子供や大人でも基礎から学べます。
一つ一つの手順を詳しく詳細に説明してくれているので、とてもわかりやすいと子供たちからも大評判。
この一冊を終了するとプログラミングの処方をマスターできる仕組みになっています。
この本を書いた瀬戸山雅人さんは東京大学大学院卒業後14年間現役のシステムエンジニア
デザインはメーカーでデザイナーとして活躍中の鈴木さん。
お値段もお手頃価格。
ミッションをクリアしたら、シールが張れるようになっています。
な、なぜにこのシール?(笑)
その他違う部門で賞を受賞した本はこちら
絵本・読み物部門
パソコンやタブレットを使わず、プログラミングについて学ぶ部門
- さわって学べるプログラミング図鑑
- コンピューターってどんなしくみ?
- プログラミング教室 バージョンアップ編
操作マニュアル部門
- できる パソコンで楽しむマインクラフト プログラミング入門
- 親子で楽しく学ぶ!マインクラフトプログラミング
- ジブン専用パソコンRaspberry Piでプログラミング
保護者・教員向け部門
- 絵でわかるはじめてのプログラミング
- アルゴリズム図鑑
- 決定版 コンピュータサイエンス図鑑
子供プログラミング本大賞公式サイト
まとめ
プログラミングを学ぶための本はたくさんあります。
というよりもありすぎています。
正直、どの本がいいのかわかりません。
うちは最初スクラッチの本やビスケットの本を購入しましたが、昔は選ぶ選択余地もないほど本の種類も少なかったんです。
あったとしても、大人向けの難しい何書いているかよくわからない本。
今は、わかりやすく楽しく読めるプログラミング本、たくさんあるので参考にしてみてください。
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